最近「NFT」ってよく聞くけど、結局ただの画像ですよね?
コピーできるんだから、NFTなんて意味なくないですか?
こんな疑問にお答えします。
結論ですが、NFTは「コピーされても問題ない」です。
なぜならNFTは「所有権を明確にする」技術だから。
本記事で、詳しく解説します。
NFTはコピーできるけど問題ない理由
繰り返しですが、NFTはコピーされても問題ないです。
理由はNFTの機能は「「所有権を明確にする」技術だから。
<NFTの機能>
- × コピーできなくする
- ○ 所有権を明確にする
という感じなので、そもそも「コピー不可」のための技術じゃないんですね。
「NFTコピーできる問題」を、具体的に考えてみる
現実世界で考えてみます。
有名なアートの代表として「モナリザ」という絵。
本物はルーブル美術館に飾られていますが、「ニセモノのコピー」も世界にはたくさんあります。
「模写」や「レプリカ」などですね。
では、なぜルーブル美術館のモナリザが「本物」と認めれているのか?
それは「これは本物ですよ」と証明してくれる”鑑定書”があるからです。
この「鑑定書つきの証明」を”デジタル上で可能にしたもの”がNFTです。
NFTは「鑑定書つきのデジタルデータ」
例えば、ぼくが持っている以下のNFT。
このNFTの画像も、もちろんコピー可能です。
ただ、「所有権」は確実にぼくにあります。
「所有権」をインターネット上で、確認することも可能です。
- NFTの画像:コピー可能
- NFTの所有権:コピー不可能
という形。
なので、コピーされたとしても「NFTの機能的にはまったく問題ない」んですね。
自分のNFTがコピーされた時の対処法
もしも自分のNFTが勝手にコピーされたら、どうすればいいですか?
基本は、放置でOK。
- 気にしない
- どうしてもイヤなら連絡する
という感じですね。
対処法①:気にしない
気にしないのが一番です。
ぶっちゃけコピーされても、困ることがないなら放置で良いかと。
「アカウントのなりすまし」など悪用されたら別ですけどね。
対処法②:どうしてもイヤなら連絡する
どうしても「コピーされるのがイヤだ」という状況なら、解消すべく連絡しましょう。
「イーサスキャン」というサイトに自分のウォレットアドレスを入力すれば、取引履歴を確認できます。
自分の所有権を証明して、
- 勝手にコピーしている人に、直接連絡
- プラットフォームの運営者(Twitter社など)に報告
などして、対策しましょう。
実際に、コピーされることはほぼない
ぼくはNFTに触れて3ヶ月ほどですが、自分のNFTがコピーされたことは1度もありません。
他の人からも「コピーされて困った」という話は聞きません。
「プロジェクトの詐欺サイト」みたいなのはよくありますが、個人ではほぼ聞かないです。
なので、NFTを買うつもりなら「コピーの心配」はほぼ不要かと。
【結論】NFTについて理解したいなら、自分で買ってみるしかない話
NFTの「コピーできる問題」について解説しましたが、ぶっちゃけ「買ってみないとわからない」部分が大きいです。
感覚的な部分も多いので。
ぼくも自分でNFTを買ってみるまでは、
なんで「ただの画像」にお金を払うの?
高いし、コピーされるし。
なんでNFTに価値があるの?
という感じで、割と否定的な考えでした。
とはいえ、一度NFTを買ってみると、
NFTの価値ってこういうことか!
コピーできるけど、問題ないな!
むしろ楽しい!
ということが、実体験として理解できます。
「価値がわからない」という人は、否定する前に一度NFTに触れてみると良いです。
初期投資3,000円ぐらいで始められるので、リスクもほぼないかと。
参考記事:NFTを始める時にかかる初期費用は?【3,000円ぐらいです。安くする方法も解説】
触れてみて「違うな」と思ったら、やめればOK。
やめても「経験」は必ず人生にとってプラスになります。
興味を持った方は、コチラのトップページも読んでみてください。
今回は以上です。
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