仕事が選べない人1
「仕事が選べず困っています。
やりたいことがわからないので、何の仕事をすればいいかわからない。」
仕事が選べない人2
「やりたい仕事があっても、やらせてもらえない。
イヤな仕事ばかり押し付けられる。。。」
悩みすぎず、シンプルに考えましょう。
行動して実力がつけば、仕事を選べるようになります。
<本記事の価値>
- 仕事が選べない原因
- 仕事が選べない人がやるべきこと
がわかる。
結論ですが、仕事を選べるようになるためには、働きつつ実力を磨くことです。
実力さえあれば、好きな仕事で生きていけます。
めんどうな人や、仕事に巻き込まれることも少なくなります。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
仕事が選べない2つの原因
「仕事が選べない」という悩みには、2つの原因があります。
- 仕事が選べない原因①:やりたいことが明確じゃない
- 仕事が選べない原因②:やりたいことはあるが、実力がない
このどちらか、かと。
仕事が選べない原因①:やりたいことが明確じゃない
1つ目の原因は、
「やりたいことが明確じゃないので、仕事が選べない」です。
「そもそもやりたい仕事がない」という人もいれば、
「あれもこれもやってみたい」と希望が多すぎて選べない人もいます。
具体的には、
- 仕事を探しているが、どの会社に応募すればいいのか迷っている
- 複数の会社に内定をもらったが、どこに決めればいいか迷っている
このような状態です。
就活中の大学生とかに多そうですね。。。
その通り。
仕事が選べない原因②:やりたい仕事はあるけど、実力がない
もう1つの原因は、「やりたい仕事はあるけど、実力が不足している」です。
こちらは、「現在働いている人」が抱えやすい悩みです。
- やりたい仕事があるのに、やらせてもらえない
- やりたくない仕事ばかり回ってくる
- 上司に、めんどうな仕事を押し付けられる
このような悩みです。
夢を持って仕事を始めたのに、仕事が選べないとツラいですよね。。。
こちらはシンプルに、「実力不足」が原因です。
仕事が選べない人が、やるべき2つのこと
結論、
- 仕事が選べない原因①:やりたいことが明確じゃない
- 仕事が選べない原因②:やりたいことはあるが、実力がない
のどちらが原因にせよ、やることは同じです。
やるべきことは以下の2つ。
やるべきこと①:とりあえず一生懸命働く
まずは働いてみましょう。
あれこれ悩んでも、想像だけではわからないことが多すぎます。
考えても考えてもわからない。これを「思考の飽和点」と呼びます。
働いてみないと、やりたいことは見つからないのです。
やるべきこと②:働きつつ、実力をつける
実力を磨きましょう。
実力があれば、どこにいてもやっていけます。
実力がある人に、仕事が集まります。
以下で、具体的に解説します。
「やりたいことが明確じゃない人」が、やるべきこと
- やるべきこと①:とりあえず一生懸命働く
- やるべきこと②:働きつつ、実力をつける
やりたいことがないのは、経験がないからです。
とりあえず働いてみれば、
「けっこう楽しいな」とか「これは向いてないな」とわかります。
頭の中だけでイメージしても、実際やってみないとわかりません。
旅行先を決める時と一緒です。
例えば「京都」「シンガポール」「ハワイ」と候補地があったときに、
「どこが一番楽しいのか」は、実際に行ってみないとわかりません。
人によって感じ方は違います。
下調べは大事ですが、行かずに「一番楽しい旅行先はどこか」を判断するのは不可能です。
とりあえず場所を決めて、行ってみましょう。
「違うな」と思ったら、次回の旅行は他の場所にすればいいのです。
仕事も同じです。
現在、やりたいことが明確でないのなら、まずは動いてみましょう。
でも、どうやって仕事を決めればいいんですか?
