新人です。
仕事をどんどん任されてキャパオーバー気味。
正直キツいです。。。
あなたが優秀だから任されるんです。
積極的に仕事しましょう。
でも、キツかったら断ってもいいんですよ。
他の記事を読んでいると、
- 記事A「仕事が多い職場はブラックだから、すぐに転職しろ」
- 記事B「上司がサボりたいだけ」
- 記事C「新人イジメ」
みたいに書いてあるんですが、正直「本質じゃないなぁ」と思います。
この記事を読むことで、
「仕事をたくさん任されるというのは、どういうことなのか?」が理解でき、
明日から前向きに仕事に取り組むことができるでしょう。
<この記事の価値>
- 仕事を任される新人の特徴
- 新人にどんどん仕事を任せる上司の心理
- 仕事でキャパオーバーな時の対策
がわかります。
結論ですが、仕事をどんどん任される新人は伸びます。
積極的に仕事をして、稼ぎましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
仕事をどんどん任される新人の特徴5選
仕事をどんどん任される人の特徴は、以下の通り。
- 仕事を任される新人の特徴①:期待されている
- 仕事を任される新人の特徴②:成長意欲がある
- 仕事を任される新人の特徴③:仕事が増えてもイヤな顔をしない
- 仕事を任される新人の特徴④:レスポンスが早い
- 仕事を任される新人の特徴⑤:先読みができる
「自分ばかりに仕事が回ってくる」というのはネガティブに捉えられがちですが、
実は「良いこと」です。
なぜなら「あなたが優秀であるという証明」だからです。
僕も上司ですが、優秀な人にこそ仕事をどんどん任せます。
多少キツくても、たくさんの仕事を乗り越えることで力がつきます。
仕事を任される新人の特徴①:期待されている
仕事を任されるのは、
「あなたなら仕事をスムーズにやってくれる」
と期待されている状態です。
「期待されている新人」ほど、たくさん仕事が振られます。
仕事を任される新人の特徴②:成長意欲がある
「成長意欲がある」と思われている可能性が高いです。
「成長したい」と思っている部下には、その機会を提供するためにどんどん仕事を与えていくのです。
チャンスを与えている感じです。
仕事を任される新人の特徴③:仕事が増えてもイヤな顔をしない
部下に仕事をお願いした時にイヤな顔をされると、上司としてはツラいです。
- 「えー、自分ですか?」とネガティブな反応をする
- 返事が遅かったり、リアクションが薄い
- 暗い顔をする
このような部下には、仕事を任せづらい。
「ありがとうございます」「任せてください」と前向きに取り組んでくれる部下に、仕事を任せます。
仕事を任される新人の特徴④:レスポンスが早い
レスポンス(反応)がいい人ほど、仕事を任されます。
- 返事が早い
- すぐに仕事を始めてくれる
- 仕事のスピードが早い
このような人は信頼されます。
スピードは、仕事をやる上で「超重要」です。
仕事を任される新人の特徴⑤:先読みができる
仕事を任される人は、「頼まれやすい場所」にいます。
具体的には、上司が「誰に頼もうかな」と考えた時に一番近くにいる人です。
これは、上司の行動を先読みしなければできません。
先読みできるのは、「仕事ができる人」です。
こういう人は、異性にもモテます(笑)
新人にどんどん仕事を任せる「上司」の心理
上司の心理も理解しておきましょう。
- 上司の心理①:部下の仕事ぶりを信頼している
- 上司の心理②:部下を成長させようとしている
- 上司の心理③:ラクをしたいと思っている
上司の心理①:部下の仕事ぶりを信頼している
上司は、「信頼している人」に仕事を頼みがちです。
なぜなら、その方が確実だから。
上司は忙しいので、余計な手間を増やされるのをイヤがります。
一方、信頼できる部下にやってもらえば安心です。
結果、「仕事ができる部下」に仕事が集中するのです。
上司の心理②:部下を成長させようとしている
「部下の成長のため」に、仕事を任せている上司もいます。
基本、部下に仕事を任せるのは面倒なことなので、避ける上司も多いです。
- 部下に教えるのに時間も手間もかかる
- 部下がミスしたら上司の責任
- 自分でやる方が早い
- できる人に頼む方が早い
などの理由です。
部下にあえて仕事を任せるのは、優しい上司です。
もしも「上司に任されるのは嬉しいけど、ミスが怖い」と感じているなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
仕事のミスが怖い。。。不安をなくす5つの方法【完璧な人間はいない】
上司の心理③:ラクをしたいと思っている
たまーに「自分がラクをしたいから」という理由だけで、部下をこき使う上司がいます。
「ラクをしたい」という気持ちはわかるんですが、
部下を「都合よく利用しているだけ」の上司なら、早めに逃げましょう。
これは「ブラック上司」です。逃げましょう。
どんどん仕事を任される新人は、どうするべき?
たくさん仕事を任される部下は、どう行動すべきですか?
基本、積極的に任された仕事をこなした方がいいです。
理由は、
- 仕事をこなすキャパが広がる
- 上司からの評価が上がる
- 将来、稼ぎやすい
から。
シンプルに「仕事ができる人」ほど、稼ぎやすいからです。
たくさんの仕事をこなす力は、将来にも役立ちます。
任された仕事を積極的にこなして、信頼を積み重ねましょう。
とはいえ、「もうこれ以上任されるのはキツい」という場合もあるかもしれません。
その時は、断ってOKです。
仕事がキャパオーバーなら断ってもいい話
基本的には、仕事を任されることを喜ぶべき
僕は新人の頃、「誰よりも仕事をたくさんやろう」と心がけていました。
その方が、「早く成長して稼げるようになる」と思っていたからです。
忘れがちですが、「仕事があるのは当たり前」ではありません。
仕事があるのは、ありがたいことです。
僕は誰よりも積極的に仕事をすることで、だんだん上司に認められました。
1年も経つと、上司は80%以上の仕事を僕に任せるようになっていました。
実際「たくさんの仕事をこなしたこと」は、今も役立っています。
ただ、だんだんと「どうしても追いつかない」という場面も増えてきました。
頑張っても頑張っても仕事が終わらない。
むしろ増えていく。。。
責任感と、期待に応えられていない自分に押しつぶされ、
最終的には「もう会社を辞めよう」と思ってしまうぐらい追い詰められました。
任されすぎてツラいなら、断ろう
「仕事をどんどん任される」のは、基本的に良いことです。
成長できるし、信頼されている証です。
ただ、「自分が精神的に追い詰められる」ぐらいなら断りましょう。
断ることは悪いことではありません。
「ありがたいんですが、今はちょっと手が回らないです」
と言って断ってください。
上司に相談しましょう。
理不尽に仕事が増えるなら転職を
上司によっては、「断らせない」という人もいるかもしれません。
僕の昔の上司も、
「仕事を振ってやるんだから、全部やれ」というタイプでした。
結果、僕は逃げ出しました。
ブラックな上司、ブラックな職場なら逃げ出すことをオススメします。
たくさんの仕事をこなして力をつけるのは重要ですが、それ以上に大切なのは「あなたの心」です。
バランス良く、「ちょっと背伸びする」ぐらいの負荷をかけながら仕事をするのが良いのかなと思います。
ムリしすぎない。
今回は以上です。
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