【ツラい】パワハラ・ブラック上司への対処法5選【僕は逃げた】

VS上司

 

ブラック上司にパワハラをされていてツラい。

どのように行動すれば、今の状況を抜け出せるだろうか。。。

パワハラ・ブラック上司に当たると会社に行くのがつらくなりますよね。

僕も、パワハラ上司に出会った経験があるのでそのツラさはわかります。

 

厚生労働省が発表しているデータによると、

「過去3年間でパワハラを経験した人の割合」は31.4%にも昇ります。

厚生労働省:職場のハラスメントに関する実態調査報告書

約3人に1人が、パワハラを経験しているのです。

 

この記事を書いている僕は、

  • サラリーマン経験 15年以上
  • ブラック上司のもとで働いていた時に、うつ病診断を受けて退職。
  • その後、転職をして現在に至る。
  • 仕事上でのツラい経験などをもとに、ブログ記事を執筆中です。

 

<本記事の内容>

  • パワハラ・ブラック上司の4つの特徴
  • パワハラ・ブラック上司への対処法5選
  • パワハラ・ブラック上司に耐えるために僕がやっていた5つのこと

この記事を読めば、

パワハラ上司、ブラック上司に出会ってしまった時に、どう行動すればいいのかが理解できます。

以下で解説していきます。

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パワハラ・ブラック上司の4つの特徴

僕が考えるパワハラ・ブラック上司の特徴は以下の通りです。

  • 攻撃的
  • 自己中心的
  • 勉強していない
  • 精神的に子供

そもそもパワハラとは?

厚生労働省によるとパワハラの定義は、以下の通りです。

  • ①優越的な関係に基づいて行われること
  • ②業務の適正な範囲を超えて行われること
  • ③身体的もしくは精神的な苦痛を与えること

僕なりにまとめると、

「有利な立場の人が、仕事以外で、弱い立場の人をイジメること」

ということです。

 

具体的な代表例は、

  • 上司が部下に暴力を振るう
  • 上司が部下に、人格を否定するような発言をする

というものです。

厚生労働省:パワーハラスメントの定義について

 

僕の実体験で、

「休みの日に、上司からの電話で2時間以上怒鳴られ説教され続ける」

ということがありました。

今考えると、明らかにパワハラですね。。。

特徴①攻撃的

パワハラ上司、ブラック上司は、攻撃的な人が多いです。

立場が弱い部下に対して、マウントを取りたがります。

攻撃的になるのは、自信のなさの現れでもあるのでしょう。

 

「強い言葉」「強い態度」を使わないと、部下を動かすことができないのです。

攻撃的な上司は、要注意です。

特徴②自己中心的

パワハラをする上司は、相手のことを考えない自己中心的な人です。

相手の気持ちを考えられる人なら、部下をいじめることなどできません。

 

僕は昔、イジメを受けていた経験もあるので、そのツラさはよくわかります。

人の心の痛みを理解しない上司は、平気で部下を傷つけるのです。

特徴③勉強していない

パワハラ上司、ブラック上司は勉強不足です。

「どうすれば部下が成長するのか」

「どうすれば部下が上司に従うのか」

このようなことを学ぼうとしていません。

 

学んでいないので、同じことを繰り返します。

すなわち、部下にパワハラをし続けるのです。

本当に愚かなことです。

特徴④精神的に子供

パワハラ上司、ブラック上司は精神的に子供です。

 

大人は自分を客観的に見ることができます。

大人は自分の感情をコントロールします。

それができない上司は、精神的に子供なのです。

 

大人のふりをした子供は、実はたくさんいます。

すぐに怒鳴る上司は、泣けばお菓子がもらえると思っている子供と同じなのです。

パワハラ上司、ブラック上司はそんな特徴があるんだね。

上の特徴を知ってから上司を見てみると、見え方が変わるかもね。

じゃあその特徴を持った「パワハラ・ブラック上司」に当たった時は、どうすればいいの?

次の章で解説します。

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パワハラ・ブラック上司への対処法5選

パワハラ上司・ブラック上司への対処法は以下の5つです。

  • 転職する
  • 異動を待つ
  • 記録する
  • 相談する
  • (エネルギーがあるなら)頑張る

転職する

パワハラ・ブラック上司への対処法1つ目は「転職する」です。

上司に悩んでいるなら、これが一番オススメで確実な解決策です。

 

パワハラや、ブラック上司の存在は上司個人の問題でもありますが、

それを許している会社の問題でもあります。

  • パワハラやブラック上司の存在に気付いていない。
  • もしくは気付いていても、会社として対処していない。

どちらにせよ部下にとっては迷惑なことです。

 

