お店で食事をしているけど、食べきれない。。。
申し訳ない気がするけど、残して大丈夫??
あくまで個人的な意見ですが、「あまり気にしないので残してOK」です。
感謝の気持ちは伝えるようにしましょう。
「食べたいんだけど、食べきれない。。。」
お店で食べ残しをしてしまって、申し訳ない気持ちになることありますよね。
本記事を読むことで、「飲食店で食べ残しをしても大丈夫か?」が理解でき、
お腹がいっぱいの時も適切な対応ができるようになるでしょう。
<本記事の内容>
- 食べ残しをされた飲食店の本音【あまり気にしてません】
- 飲食店が食べ残しを気にしない3つの理由
- 飲食店で食べきれない時にオススメの対応
を解説します。
ネタバレですが、飲食店側は食べ残しをあまり気にしてません。
とはいえ、あくまで僕の個人的な意見なので参考程度に。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- 飲食店に10年以上勤務
現在も、飲食店(居酒屋)の現場で働いています。
人気の記事:【飲食店のスタッフが本音で語る】飲食店へのおすすめ差し入れ10選
食べ残しをされた飲食店の本音【あまり気にしてません】
結論ですが、食べ残しに関しては「あまり気にしてない」というが本音です。
「もったいないな」と感じることはありますが、「しょうがないな」とも思っています。
「残すなんて絶対にダメ!」という人は、意外と「飲食店で働いたことがない人」に多いのでは。
ちなみに僕自身は、ほぼ絶対に食べ残しをしないです。
妻が残したら、代わりに食べてます。
そこまで「食べ残し」に罪悪感を感じすぎる必要ないですよ。
飲食店側の本音
「料理を作ってくれてる人の気持ちを考えろ」
と言う人がいるんですが、料理を作る側としては
「残していいから、それ以外のマナーをよくしたり、また来てくれる方が嬉しい」
というのが本音のところ。
飲食店は「利益が出づらい」商売です。
残されると確かに「いい気持ち」ではないですが、別に損はしません。
でも、無愛想なお客さんが多かったり、来客数が少ないと苦しいです。
その辺りを察してくれると嬉しいですね。
僕の本音です。
飲食店が食べ残しを気にしない3つの理由
僕が食べ残しを気にしない理由は、以下のとおり。
- 利益は出ている
- 残す人も意外と多い
- 「ムリしてでも食べろ」とは思わない
飲食店が食べ残しを気にしない理由①:利益は出ている
僕が最大の理由だと思うのが、「注文してもらった時点で、利益が出ている」から。
繰り返しですが、飲食店は「利益を上げづらい商売」です。
食事を注文してもらった時点で、売上(利益)は確定しています。
食べ残しをされても、「利益」が減るわけではありません。
- 食べ残しされた:利益が出る
- 食べ残しをされなかった:利益が出る
という感じで、どちらにせよ利益は確保できています。
商売的には、問題なしです。
飲食店が食べ残しを気にしない理由②:残す人も意外と多い
「利益だけを気にするなんてよくない!」
「世の中には、食べたくても食べられない人もいるんだ!」
というご意見もあるかもですが、ぶっちゃけ残して帰る人も結構多いです。
業種によるかもですが、僕は居酒屋で働いていて「3組に1組」ぐらいは食べ残しがあります。
いちいち気にしてたら、精神が持たないです。。。
飲食店が食べ残しを気にしない理由③:「ムリしてでも食べろ」とは思わない
シンプルに「ムリしてでも食べろ」とは思いません。
僕は昔、甘いニンジン(ハンバーグの横についてるやつ)が苦手で、父親に怒られました。
トイレに閉じ込められ「食べ切るまで、出てくるな」と謎の閉じ込めに遭ったこともあります。
今考えても、謎ですね(笑)
誰にでも、食べきれないことってあるじゃないですか?
- 嫌いなものが入っていた
- 思ったより量が多かった
- 体調が良くなかった
など。
ムリして相手に食べさせるのが正義だとは思いません。
「世の中には食べられない人がいる」などと気にする前に、目の前の人を幸せにすべきかと。
手付かずで残っているとサスガに。。。
食べ残しは気にならないんですが、とはいえ「手付かずの料理」が残っていると流石に気になります。
「利益が出ているからいい」とはいえ、なぜ注文したの?と正直思ってしまいます。
- 手をつけないなら、頼まない
- 頼んだら、味見ぐらいはする
これぐらいは、気をつけてもいいのかなと。
飲食店で食べきれない時にオススメの対応
食べ残しをしてしまう時に、オススメの対応は以下のとおり。
- 持ち帰りできるか聞く
- 「食べきれなくてごめんなさい」と伝える
- 次回は、量を考えて注文する
食べ残しする時の対応①:持ち帰りできるか聞く
最近は、テイクアウトできるお店も増えています。
お店の人に、「食べきれなくて。お持ち帰りできますか?」と聞いてみましょう。
持ち帰り用のタッパを用意しているお店も多いです。
食べ残しする時の対応②:「食べきれなくてごめんなさい」と伝える
残して帰る時にも、お店の人に
「お腹いっぱいで、食べきれなくてごめんなさい」
と一言伝えましょう。
お店の人が心配なのは、「味が美味しくなかったから残したのかな?」ということです。
むしろ「頼みすぎてお腹いっぱい」なら安心します。
食べ残しする時の対応③:次回は、量を考えて注文する
次回の注文の時は、「自分が食べ切れる量」を考えて注文しましょう。
以上でOKです。
最後にぜひ、ごちそうさまと言ってください。
【飲食店スタッフが解説】飲食店では「ごちそうさま」を言うべき?【言わない人、損してます】
食べ残してもいいので、気遣いを忘れずに。
- 食べ残しをしても良いか?
- 食べ残しは絶対にダメか?
これは、答えがある問題ではありません。
もちろん「すべて食べられるなら食べるべき」だとは思いますが、様々な事情があるのもわかります。
大事なのは、「残すか残さないか」ではなく、相手の気持ちを考えること。
- 料理を作った人が、本当はどう思っているか?
- 一緒に食事をしている人が、何を感じているか?
「残すのはダメなこと」と決めつけるのではなく、自分の頭で考え行動しましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
今回は以上です。
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