日本人って、社畜多すぎじゃないですか?
ブラック企業でひたすらサービス残業に追われて、
おまけに給料も安いなんて苦しすぎる。。。
日本で働いていると、会社にすべてを奪われている「社畜」的な人に出会うことが多いですよね。
かくいう僕も社畜でしたし、今でも友人には社畜がたくさんいます。
本当に「社畜多すぎ」です。
本記事では、「日本人の社畜多すぎ問題」について解説します。
<本記事の価値>
- 「日本に社畜が多すぎる理由」がわかる
- 「社畜から抜け出す方法」がわかる
3年がんばれば、社畜生活から脱出できます。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今もサラリーマンですが、「社畜」を抜け出して割と自由に生きています。
日本に社畜が多すぎる3つの理由
なぜこんなにも社畜が多いんですか?
以下のような理由が考えられます。
- 社畜が多すぎる理由①:日本人の仕事へのイメージ
- 社畜が多すぎる理由②:ブラック会社が、社畜を強制してくる
- 社畜が多すぎる理由③:一度社畜になると抜け出すのが難しい
社畜が多すぎる理由①:日本人の仕事へのイメージ
日本に社畜が多すぎる理由の1つ目は、「日本人の仕事へのイメージ」です。
仕事に対する日本人のイメージが、社畜化を推し進めています。
- 「勤勉にたくさん働くことこそ素晴らしい」という考え方
- 「お金に執着するのはダメなこと」という思い込み
- 今なお続く、昔ながらの根性論
- 大企業に入れば安心という、古い考え
僕も父に「働かざるもの食うべからず」と言われて育ちました。
日本全体の空気が、社畜を生み出しているのです。
ちなみに海外では、「もっと気楽に働いて、プライベートを充実させる」という文化が
当たり前だったりします。
「日本人は働きすぎ!」という意見もよく聞きますよね。
社畜が多すぎる理由②:ブラック会社が、社畜を強制してくる
日本に社畜が多すぎる理由の2つ目は、「ブラック会社が、社畜を強制してくる」です。
「会社からの圧力」も原因になっているのです。
- サービス残業が当たり前
- 長時間労働や、ムリなノルマを課す
- 理不尽に厳しい上司
- その割に給料は低い
大手・中小に限らず、いまだにこのような会社があるのが現実。
仕事を任されるのはいいことですが、「過剰な労働」を求められるのは問題です。
最初は「ヤバイ」と思っていても、慣れてしまうのが怖いところです。
「やりがい」を押し付ける、やりがい搾取の会社も存在します。
こうして「やりがい搾取」から抜け出した。【やりがい搾取のエピソード例と、対処法を解説】
社畜が多すぎる理由③:一度社畜になると抜け出すのが難しい
日本に社畜が多すぎる理由の3つ目は、「一度社畜になると抜け出すのが難しい」です。
「このままだと良くない」とわかっていても、社畜を抜け出せなくなってしまうこともあります。
- そこそこの給料はもらっているし、
- 転職しようとしても、転職先が見つかるかわからないし、
- 転職先もブラック企業かもしれないし、
- きついけど安定してるから、とりあえず続けよう。。。
こんな感じで、ズルズルと社畜を続けてしまう感じです。
実際、これが一番多いパターンかなぁと思います。
なるほど。
どうすれば、社畜から抜け出すことができますか?
次の章で解説します。
【社畜多すぎ】社畜から抜け出す5つの方法
- 社畜から抜け出す方法①:「空気が読めないやつ」になる
- 社畜から抜け出す方法②:出世する
- 社畜から抜け出す方法③:転職してホワイト企業で働く
- 社畜から抜け出す方法④:副業する
- 社畜から抜け出す方法⑤:独立する
社畜から抜け出す方法①:「空気が読めないやつ」になる
空気が読めないやつになりましょう。
どういうことですか?
会社の「社畜ムード」に流されないように気をつける、ということです。
- 残業せず、定時で帰る
- 会社の強制イベントや飲み会に参加しない
- 休みの日は電話に出ない
- ムリな仕事はキッパリ断る
「あいつ空気読めないな」と言われるかもしれませんが、
気にせず自分を貫きましょう。
鋼の精神で、定時に帰りましょう。
社畜から抜け出す方法②:出世する
出世しましょう。
出世は、自由を獲得するための1つの手段です。
給料も上がります。
ただし、「出世して、より社畜になる」というパターンもあるので注意。
社畜から抜け出す方法③:転職してホワイト企業で働く
今の会社がダメなら、転職しましょう。
今と同じ労働条件でも、よりホワイトな会社が見つかるかもしれません。
僕も、ブラック会社のブラック上司から逃げ出して転職しました。
転職して本当によかった。
社畜から抜け出す方法④:副業する
副業を始めるのも方法の1つです。
副業で収入の柱ができれば、会社に依存する必要がなくなります。
「辞めたい」と思えば、やめる事ができるのです。
時間はかかりますが、やる価値はあります。
社畜から抜け出す方法⑤:独立する
自分に自信があるのなら、独立するのもアリです。
独立して自分が経営者になれば、労働環境は自分でコントロールできます。
今すぐはムリでも、将来独立を目指してみるのもいいかと。
社畜から抜け出したいなら、3年間努力すべき話
日本で働き続けると、社畜になりやすい。
働き方が見直されているとは言え、これからの日本はますます社畜が増えていくように思います。
人口は減っていくし、労働人口はさらに減少します。
労働者1人にかかる負担も増えていくでしょう。
日本人は貧しくなっているので、社畜として働かざるをえない状況になっていきます。
僕が経験した社畜エピソードはコチラ↓。
何も考えずに「会社の言いなり」になるだけの人は、
会社に搾取されて終わってしまいます。
ツラい。。。
サラリーマンは続けるけど、社畜は辞めた。
僕は、サラリーマンは続けていますが、社畜は辞めました。
昔は、誰よりもたくさん働き、休日も仕事をしたり、仕事のことを考え続けていました。
サービス残業も平気でやっていました。
今は、労働時間を減らし、自分のための時間をきちんと確保しています。
(好きな仕事はしていますが)
給料もある程度の金額をいただいています。
もちろん、まだまだ道半ばではありますが、
「会社に奪われ続けるだけの働き方」は卒業できたかなと思っています。
社畜から抜け出したいなら、3年間努力すべき話
僕は、「一生社畜」がイヤだったので、
- 成果を上げる
- 上司に交渉する
- いつでも転職できる状態にしておく
- 副業を始める
など取り組んできました。
行動を続ければ、少しずつ人生が変わってきます。
重要なのは、「今の状態はおかしい」と気づき、「どうすればいいか」と考える事です。
自分の頭で考えていれば、「社畜である自分」に疑問を持つはずです。
日本人は、「考えていない人」が多すぎです。
少し考えれば「今のままではダメだ」と気づくはずです。
流され続けていると、ずっと社畜人生が続きます。
とはいえ、抜け出すまでには時間がかかりました。
僕の場合、「社畜を辞める」と決めてから3年ほどは時間がかかったと思います。
しかも「ある程度の成果があって」からの3年だったので、場合によっては5年、10年かかる場合もあるでしょう。
でも、行動しなければ永遠に何も変わりません。
少しずつ自分の頭で考え、決断し、行動しましょう。
社畜で人生を終わらないためにも、今、一歩踏み出すことが大切です。
今回は、以上です。
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