そんな会社から一刻も早く離れるには、転職が一番近道です。

異動を待つ

パワハラ・ブラック上司への対処法2つ目は「異動を待つ」です。

 

たいていの会社では、定期的に部署の異動があります。

  • 上司が異動する
  • 自分が異動する

どちらの可能性も十分に考えられます。

 

僕が社会人1年目だったときのブラック上司も、2年経たないうちに異動になりました。

転職と違って、「異動を待つ」なら今の環境のまま耐えるだけなので、

転職のために必要な時間や労力がかかりません。

 

同じ会社であっても、部署や店舗が変われば、環境が良くなることもあります。

ある程度長い目で待てるようなら「異動を待つ」のもオススメです。

記録する

パワハラ・ブラック上司への対処法3つ目は「記録する」です。

「パワハラ上司を訴えたい」ぐらいの気持ちがあるなら、記録をとっておきましょう。

 

ただ、僕の経験上、実際に「上司を訴える」というのはかなりハードルが高いです。

お世話になった会社に迷惑をかけることに気が引けたり、

時間やお金もかかることになります。

 

記録を取っていたとしても、「実際には使えなかった」ということもあると思います。

ただ、記録しておけば「万が一の時に証拠がある」

という安心感ができるので、時間に余裕がある方はやってみましょう。

相談する

パワハラ・ブラック上司への対処法4つ目は「相談する」です。

パワハラ・ブラック上司問題を解決してくれそうな相手に相談しましょう。

代表的なものは、

  • 会社の人事部
  • 厚生労働省や全国労働組合総連合などの相談窓口

そのような場所がオススメです。

 

最近では、「パワハラ・セクハラ」の相談窓口を設けている企業も増えているようです。

例として、総合労働相談コーナーのリンクを貼っておきます。

総合労働相談コーナーのご案内

 

社外に個人的に相談できる人がいるのなら、頼ってみるのもいいかもしれません。

僕は、最終的に会社の人事部に相談して会社を辞めました。

(エネルギーがあるなら)頑張る

パワハラ・ブラック上司への対処法5つ目は「(エネルギーがあるなら)頑張る」です。

パワハラ上司、ブラック上司に耐えるだけの精神力があるのなら、頑張るのもありです。

僕も、ブラック上司のいる会社で5年ほどは耐えていました。

 

人によってどの程度のパワハラに耐えられるかの限界は違います。

自分の負担になりすぎない範囲で、頑張ってみましょう。

ムリは禁物。

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会社を頼ってもムダになることが多い。

以上5つの対処法を紹介してきましたが、もっとも現実的なのは転職です。

今の会社にいても、状況が改善される可能性は少ないからです。

 

先出の厚生労働省のデータによると、

パワハラを知った後の勤務先の対応として最も多かったのが

「特に何もしなかった(47.1%)」

です。

厚生労働省:職場のハラスメントに関する実態調査報告書

 

 

パワハラが許される会社というのは、それが会社全体の文化であることが多い。

上司全員がパワハラをするわけではなくても、それが許される傾向が強いということです。

それは短時間で変わるものではありません。

 

僕もブラック上司のもとで5年間は耐えましたが、

会社の体制は変わらなかったので結局は転職して辞めました。

会社の人事部には、うつ病の診断書をもらった上で「辞める」という前提で話を進めました。

 

会社を信じて耐えていてもムダになることが多いので、

潔く転職した方が良いと思います。

 

上司のことで悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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パワハラ・ブラック上司に出会ったとしても、会社が助けてくれることは少ないんだね。

そう、だからこそ自ら行動することが大切なんだ。

でも、今すぐに転職することが難しい場合はどうすればいいの?

僕が、パワハラ・ブラック上司に耐えるためにやっていたことを紹介します。

パワハラ・ブラック上司に耐えるために僕がやっていた5つのこと

  • 先輩の動きを観察する
  • 上司の話をよく聞く
  • 言い訳をしない
  • 悔しさをバネにする
  • 転職できるスキルを身につける

パワハラ・ブラック上司に耐えるか?転職するか?

