幸せを感じるタイミングがありません。
いつか幸せになれるでしょうか?
こんな悩みにお答えします。
先日、こんなツイートをしました。
本記事の結論ですが、「あなたは今すぐ幸せになれます」。
別に、怪しい話じゃありません。
「幸せじゃない」と感じるのは、「不幸なこと」に目線が行きすぎているから。
見る場所を変えれば、すぐ幸せになれます。
この記事を読むことで「自分が今、幸せだ」ということが理解でき、今すぐに幸せになる方法を学ぶことができるでしょう。
以下で解説していきます。
人が不幸になってしまう原因
「不幸だ」と感じてしまう原因の1つは、「見る場所を間違えているから」です。
- あの人に比べて、自分は不幸
- あの人に比べて、自分はお金を持っていない
- あの人に比べて、自分はモテない
という感じで、「自分より幸せそうな人」を見つけて勝手に比較してしまっているのです。
「なぜ自分は大谷翔平選手のような野球センスがないだろう」と考えても、しょうがありません。
ないものは、ない。
実際のところ大谷翔平選手のように「明らかに自分とは住む世界が違う」という人とは比較しないんですが、「身近な人」ほど比較してしまいます。
同僚と比べて、評価されていない
友人と比べて、稼げていない
ご近所さんよりも、家が小さい
このように「近くでうまく行っている人」と比較して、不幸を感じている場合も多々あるのです。
今すぐ幸せになる方法【良いことにフォーカスしよう】
「今すぐ幸せになる方法」は、「他人と比較せず良いことにフォーカスする」です。
「Think clearly(シンク クリアリー)」という本の中に、以下のような思考実験があります。
よかったらイメージしてみてください。
もしも自分の右腕が生まれつきなかったら、あなたはどう感じますか?
なるべく鮮明にイメージしてみてください。
そして、鮮明にイメージできたら、改めて現実世界の自分を見つめてみてください。
あなたには、右手がついています。
今まで「当たり前」と思っていたことに、幸せを感じないでしょうか。
右腕があるのは当たり前じゃない。
もっとツラい環境に生まれていたかもしれない。
このようにイメージすると、幸せを感じます。
勝手に他人と比較して落ち込む必要はありません。
比較するなら、「もし〇〇がなかったら」と考えてみましょう。
きっと気持ちが楽になり、幸せを感じるはずです。
あなたは「幸せになる材料」をすでに持っています。
銀メダリストよりも幸せな、銅メダリスト
もう1つ面白い話が紹介されています。
オリンピックで「銅メダル」をとった人は、「銀メダリスト」よりも幸せだという研究結果です。
普通は、
- 銀メダル:2位
- 銅メダル:3位
なので、銀メダルの方が嬉しいはず。
なのに、現実は違う。
これも「どこを見ているか」の違いです。
銀メダリスト、銅メダリストの心理は、以下の通り。
- 銀メダリスト:「金メダリストと自分」を比べて、悔しがる
- 銅メダリスト:「メダルをもらえなかった人と自分」を比べて、喜ぶ
比較対象によって「幸福度が変わってくる」という典型的な例ですね。
繰り返しですが、「自分より幸せそうな人」「恵まれている人」を見て勝手に落ち込むのはやめましょう。
すべては「捉え方次第」「考え方次第」です。
自分にとって都合の良いように、世界を見ればいいのです。
他人と比較して、勝手に不幸になっていた僕の話
ぼく自身、昔は人と比べて自分の不幸を感じていました。
特に一番「幸せじゃない」と感じていたのは、社会人2~3年目のころ。
同期はどんどん活躍しているのに、自分は活躍していない
なんで自分ばかりイヤな目に会うんだ
他の上司と比べて、自分の上司はブラックでツイてない。。。
こんな風に考えてしまっていました。
「幸せ」を感じられるはずもありません。
結局、会社をやめるまでその考えは続きました。
人と比べるのをやめて、ラクになった
ぼくが「幸せかも」と感じられるようになったのは、「見る場所を変えてから」です。
「自分より幸せそうな人」ではなく、「過去の自分」と今の自分を比較するようになりました。
これもオススメの方法!
過去の自分と比べると、現在の自分は
- 過去最高に知識があり
- 過去最高に経験値があり
- 過去最高に成長している
これは、誰しもに言えることです。
自信を持ちましょう!!
例え
- 昔より給料が低い
- 昔より環境が悪い
としても、「自分自身の価値」が下がったわけではない。
「自分は自分」。そのままで素晴らしい。
今日の自分は、過去の自分よりも確実にたくさんのことを経験している。
こう考えることができるようになって、人生が変わりました。
「ありがたい」は、「有難い」
もし今、幸福を感じられてないのだとしたら、感謝の気持ちを忘れているのかもしれません。
「ありがたい」は「有難い」と書きます。
当たり前ではなく、「有難い」。
だから感謝の気持ちが湧いてきます。
- 右腕があるのは、当たり前じゃない。有難い。
- 平和な時代に生まれたのは、当たり前じゃない。有難い。
- 今、生きているのは、当たり前じゃない。有難い。
こう考えると「幸せだな」「ありがたいな」という言葉が自然に出てきます。
どうか知っておいてほしい。90歳のばあちゃんに聞いた「今すぐ幸せになる方法」。10才の頃。戦時中。広島。頭上をB29爆撃機が飛び交う。足が棒になるまで走って逃げた。家族はバラバラ。戦地に行った兄は帰って来なかった。話し終えて言った。『いまの時代に生きてるだけで幸せでしょ?』ほんとそう。
— あしな (@web3bloger) February 3, 2023
人をうらやむのではなく、自分の「幸せな部分」にフォーカスしましょう。
目線を変えることで、今すぐにでも幸せになることができます。
そして幸せな人には、更なる幸せが訪れます。
毎日に幸せを感じながら、ワクワクする未来をイメージして進んでいきましょう。
今回は、以上です。
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