NFTってただの画像データですよね?
NFTってコピーし放題だし、ゴミみたいなものじゃないですか?
持ってても意味ないですよね。
ゴミと言えば、ゴミかもですね。
でも、価値を感じている人もいます。
僕自身
- NFTを買って、所有する
- NFTを販売する
という経験を通して、NFTの価値を体験しました。
とはいえ、「NFTに意味があるのか」という問いに対しては「個人の判断でOK」だと思っています。
本記事では、「NFTがゴミと言われる理由」を解説していきます。
NFTは意味ない?NFTが「ゴミ」と言われる理由
「NFT は意味ない」「NFTはゴミ」と言われる理由は、以下の3つが大きいのかなと思います。
- 理由①:コピーできる
- 理由②:法整備がされていない
- 理由③:よくわからない
理由①:コピーできる
1つ目の理由は、「コピーできる」です。
NFTアートは画像データですから、簡単にコピーができます。
では、「普通の画像データ」と「NFTアート」の違いは何か?
というと、デジタル上の所有権を持っているかどうかです。
例えばインターネットやインスタグラムに載っている写真には「所有権」がありません。
「誰のもの」という証明ができないんですね。
これを変えたのがNFTです。
ブロックチェーンという技術を使うことで、「この画像データの所有権が誰にあるのか?」の証明が可能になりました。
詳しくは、コチラの記事をどうぞ。
参考記事:【日本一わかりやすく解説】NFTって何? → 答え:「デジタルの所有物」です。
とは言え、「だから何?」という感じの方も多いと思います。
実際僕も、NFTに触れるまではよくわかりませんでした。
ただ、「この画像データを所有している」ということに価値を感じる人も、間違いなく存在するのです。
理由②:法整備がされていない
2つ目の理由は「法整備がされていない」です。
特に日本の法律は「NFTの取り扱い」について、整備が追いついていません。
著作権や、税制上の問題ですね。
ないとは思いますが「日本では明日からNFTは禁止!」という可能性もゼロではない。
とはいえ、近いうちになんらかの法整備ができてくるのではと思います。
理由③:よくわからない
そして3番目の理由が「よくわからないから」です。
実はこれが、一番強いんじゃないかなと思います。
「わからないモノには、フタをしてしまう」のが人間です。
僕もNFTの世界に踏み入れるまでは「怪しい、怖い」という気持ちがありました。
「よくわからんNFTってやつに対して、一部の人たちがなんかワイワイ盛り上がってるだけでしょ」
こんな感覚でしょうか。
ちょっと乱暴な気がしますが「NFTはよくわからないし、危険だ」「そんなものはゴミに違いない」という感じかと。
気持ちはわかります。
僕も「知らない情報」を見かけたら、まずは「怪しい」と疑いますしね。
でも、「よくわからない」という理由だけで「ゴミだ」と決めつけてしまうのは危険かなとも思います。
次の章で解説します。
「NFTはゴミ」で終わらせると、危険だと思う話
結論、「NFTは意味のないゴミなのか?」に対する回答は、
「ゴミかもしれないし、ゴミじゃないかもしれない」
です。
すみません、結論になっていなくて。
でも、現状そう答えるしかないです。
NFTは「価値を感じている人」からすると、「とても価値があるモノ」です。
ただ、そうじゃない人からすると「意味のないゴミ」です。
突然ですが、あなたの財布の中の1万円札には、価値がありますか?
もちろんYesですよね。
Noの方は、僕にください(笑)
では、なぜ1万円札には価値があるんでしょうか?
1万円札も、もともとはただの紙切れです。
1万円札に価値があるのは、あなたも含め多くの人が「1万円札には価値がある」と信じているからです。
1万円札を見たこともないアマゾンの奥地の民族からすると、「あなたの1万円札は、ただの紙切れ」ですよね。
つまり、「1万円札に価値がある」のも「NFTに価値がある」のも、人の気持ち次第ということです。
「価値がある」と信じる人が増えれば、本当に価値があるモノになるのです。
「トレーディングカード」に価値を感じている人もいれば、価値を感じていない人もいますよね。
それと同じようなものです。
参考記事:【わかりやすく解説】NFTには、なぜ価値がある?NFTが持つ「8つの価値」
NFTの価値がわからないうちは、静観しよう
「NFTはゴミ」という発信をするのは、危険です。
なぜなら、「NFTという選択肢を捨てる」ことになるから。
散々「NFTはゴミだ」と騒いでおいて「やっぱり自分もNFT始めます」とは言いづらいですよね?
実際、NFTの
- 機能的な価値
- コレクションとしての価値
これらの価値に、僕は強い将来性を感じます。
「NFTを使うのが当たり前」という時代が本当に来るかもしれません。
ちなみにインターネットやSNSも初期には「怪しい」「触りたくない」という人が多かったですが、今や誰もが使っています。
今「インターネットに価値がない」という人がいたら結構やばいですよね。
いずれ誰もが「NFTに価値がある」と言うかもしれません。
その時に出遅れないためにも、「知らないものを否定する」のは、やめておきましょう。
- 「何も言わずに静観する」
- 「良いと思ったら自分も使ってみる」
これぐらいの温度感が良いかと。
ということで、今回は「NFTはゴミなのか?」というテーマで解説しました。
実際のところ、自分でNFTに触れてみないとわからないと思うので一度試しに気になるNFTを購入してみてはいかがでしょう?
僕は買ってみることでNFTの価値を感じることができました。
きっとおもしろい体験ができますよ。
今回は以上です。
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