こんにちは、Yuです。
今日は、「人間関係の落とし穴、アドバイスとの向き合い方」というテーマで描いていきます。
今回の記事は、このような方向けです。
- 人間関係についてアドバイスをもらうけど、どう活かせば良いか分からない。
- アドバイスを素直に信じて良いか、迷ってしまう。
- 人間関係に悩んでいる人に、アドバイスをしてあげたい。
それでは、早速結論から書いていきます。
【結論】 人間関係は個人的な問題。 自分は自分、他人は他人です。 アドバイスは、参考程度にしましょう。
人間関係についてのアドバイスは、参考程度にする。
人間関係についてのアドバイスを受けることがあると思います。
「〇〇さんは、こういう性格だから、こうやって接したほうがいいよ」
「○○部長と話すときは、こうしたほうがいいよ」
と言った具合。
アドバイスはありがたいものですが、100%そのまま信じるというのはオススメしません。
なぜなら、人は1人1人おかれた環境が違い、性格や考え方も違うからです。
相手にとっては良いアドバイスも、あなたにそのまま当てはまるとは限らないということです。
自分で考えることを放棄しない。
誰かのアドバイスに従うのは、一見するとラクなように思えます。
「〇〇さんに言われたから」
と言えば、うまく行かなかったとしても責任逃れになるからです。
でも、それは危険な思考です。
アドバイスを無条件で受け入れるのは、自分で考えることを放棄しているのと同じです。
あくまで他人からのアドバイスは参考程度。
アドバイスを聞いた上で、最終的な決定は必ず自分でするようにしましょう。
逆にあなたがアドバイスをする側の立場なら、
相手にあなたの意見を強制することがないよう気をつけるべきです。
このブログの内容も同じです。
皆さんが「これは確かに自分に合っていそうだ」と思った内容だけを、参考にしてもらえると嬉しいです。
アドバイスを聞きすぎて、人間関係が崩壊しかけた話。
アドバイスの効きすぎは、毒になる。
僕自身、20代の頃はたくさんのアドバイスをいただきました。
上司や先輩、時には自分の部下からもアドバイスをもらってきました。
もちろん、参考になった意見もたくさんあります。
でも、周りからの意見を聞きすぎたことで、人間関係が崩壊しそうになった場面も1度や2度ではありません。
「お客様とは、こう話したほうがいいよ」
「上司(部下)には、こう接するのが正しいよ」
「彼女(恋人)には、まめに連絡しなよ」
お節介な人が多いのか(笑)、生きているとたくさんのアドバイスをいただけます。
そしてその通りにやると、お客様に怒られたり、上司との仲がうまくいかなくなったり、恋人に振られたりしました。
自分の責任で考える。
人間関係がうまくいかなくなった当時の僕が思っていたことはこうです。
「あの人に言われた通りにやったら失敗した。あの人のせいだ」
アドバイスをくれた人を悪者に仕立てて、人のせいにしていたのです。
アドバイスをくれる人は、悪意があるわけではありません。(たまに悪意のある人もいますが)
基本的には、相手によくなってほしいと思ってアドバイスするものです。
でも、アドバイスはあくまでアドバイス。
最終的にどうするかは、自分で決めるべきです。
アドバイスを活かして、人間関係を良くする方法。
気軽にアドバイスを受けない、しない。
アドバイスを気軽に受け取ったり、自分から気軽にアドバイスをしないようにしましょう。
誰かに「こうしたほうがいいよ」とアドバイスをするということは、
アドバイスした側が「うまくいかなかったら自分が責任を取るよ」と言っているのに近い行為です。
親が子に「大学までは出ておけよ」というのは、アドバイスです。
子供は「親が言ったから」という理由で大学に行くこともできます。
でも、自分の人生に責任を取るのは、親ではなく子供自身です。
親からのアドバイスは参考程度にして、最終的に大学に行くか行かないかは、自分で決めるべきなのです。
アドバイスを受けるときは、相手を慎重に選ぼう。
アドバイスは、信頼できる人からだけ受けるようにしましょう。
あなたのことを心から考えてくれている人の言葉は、耳を傾ける価値があります。
世の中には、「こうしたほうが上手くいく」という方法が溢れています。
アドバイスもその1つです。
それを上手に使いこなせるかどうかは、あなた次第です。
本当に必要なアドバイスだけを選び抜き、自分の責任で実行するようにしましょう。
応援しています。
今日も最後までご覧いただきありがとうございます!
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