【底辺の仕事ランキング】9位にランクインした率直な感想【割とどうでもいいです】

仕事の話。

先日、こんなニュースが流れていました。

<就活情報サイト「底辺の職業ランキング」に批判殺到>
<12の職を羅列…運営会社は削除し「事実関係を確認する」>

Yahoo!ニュースより

<底辺の仕事ランキングとは?>

2021年5月に公開され炎上した、「底辺と呼ばれる仕事」のランキング。

世間一般で底辺と呼ばれる仕事を、ランキング形式発表。

 

内容は、ランキング順に以下の通り。

  1. 土木・建設作業員
  2. 警備スタッフ
  3. 工場作業員
  4. 倉庫作業員
  5. コンビニ店員
  6. 清掃スタッフ
  7. トラック運転手
  8. ゴミ収集スタッフ
  9. 飲食店スタッフ
  10. 介護士
  11. 保育士
  12. コールセンタースタッフ

※現在、記事は削除されています。

僕の仕事である「飲食店スタッフ」は、9位にランクインしました。

職業をランク付けするって、どうなんですかね。。。

同じように感じる人も多かったようで、炎上してしまったんだ。

この記事では、実際に「底辺の職業ランキング9位」の飲食店で働く僕が、率直に感じたことを解説します。

あくまで個人的な感想です。

この記事を書いている僕は、

  • 現在37歳
  • サラリーマン経験 15年以上
  • マネジメント経験 10年以上
  • 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。

今は飲食店でサラリーマンをやりながらも、割と自由に生きています。

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「底辺の仕事ランキング」にランクインした率直な感想

僕が感じた感想は、2つあります。

感想①:割とどうでもいい

僕の1つ目の感想は、「割とどうでもいい」です。

もちろん良い気持ちはしませんが、「まぁ、世間の感覚はそんなものかな」といったところ。

「あなたの職業は、底辺ですよ」

と言われても、

「そうですか」

で終わりです。

1日経てば、このニュースのことはキレイさっぱり忘れているでしょう。

 

ある程度、自分の仕事に慣れている人は、

「自分の仕事が世間からどう評価されているか」

をわかっています。

 

僕は飲食店で働いていますが、

  • 労働時間が長い
  • 給料が安い
  • やりがい搾取

と、散々言われてきました。

もはや「底辺の仕事ランキング」というニュースを見ても、激しく心が動くことはありません。

感想②:たぶん周りの人が批判してるだけ

もう1つの感想は、「たぶん周りの人が批判してるだけ」です。

「底辺の仕事」と言われた当の本人は、わざわざ批判しないだろうなと。

 

批判するのは、常に「ヒマな人」です。

この「底辺の仕事ランキング」にランクインした人たちは、一生懸命働いている方が多いはずです。

肉体労働や、長時間労働の方も多いでしょうから、ヒマな時間はありません。

 

ニュースを炎上させたり、批判するのが好きな評論家の方が、

日本にはたくさんいるんだなぁと感じました。

本人より、周りの人が炎上させているのかなと。

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「底辺の仕事ランキング」の3つの問題点

もちろん自分の仕事を「底辺の職業」と言われて、良い気持ちはしません。

僕が感じた「底辺の仕事ランキング」の問題点は、以下の3つ。

  • 底辺の仕事ランキングの問題点①:「底辺」という言葉を使ったこと
  • 底辺の仕事ランキングの問題点②:片寄った視点でしか見ていないこと
  • 底辺の仕事ランキングの問題点③:感謝が足りないこと

底辺の仕事ランキングの問題点①:「底辺」という言葉を使ったこと

「底辺」という言葉の響きが、ネガティブですよね。

 

「感謝すべき仕事ランキング」とか、

「影ながら支えてくれている仕事ランキング」とかなら、

まだ良かったかもですね。

言葉選びのセンス❌ですね。

底辺の仕事ランキングの問題点②:片寄った視点でしか見ていないこと

あまりに「一方的な視点」だなぁと感じます。

 

ちなみに、この記事の中では「底辺の仕事の特徴」として

  • 肉体労働である
  • 誰でもできる仕事である
  • 同じことの繰り返しである

という内容が挙げられていたそうです。

 

飲食店だけで考えても、

  • 頭脳労働
  • クオリティを高めるには、時間と経験が必要
  • 毎日、創意工夫をしている

このような仕事をしている人は、たくさんいます。

「浅い知識」と、「一方的な印象」だけで記事を書いているのがわかってしまいます。

底辺の仕事ランキングの問題点③:感謝が足りないこと

これは多くの方が感じていることかもですが、感謝が足りないですね。

 

「職業に貴賤はない」

とは、昔からの有名な言葉です。

「底辺の仕事ランキング」の仕事が、今日からすべて無くなったとしたら、日本経済は回らなくなるでしょう。

 

そもそも仕事とは、「誰かの役に立ち、その対価にお金をもらうこと」です。

世の中の仕事は、「誰かの役に立つものだから」存在するのです。

感謝を忘れないようにしたいですね。

「底辺の仕事はイヤだ」と思う人がやるべき3つのこと

「底辺の仕事ランキング」を見て、

「自分の仕事は、底辺だったんだ。ショック。。。」

と感じた人もいるかもしれません。

特に、仕事の歴が浅い人ほど、そう感じがちです。

そのような方は、以下の3つのことをやりましょう。

  • やるべきこと①:勉強する
  • やるべきこと②:自信をつける
  • やるべきこと③:転職する

やるべきこと①:勉強する

本を読んだり、動画を見て、勉強しましょう。

テレビのニュースだけでなく、自分から情報を取りにいきましょう。

  • お金のこと
  • 仕事のこと
  • 人間関係のこと

これらのことを学べば、「底辺の仕事なんて存在しない」ということがわかります。

 

初心者の方にオススメの本は、こちらの記事で紹介しています↓。

【1000冊以上読んだ僕が解説】自己啓発本は意味ないって本当?【意味あります】

やるべきこと②:自信をつける

今の仕事に、自信を持ちましょう。

僕は飲食店で働くことに誇りを持っているし、それなりに稼げているので、「底辺の仕事」と言われても何も感じません。

 

ショックを受けてしまう人は、自分の仕事に自信を持っていない人です。

自信をつけましょう。

  • 仕事のスキルを身につける
  • 出世して給料をあげる
  • 自分を磨く

などして、コツコツ自信をつけてみてください。

【保存版】自信をつけるための15の方法【少しずつ努力しよう】

やるべきこと③:転職する

「どうしても自分の仕事が好きになれない」のなら、転職を考えましょう。

どうしても、「仕事の合う合わない」はあります。

 

自分の仕事をネガティブに捉えてしまうなら、環境を変えた方がいいです。

まとめ

仕事の価値観は人それぞれです。

自分が自信を持ち、心から「楽しい」と思える仕事を見つけましょう。

他人からの批判は、気にしすぎないことが大切です。

今回は、以上です。

こちらの記事も合わせてどうぞ。

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