飲食店でバイトを始めたが、ホールがツラい。。。
接客はつまらないし、作業効率が悪くて店長に怒られるし、
向いていないのかな、と思う。
飲食店のホールって、慣れないとツラいですよね。
僕も昔は、人と話すのがとても苦手だったので、気持ちわかります。
この記事では、
「自分は飲食店のホールが向いてないと思っている人」に向けて解説していきます。
<本記事の価値>
- 飲食店のホールに「向いている人」と「向いていない人」の特徴がわかる
- 飲食店のホールに向いていない人が、やるべきことがわかる
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- 飲食店経験 10年以上
今は飲食店で店長をやりながら、割と自由に生きています。
飲食店のホールに向いてないなら、辞めてもいい3つの理由
飲食店のホールの仕事が楽しくないなら、辞めてOKです。
理由は以下の通り。
- 理由①:向いていない仕事は楽しくないから
- 理由②:時間がもったいないから
- 理由③:他にも仕事はたくさんあるから
理由①:向いていない仕事は楽しくないから
自分に「向いていないなぁ」という仕事を続けていても楽しくありません。
どうせ働くなら、自分の得意なことを活かしましょう。
例えばホールが苦手でも、キッチンなら楽しめるかもしれません。
理由②:時間がもったいないから
「向いていない」「楽しくない」と思いながら働くのは、時間のムダです。
「楽しいこと」「自分が成長できること」に時間を使った方がいいです。
理由③:他にも仕事はたくさんあるから
飲食店のホール以外にも、仕事はたくさんあります。
ホールができなくても、活躍できる場所は必ず見つかります。
飲食店以外で働いてもいいのです。
仕事は、他にもたくさんあります。
迷惑でも、自分の気持ちを優先しよう
「辞めたらお店に迷惑かかるから」と考えるマジメな人もいますが、考え過ぎなくて大丈夫です。
自分の気持ちを大切にしましょう。
「自分はホールに向いていない」と思っていても、実は「お店に問題がある」場合もあります。
そんな時は、お店を変えてみると「ホールが楽しい」と感じられる場合もあります。
バイトが楽しくない原因は、ほとんどが「人間関係」だったりするのです。
【大丈夫】飲食店のアルバイトがキツい7つの理由【8割は人間関係】
どんな人が飲食店のホールに向いているんですか?
シンプルに「接客を楽しめる」人が向いています。
飲食店のホールに「向いている人」と「向いていない人」の特徴
飲食店のホールに「向いている人」の特徴
以下のような人は、ホールに向いています。
- 接客が楽しい
- 明るい
- いつも笑顔
- 話すのが好き
- 動きが早い
- 気配りができる
- 周りの状況が見える
- 状況判断が早い
- 臨機応変に対応できる
接客をやっていて「楽しい」と感じる人は、たいてい向いています。
飲食店のホールに「向いていない人」の特徴
上の特徴を、逆にしただけです。
- 接客が楽しくない
- 性格が暗い
- 表情が固い
- 話すのが苦手
- 動きが遅い
- 気配りができない
- 周りの状況が見えない
- 状況判断が遅い
- 臨機応変に対応できない
こういう人は、あまりホールに向いていません。
僕も昔は、人と話すのがものすごく苦手でした。
わかります。。。
とはいえ、「ホールをやりたい」という気持ちがあるなら、頑張ってみるのもありです。
ホールの仕事は「技術」でカバーすることができます。
「苦手でも飲食店のホールを頑張りたい人」がやるべき3つのこと。
「向いてないけど、ホールをやりたい」と思うなら、以下のことをやりましょう。
- やるべきこと①:練習する
- やるべきこと②:改善する
- やるべきこと③:勉強する
練習する
「向いてないけど、ホールをやりたい」人が実践すべきこと1つ目は、「練習する」です。
何事も、練習すれば上手になります。
「1人で」もしくは、「友達や先輩に手伝ってもらって」練習しましょう。
鏡の前で、毎日笑顔の練習をするだけでも、表情が変わります。
僕のお店で働いていたアルバイトの子は、友達と一緒にファミレスで接客の練習をしたそうです。
本番の前に、練習をしてみましょう。
実際に口や体を動かすのが大切です。
改善する
「向いてないけど、ホールをやりたい」人が実践すべきこと2つ目は、「改善する」です。
仕事をしながら「今日の改善点はなんだろう」と考えて改善しましょう。
最初はホールが苦手でも、何度も経験をつめばコツがつかめます。
成長が早いのは、毎回きちんと改善している人です。
同じミスを繰り返さないようにすれば、少しずつ上達していきます。
勉強する
「向いてないけど、ホールをやりたい」人が実践すべきこと3つ目は、「勉強する」です。
ホールの勉強をしましょう。
- 先輩の動きを見てマネする
- 接客に関する本を読む
- 他のお店に行って、良い接客を見る
など。
学んだことを、今度はお店で実践してみましょう。
向き不向きは、簡単には変えられないと思う話
向いていないけど、ホールを頑張った話
僕は飲食店で働き始めて10年以上。
ホールの経験も多いですが、自分では「接客に向いてないなぁ」と今でも思っています。
お客様に興味がないし、「話していて楽しい」という感覚がわからないのです。
僕が興味あるのは、「売上」や「チームづくり」の方です。
でも、そうも言っていられないので、ホールも頑張りました。
向き不向きは、簡単には変えられない
この10年間、ホールをやってきて思うこと。
「向き不向きは、簡単には変えられない」
アルバイトさんでも、「この子は本当に接客がうまい」という子がいます。
そういう人は、もともと話すのが好きだったり、人を喜ばせるのが上手だったりする。
一方で、「全然ホール向きじゃないなぁ」という子もいます。
僕もホールを頑張ったつもりですが、自分が「ホールに向いている」と思ったことは1度もありません。
「向いていないなぁ」と思いながらも、頑張っています(笑)
たくさん経験して、向いている仕事を探そう
特に若い頃は、たくさんの仕事を経験してみるといいです。
実際にやってみなければ、向き不向きはわかりません。
やってみて「向いていないな」と思ったら、方向転換してもいいのです。
どちらにせよ、やるなら一生懸命やりましょう。
最終的に辞めたとしても、努力した成果はどこかで生きてきます。
今回は、以上です。
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