新入社員です。
有給を使いたいんですが、新人の自分が積極的に使うのは良くないでしょうか?
上司や先輩もあまり有給を使ってないので、使いづらい。。。
有給使って、問題ないですよ。
有給は、「労働者の当然の権利」ですから、バンバン活用しましょう。
<有給について>
労働基準法では、
「雇い入れ日から6ヶ月継続して勤務し、全労働日の出勤率が8割以上」である場合に、有給休暇を10日以上を付与しなければならない
とされています。
ということで、新入社員であろうと条件を満たしていれば
「有給を使うのは当然の権利」
なので積極的に使いましょう。
本記事を読むことで、有給についての理解が深まり、
快適なビジネスライフを送れるようになるでしょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
「有給を取りやすい会社」「有給を取りづらい会社」
のどちらでも働いたことがあります。
新入社員が「有給使いすぎは、よくないかも」と悩んでしまう理由
「有給使いすぎは、よくないかも」
と悩んでしまうのは、
基本的に、社内の「有給を取りづらい雰囲気」が原因かと。
具体的には、
- 上司や先輩が、有給を使っていない
- 会社や部署全体で、有給取得率が低い
- 周りがみんな忙しそうで、「有給使いたい」と言い出しづらい
という感じです。
周りが有給を使っていないと、自分だけは使うのは気まずいですよね。。。
【有給使いすぎはよくない?】悩める新入社員がやるべき5つのこと
「有給を使いたいけど、使いすぎはよくないかな」と悩んでいる人がやるべきことは、
です。
周りの顔色を気にせず、積極的に使いましょう。
とはいえ、
そんなにメンタル強くない
空気的に申請しづらい
という方も多いと思います。
そういう方は、以下の方法がオススメです。
- 先輩・上司に相談する
- 早めに申請をする
- 普段からギブをしておく
- お礼をきちんと伝える
- お土産を持っていく
【有給使いすぎはよくない?】悩める新入社員がやるべきこと①:先輩・上司に相談する
先輩や上司に相談しましょう。
有給取りたいんですが、取ってもよろしいでしょうか?
とストレートに聞けばOKです。
事前に相談することで、希望が通りやすくなります。
この質問に「ダメ」という会社は、かなりブラックなので早めに逃げましょう。
【有給使いすぎはよくない?】悩める新入社員がやるべきこと②:早めに申請をする
有給を取りたい時は、早めに申請しましょう。
会社によってタイミングは違うと思いますが、ギリギリになって申請するよりは早めのほうが通りやすいです。
1ヶ月前とかなら、まず問題ないかと。
【有給使いすぎはよくない?】悩める新入社員がやるべきこと③:普段からギブをしておく
大して仕事してないのに、有給使うなよ
と思われないように、普段から周りの人にギブ(与える行動)をしておきましょう。
他の人に喜んでもらえるような行動ですね。
具体的には、
- 周りの人の仕事を手伝う
- 人よりたくさん働く
- 雑用でも喜んでやる
という感じです。
「周りから感謝される人」になっておけば、有給も取りやすいです。
【有給使いすぎはよくない?】悩める新入社員がやるべきこと④:お礼をきちんと伝える
有給を取る前、有給を取った後に、きちんとお礼を伝えましょう。
- 有給を取る前:「有給いただきます、ありがとうございます。」
- 有給を取った後:「有給いただきました、ありがとうございます。」
これでOKです。
【有給使いすぎはよくない?】悩める新入社員がやるべきこと⑤:お土産を持っていく
場合によっては、お土産を持っていくのもいいかもしれません。
ひねくれた人だと
「自分だけゆっくり休んで、嫌味か?」
と思われることもあるので、そこだけ気をつけてください。
持っていかなくてもOKです。
【有給使いすぎはよくない?】新入社員が有給を使うときの注意点4点
有給を使う時は、以下の点に注意しましょう。
- 忙しくない時期を狙う
- 自分の仕事をきっちり終わらせる
- 引き継ぎをする
- トラブルを予想して、事前に対策しておく
有給を使うときの注意点①:忙しくない時期を狙う
自分の会社・部署が忙しい時期は避けるようにしましょう。
例えば、3月の決算時期が忙しいのに、1人だけ有給を取っていると
空気が読めないやつ
と思われます。
自分勝手な有給取得は、迷惑なのでやめましょう
有給を使うときの注意点②:自分の仕事をきっちり終わらせる
有給を取る前に、自分の仕事をきっちりと終わらせておきましょう。
有給休暇中に電話が来たりすると、自分もめんどうです。
有給を使うときの注意点③:引き継ぎをする
必要であれば、他の人に仕事の引き継ぎをしましょう。
代わりに仕事をしてくれた人には、お礼やお土産を忘れずに。
有給を使うときの注意点④:トラブルを予想して、事前に対策しておく
自分がいない間に「トラブルが起こるかも」と予測して、事前に対策をしておきましょう。
僕は自分が「備品の発注担当」時には、
「もし〇〇がなくなったら、この業者に発注してください」
とリストを用意しておきました。
万が一を考えて、対策をしておけば万全です。
新入社員が有給を取りづらい会社は、転職を考えてもいいと思う話
会社によって、「有給の取りやすさ」は本当に違います。
僕自身、最初に働いていた部署は、
有給?なにそれ?
という感じで、ひたすらブラック労働を続ける職場。
有給消化0日でした。。。
逆に2つ目の職場は、
全員、どんどん有給使ってー
むしろ使い切ってくれないと困るよ
という感じで、毎月誰かが必ず有給を取っていました。
僕もほぼ毎月有給使っていました。
有給が取りづらいなら、転職も考えよう
どんなに良い職場だと思っていても、「有給が取りづらい職場」はブラック予備軍です。
有給が取りづらいのは、
- 人手不足
- 利益が出ていない
- ブラックな体質
これらが原因となることが多いからです。
今すぐにではなくても、転職を視野に入れましょう。
転職には時間がかかるので、転職エージェントにだけ登録だけでもしておくべき。
【知らないと損】今すぐ転職しなくても、転職エージェントに登録「だけ」でもすべき6つの理由【僕は70万円損した】
ということで、使える権利はどんどん使って、積極的に有給消化していきましょう。
サラリーマンの権利、バンザイ!!
今回は以上です。
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