ブラック上司、パワハラ上司に出会ってしまった時に、

「なるべく早く転職するべき」というのが僕の意見ですが、

現実的には難しい場合もあります。

経済的な理由や、すぐに転職先が見つからない場合もあるでしょう。

 

そんな時には、「パワハラ・ブラック上司に耐えつつ転職活動を進める。」

という方法が良いと思います。

今まで通り仕事をやりながら、

仕事後の時間や、休みの日を使って転職活動を進めるという方法です。

時間は取られますが、リスクなく転職活動をすることができます。

 

とはいえ、「しばらく今の環境に耐えなければいけない」という問題は発生します。

僕もなんだかんだで5年間は耐えていました。

僕がパワハラ上司、ブラック上司に耐えるためにやっていたことを解説します。

先輩の動きを観察する

先輩や、周りの人が上司に対してどう行動しているかを観察しましょう。

 

パワハラ上司は、相手によって態度を変えることが多いです。

同じ職場であっても、以下の2種類の人がいます。

  • パワハラを多く受けている人
  • パワハラをあまり受けていない人

僕の最初の上司は誰にでも比較的公平にパワハラする人でしたが(笑)、

その中でも「うまくパワハラをかわす先輩」と、「いつも怒られている先輩」がいました。

 

僕はその2人を観察し

  • どうすれば怒られるのか
  • どうすれば怒られないのか

を理解できるよう努力しました。

観察を続けると、2人の微妙な行動の違いに気づけるようになるのです。

上司の話をよく聞く

パワハラ上司、ブラック上司の発言をよく聞きましょう。

「あんな上司の言葉、聞きたくない」

そんな気持ちもわかりますが、

今の環境に耐えるなら必要なことです。

 

まず、話を聞いていないと上司はイライラします。

イライラすると余計に当たりが強くなります。

嘘でもいいので、真剣に話を聞いているふりをしましょう。

 

上司の言うことをしっかりと聞いていると、

そのうち上司の言いそうなことがわかるようになります。

「この行動は怒られそうだな」とか、

「この行動は喜ばれそうだな」

ということが察知できるようになるのです。

言い訳をしない

言い訳はやめましょう。

上司に限らず、言い訳は相手に良い印象を与えません。

特にパワハラ・ブラック上司に言い訳をすると、火に油を注ぐように怒りを増加させてしまいます。

 

言い訳をしたくなる気持ちをグッと抑えて、

上司の話を黙って聞きましょう。

悔しさをバネにする

理不尽な思いをした気持ちを、自分の成長のバネにしましょう。

 

僕は、悔しい思いをするたびに

「絶対にこの上司のようにはならない」

「この上司よりも成功して幸せになる」

と固く誓いました。

現在、それができていると感じています。

 

理不尽な思いをした時に腐るのではなく、

その気持ちをプラスに変えることでエネルギーが生まれるのです。

転職できるスキルを身につける

パワハラ・ブラック上司に耐えながら、転職できるスキルを磨きましょう。

スキルを磨くには、

  • 現在の仕事のスキルを身につける
  • 仕事以外のスキルを身につける

の2種類があります。

 

特に、「現在の仕事のスキルを身につける」は意識次第で誰でもできます。

今の職場で活躍できるようになれば、他の職場への転職もできます。

パワハラ上司にやる気を削がれてしまい、今の仕事を頑張れなくなると転職も難しくなります。

ツラい気持ちを、今はグッと堪えよう。

 

どうしても今の仕事が頑張れないなら、

休みの日や仕事の後を使ってスキルを磨きましょう。

  • 副業
  • 転職に有利な資格を取る

などです。

 

ただ、こちらは時間がかかるし、仕事以外の時間を使うのである程度の覚悟が必要です。

どちらにせよ、ある程度の努力は覚悟しましょう。

日々の小さな行動が、その後のあなたの人生を大きく変えます。

パワハラ上司・ブラック上司に耐え続ける必要はない

パワハラを受けている人は、本当にツラい思いをしていると思います。

自分の人格を否定されるようなことがあると、

「自分なんて存在する意味あるのかな。。。」

こんな気持ちになることもあります。

 

今の状況が続くなら、早めに逃げ出してください。

ツラい時は、視野が狭くなりがちです。

世の中のみんなが冷たい人に見えます。

でも実際はそんなことはありません。

 

僕は、転職して世界が大きく変わりました。

「こんなに自由で優しい世界があるんだ」と思いました。

 

時間はかかるかもしれません。

努力も必要です。

ただ、行動を続ければ必ず道は開けます。

ツラい環境を変えるために、今日から行動してみてください。

僕がお世話になった転職サイトを貼っておきます。

サラリーマンにオススメの転職サイト・転職エージェント3選【これだけでOK】

 

こちらの記事も参考にどうぞ。

入社5年目で、僕が仕事を辞めた2つの理由【ぶっちゃけ、限界でした】
「入社して5年経つが、仕事を続けるか辞めるか悩んでいる。 一通りの仕事には慣れたけど、強くやりがいを感じているわけではないし。」 僕は、入社5年で仕事を辞めました。 5年経ったら、将来を見据えて「続けるか辞めるか」決めましょう。 この記事を読むことで、 入社5年目の人が考えるべきことが理解でき、今後の仕事人生をよりよく変えるヒントを得ることができるでしょう。

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今回は、以上です。

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