サラリーマンって、割に合わないですよね?
労働時間が長い割りに、給料は低いし。
めんどくさい上司にも我慢しなきゃいけないし。
損してる気がします。。。
サラリーマンをやっていると、「割に合わない」と感じることありますよね。
頑張っても給料は上がらず、会社に搾取されてる気がしまいます。
本記事では、現役サラリーマンの僕が、
「サラリーマンは、なぜ割に合わないのか」
その理由と、解決策を解説します。
<本記事の価値>
- 「サラリーマンが割に合わない理由」がわかる
- 「サラリーマンは割に合わないと思った時の解決法」がわかる
- 明日から「どのように仕事に取組み、どう行動すればいいのか」理解できる
<本記事の結論>
「会社は踏み台」です。
「割に合わないサラリーマン」の解決策は、以下の通り。
- 労働時間を短くする
- 出世して「給料」と「ある程度の自由」を得る
- 仕事を通してスキルを身につける
- 転職して「割りに合う仕事」に就く
- 独立する
会社をうまく利用しましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
以下で解説していきます。
サラリーマンは割に合わない5つの理由
なぜ「サラリーマンは割に合わない」と感じるのでしょうか?
「労力が大きく、給料が少ない」からです。
大事なのことなのでもう一度言います。
割に合わない原因はシンプルで、
「労力に対して、給料が見合っていないから」
です。
例えば、
「給料は低いけど、その分仕事はめちゃくちゃ楽」
「労働時間は長くストレスもハンパないけど、月に300万円稼げる」
このような環境なら「割に合わない」とは感じないと思います。
たしかに。。。
- 労力やストレスが大きい
- その割に、もらえる給料が少ない
このどちらか、もしくは両方の時に「割に合わない」と感じます。
これが根本の原因です。
もう少し分解して、具体的に見ていきます。
<サラリーマンは割に合わない5つの具体的理由>
- 割に合わない理由①:給料に限界がある
- 割に合わない理由②:労働時間が長く、時給で考えると安い
- 割に合わない理由③:精神的な負担に対して、給料が安い
- 割に合わない理由④:仕事が自己投資にならない
- 割に合わない理由⑤:経営者のリスクを知らない
割に合わない理由①:給料に限界がある
サラリーマンの給料には限界があります。
「サラリーマンは負け組」なんて言われることがありますが、大きな原因は給料が安いことです。
仕事の労力は簡単に増えるけど、給料は簡単に上がらない。
頑張っても頑張っても、給料に反映されにくいのがサラリーマンです。
サラリーマンは、別に負け組じゃないですよ。
割に合わない理由②:労働時間が長く、時給で考えると安い
サラリーマンの時給を計算すると、「アルバイトしていた方がマシ」ということも多々あります。
特に残業が多かったり、休日出勤があるようなブラック企業では、
「時給で考えると1,000円以下」なんてこともザラ。
夢がない。。。
割に合わない理由③:精神的な負担に対して、給料が安い
かかるストレスに対して、給料が見合わないということもあります。
- 理不尽な上司
- 言うことを聞かない部下
- 仕事にかけられるプレッシャー
- 必要以上に求められるスキル
高い給料をもらえるならまだしも、ストレスだけ増えるサラリーマンはツラいです。
たしかにツライ。。。
割に合わない理由④:仕事が自己投資にならない
仕事で身につけたスキルが「将来、稼げるようになる」ための自己投資になるなら、
割に合うかもしれません。
僕は飲食店でサラリーマンをやっていますが、
「将来、独立して自分でお店をやる」という夢があるので、
現在の仕事が自己投資になっています。
とはいえ、なかなかそのような環境にいない人が多いのも現実です。
割に合わない理由⑤:経営者のリスクを知らない
意外と多いのが、「経営者のリスクを知らない」という理由です。
「割に合わない」と思うのは、「仕事がある」というのが前提です。
サラリーマンは、会社に行けば仕事があります。
経営者は、「仕事がなくなるかもしれない」「借金を背負うかもしれない」というリスクを負っています。
経営者が背負っているリスクを考えると、
「少しは割に合わなくてもしょうがないのかな」と思います。
とはいえ、なるべく割りの良い環境で働きたいですよね。
「割に合わないサラリーマン」は、どうすればいいですか?
