やること多すぎて、何から手をつけていいのかわからない。
パニック状態です。
どうすればいいでしょうか?
慌てる必要ないですよ。
シンプルに考えて、まずは行動すればOKです。
「仕事」、「勉強」、「片付け」、または「人生全体」において、
「やることが多すぎる」「何から始めればいいのかわからない」とパニックになることありますよね。
困って他のサイトを見てみても、
などと書いてありますが、いまいちピンと来ません。
理想論としてはいいんですが、現実にはほぼ不可能かと。
そもそもパニック状態の時に、頭が回るはずありません。
これでは永遠に前に進まないので、僕が解説します。
この記事を読むことで、やることが多すぎて何をすればわからない時の対処法がわかり、
忙しい状態から落ち着いて抜け出せるようになるでしょう。
<本記事の内容>
- やることが多すぎてパニックになってしまう原因
- やることが多すぎて何から手をつければいいかわからない時の解決法
- やることが多すぎて何から手をつければいいかわからない時のNG行動
がわかります。
結論ですが、やることが多すぎてパニックな時は以下の通りにしましょう。
- 一番簡単なことからやる
- 行動しつつ、学ぶ&改善
とりあえず動き出せば、頭も回り始めます。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
【やることが多すぎて何から手をつけたらいいかわからない】パニックの原因
パニックの原因は、考えすぎ
「あれもこれもやらないと」「時間がない」となってしまうパニックの原因は、
「考えすぎ」です。
「考えているフリをして、思考停止している」という状態です。
例えば、A、B、Cの3つの仕事がやってきたとします。
その時にパニックになる人は、こんな風に考えます。
(※セリフの内容は、読み飛ばしてOKです。パニック感を感じ取ってください)
AもBもCもやらないといけない。
Aはやったことあるけど、BとCは誰かに聞かないとわからない。
全部、期限までに終わるかな。
優先順位はBが一番高いから、Bから始めようかな。
でも、そうするとCがいつまで経っても終わらない。
Aは、他の人にお願いしてみようか。
あ、Bをやる前に準備が必要かも。
あー、パニック!!
これ、考えているようで何も進んでません。
これが、「考えているフリをした、思考停止」です。
思考の飽和点
頭の中で考えても考えてもわからないこと。
これを「思考の飽和点」と言います。
- やったことない仕事の進め方
- やったことない仕事が、いつ終わるのか
- すべての仕事が、終わるタイミング
このようなことを考えても、答えは出ません。
なぜなら、「人間の想像力には限界があるから」。
考えても答えが出ないことを、考え続けるのはムダです。
多くの人が、「考えすぎ」というワナにハマってしまうのです。
どうすればいいですか?
行動あるのみです。
【やることが多すぎて何から手をつけたらいいかわからない】解決法2ステップ
ということで、以下の通りに行動しましょう。
- 解決法①:一番簡単なことからやる
- 解決法②:行動しつつ、学ぶ&改善
【やることが多すぎて何から手をつけたらいいかわからない】 解決法①:一番簡単なことからやる
もっとも簡単なことから手をつけましょう。
仕事なら、
- 過去にやったことがある仕事を最初にやる
- 5分で片付く簡単な作業から手をつける
- 一番早く終わりそうな仕事からやる
という感じです。
勉強なら、簡単な問題から解いてみる。
簡単なことからやるメリットは、
- 1つ片付けることで勢いがつく
- 1つやることが減る
- 余裕ができて、頭も回り始める
ということで、手を動かせば進み始めます。
【やることが多すぎて何から手をつけたらいいかわからない】 解決法②:行動しつつ、学ぶ&改善
行動開始できたら、そこから頭を使いましょう。
- 行動しつつ学ぶ。
- 行動しつつ改善する。
これでOKです。
仕事なら、
とりあえず簡単な仕事を片付ける。
↓
少し余裕ができて、頭も冷静になる。
↓
次の仕事をやりつつ、改善していく。
という感じです。
具体的な仕事の進め方については、こちら。
やることが多くても、結局1つずつやるしかない
「あれもこれもやらないといけない、時間が足りない」という感じで焦るんですが、
結局やることはシンプルです。
1つずつ進めていくしかありません。
「メールを1000件送れ」と言われてパニックになる人がいます。
そういう時は、とりあえず1件メールを送ります。
そうすると冷静になって、「残り999件だな」と考えられます。
そしてもう1件メールを送れば、さらに余裕が出ます。
だんだん「効率」や「スピード」も考えられるようになります。
できることから手をつけて、動きつつ考えましょう。
【やることが多すぎて何から手をつけたらいいかわからない】やってはいけないNG行動
NG行動は、考えすぎること
「やることが多すぎてパニック!」という時にやってはいけないNG行動は、
「考えすぎること」です。
具体的には、
- 詳しく調べる
- 細かい計画を立てる
- タスクを全て書き出す
- 緊急度・重要度を考える
- 頼れる人を探す
など。
考えれば考えるほど「あれもこれもやらないと。キツい。。。」とネガティブになって動けなくなります。
「考えること」は大切なんですが、タイミングを間違えないことです。
「行動が先、考えるのは後」です。
- 行動が先、考えるのは後:行動できる
- 考えるのが先、行動が後:行動できない
上記の通りです。
人によっては、
最初に、しっかり計画を立てるべき
簡単なことよりも、「緊急度」「重要度」の高いタスクを優先すべき
このようにいう人もいます。
気持ちはわかるんですが、僕の結論は「動き出すのが先」です。
ぶっちゃけ、いくら素晴らしい計画を立てても、その通りに進むことはありません。
「緊急なこと」「重要なこと」から始めようとしてスタートが遅れるくらいなら、カンタンなことを早めにスタートした方が結果的に早く終わります。
まずは体を動かしましょう。
何から手をつけたらいいかわからないけど、ブログを始めてみた話
僕自身、何もわからない状態で「ブログ運営」を始めました。
ブログを始めようとして検索すると、
- ブログの立ち上げ方
- 記事をとりあえず100記事書く
- マーケティングで読者を集める
- Twitterを活用する
- 記事の収益化ができるようにする
など、様々なタスクが出てきます。
これだけでパニックです。
僕は、情報収集を諦め、
「とりあえずブログを書ける状態にする」ことから始めました。
ブログを立ち上げるために手を動かし、調べていると、自然と「次に何をすればいいか」ということが見えてきます。
階段を1段のぼれば、次の1段が見えるような感じです。
ブログが立ち上がったら、記事を書きます。
書きながら、「どうしたら文章がうまくなるか」「どうしたら読者の役に立てるか」と考えます。
最初の頃の記事は、ひどいものです。
でも、行動しつつ改善することで、「記事の質」も「書くスピード」もアップしました。
気づいた時には、100記事以上書いていました。
まずは行動の重要性
「やることが多すぎる」
「何から始めればいいか、わからない」
「パニック!」
このような時は、まず目の前の「一番簡単なこと」から始めましょう。
動き始めれば、見えてくるものがあります。
行きたい場所があれば、一歩踏み出してみることです。
少し歩いていれば、標識があり、近くの人に道を聞くこともできます。
頭の中でルートや、効率的な進み方を考えても、いつまでもゴールに近づきません。
行動しつつ、考える。
これが重要です。
困った時は、まず一歩踏み出してみてください。
今回は以上です。
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