「なんとなく興味がある」ぐらいでいいです。
繰り返しですが、実際に働いてみないと「自分に向いているかどうか」はわかりません。
ずっと悩んでいるくらいなら、まずは「おもしろそうだな」と感じる会社で働いてみましょう。
直感で決めてOKです。
どんな職場であれ、しっかりと実力をつけておけば、
「本当にやりたいこと」が見つかったときに、すぐそちらに舵を切ることができます。
転職もすぐにできます。
「やりたいことはあるが、実力がない人」がやるべきこと
- やるべきこと①:とりあえず一生懸命働く
- やるべきこと②:働きつつ、実力をつける
こちらもやることは、同じです。
実力不足の場合は、シンプルに実力をつけましょう。
若い頃は特に、
- 「やりたいことがやらせてもらえない」
- 「上司に企画を潰される」
- 「偉くなってからやれ、と言われる」
など悔しい思いをする場面があります。
僕もありました。
一生懸命仕事をやっている人ほど、うまく行かず悔しい思いをします。
悔しい思いをしながら、勉強して、実力を磨いていくのです。
周りから実力を認められるようになれば、自然と仕事が選べる立場になります。
実力をつけるには、「仕事をたくさん任される存在」になりましょう。
↓新人さん向けの記事ですが、参考になるかと。
仕事を選べなくて悔しい思いをした僕の話
若手の頃は、仕事を選べない
僕も、若い頃は仕事を選ぶことができませんでした。
- そもそも、明確にやりたい仕事がない。
- そして、仕事を選ぶ権利もない。
このような状態でした。
最初は、とにかくガムシャラに働きました。
- 上司からのムチャブリに全力で応える
- 周りの人がイヤがる仕事でも、積極的にやる
- 誰よりも全力で働く
そうすると、
「自分はこの仕事が好きだな」とか
「自分にはこの仕事が向いてないな」ということが見えてきます。
必死で仕事をしていると、だんだんと力もついてきて、周りから認められ出世もします。
現実問題、「売上」や「肩書」は重要です。
実績がある人に、どんどん良い仕事が回ってきます。
そうなって初めて、自分で仕事を選べるようになるのです。
まずは全力で働く!
正しいことをしたければ偉くなれ
ドラマ「踊る大捜査線」の中で、こんなセリフがあります。
「正しいことをしたければ偉くなれ」
会社の本質をついた言葉です。
実力がなければ、いくらやる気があっても「やりたい仕事」はできないということです。
自分がいくら「これが正しい」「絶対にこれをやるべきだ」と思っていても、
会社や上司は許してくれません。
「実力をつけてから出直してこい」と言われます。
会社だけでなく、世の中全体がそうです。
弱い人の言葉は、かき消されてしまうのです。
悲しいですが、これが現実です。
「仕事が選べる未来」を目指そう
若いうちは、仕事を選べないのが普通です。
会社によっては、30代・40代になっても選ばせてもらえないこともあります。
ただ、選べなかったとしても、いつかは選べる自分になれるよう頑張ることです。
もし今、働いて頑張っていても、「仕事を選べる未来」が見えないのなら、
職場を変えるべきかもしれません。
会社や上司に問題があると、自分の努力だけではどうしようもない場合があります。
僕も、前職では
- 会社を変えるために頑張って出世する
- 転職する
どちらかを選ぶしかないという状況がありました。
結果、僕は転職を選びました。
そして新しい会社で実力を磨き、今ではある程度仕事を選ぶことができるようになりました。
仕事が選べるようになると、嫌いな人に頭を下げなくてもいいし、嫌いな仕事に時間を奪われることも減ります。
効率も上がるし、精神的にもラクになります。
今すぐはムリだとしても、「仕事が選べる未来」になるよう実力を磨きましょう。
今日からの行動が、あなたの未来を変えます。
転職しようか迷っている方は、以下記事を参考にどうぞ。
サラリーマンにオススメの転職サイト・転職エージェント3選【これだけでOK】
今回は以上です。
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