5つの解決法があります。
「サラリーマンは割に合わない」と思った時の解決法5選
- 割に合わない時の対策①:労働時間を短くする
- 割に合わない時の対策②:出世して「給料」と「ある程度の自由」を得る
- 割に合わない時の対策③:仕事を通してスキルを身につける
- 割に合わない時の対策④:転職して「割りに合う仕事」に就く
- 割に合わない時の対策⑤:独立する
割に合わない時の対策①:労働時間を短くする
残業をなくして、労働時間を短くしましょう。
働く時間を短くすればするほど、効率よく稼いでいることになります。
残業をやめるには、気合も大事です。
- 仕事を早く終わらせようとする気合
- 周りの目を気にせず、さっさと帰る気合
- 時間外の仕事は「絶対にしない」という気合
気合で、労働時間は変えられます。
もちろん「作業の効率化」など、頭を使ってやることも大事です。
場合によっては、上手にサボることも必要。
割に合わない時の対策②:出世して「給料」と「ある程度の自由」を得る
出世を目指すのも方法の1つです。
出世すれば、
- 給与が上がる
- 裁量権が大きくなる
- リストラされづらい
などのメリットがあります。
自由に働ける環境も作りやすくなります。
割に合わない時の対策③:仕事を通してスキルを身につける
仕事を通して「自己投資」をしましょう。
すぐに稼げなくても、「将来稼げる力」を身につけることができれば、
十分「割にあっている」と言えます。
「将来何をしたいかわからない」という人であっても、
- 仕事のスピード感
- リーダーシップ
- コミュニケーション能力
- 仕事を仕組み化する能力
- 課題を解決する能力
などは、将来どのような職場でも役立ちます。
仕事を通して成長しよう。
割に合わない時の対策④:転職して「割りに合う仕事」に就く
今の職場に限界を感じているなら、転職をしましょう。
- 現在より「労力が少ない」仕事
- 現在より「給料が高い」仕事
に就くことができれば、
「割に合わない」感は減るはずです。
割に合わない時の対策⑤:独立する
自信があるのなら、独立しましょう。
サラリーマンである以上、稼げるお金には限界があります。
独立すれば、成果を上げれば上げただけ、稼ぐことができます。
すべてが自分の責任になるので「割に合わない」と感じることは激減するでしょう。
本気で「サラリーマンが割に合わない」と思う人は、独立を目指すべきです。
僕も独立を目指しています。
「割に合わない」と言うだけのサラリーマンは危険だと思う話
僕が「サラリーマンは割に合わない」と絶望した出来事
僕も「サラリーマンって割に合わないなぁ」と感じたことのある1人です。
ある時期、僕は職場の誰よりも働き、誰よりも成果を出しました。
月に200万円、300万円の利益を出して、自分でも「頑張ったな」と達成感を感じていました。
ところが給料は変わらず手取りで20万円程度。
(ボーナスで多少は評価されましたが)
他の人よりどれだけ頑張って、会社に貢献しても、結局会社に吸い取られる。
そんな状況に絶望しました。
わかります。。。
そして、「いつか独立する」ことを固く決意しました。
サラリーマンは、時給換算すると安すぎです。
【安すぎ】サラリーマンの時給は1,500円?それでもサラリーマンを続けるべき3つの理由【未来の価値を買う】
「割に合わない」と言っているだけのサラリーマンは危険
「サラリーマンって割に合わないなぁ」という気持ちはよくわかります。
僕も現在でもサラリーマンなので、同じ感情を抱えています。
ただ、いつまでも「割に合わないよなぁ」とグチを言っているだけだと危険です。
割に合わないというのは当たり前。
その上で、どのように行動するか。
これが大切です。
グチばかりのサラリーマンは、一生グチを言いながら会社に搾取されます。
優秀なサラリーマンは、会社を踏み台にしている
「割に合わない」と思うなら、「割に合う」環境に変えられるよう行動すべきです。
優秀な人は、「会社は踏み台」と思って、会社を利用しています。
グチを言いながら働くのではなく、
「将来の自分のために、今何ができるか?」
と考えながら働きましょう。
どうせサラリーマンをやるなら、会社を最大限に利用すべきです。
会社を踏み台にして、高く飛び立ちましょう。
まとめ
割に合わない原因はシンプルで
「労力に対して、給料が見合っていないから」
です。
サラリーマンは割に合わない5つの理由は、
- 割に合わない理由①:給料に限界がある
- 割に合わない理由②:労働時間が長く、時給で考えると安い
- 割に合わない理由③:精神的な負担に対して、給料が安い
- 割に合わない理由④:仕事が自己投資にならない
- 割に合わない理由⑤:経営者のリスクを知らない
「サラリーマンは割に合わない」と思った時の解決法5選は、
- 割に合わない時の対策①:労働時間を短くする
- 割に合わない時の対策②:出世して「給料」と「ある程度の自由」を得る
- 割に合わない時の対策③:仕事を通してスキルを身につける
- 割に合わない時の対策④:転職して「割りに合う仕事」に就く
- 割に合わない時の対策⑤:独立する
会社を踏み台にして自分を磨き、高く飛び立ちましょう。
今回は、以上です。
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