NFTを販売してみたいんだけど、売れるか心配。。。
NFTを売るためには、何をすればいい?
こんな疑問にお答えします。
ぼくは現在NFTプロジェクトを運営中。
この記事の執筆時点で「68アイテム出品しており、そのうち17アイテムが販売済み」です。
↑コレクションの一部です。
ぼくのNFTコレクションを見たい方はコチラから。
実際に自分でNFTを作って販売して、感じたことを解説します。
<本記事の内容>
- 自分でNFTを売ってみた結果
- NFTを売るためにやったこと
- 実際にNFTを販売してみて感じた「NFTを売るメリット」
- 実際にNFTを販売してみて感じた「NFTを売るデメリット」
- NFTを売るためのコツ
を解説します。
具体的な「NFTの売り方」を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
【OpenSea初心者向け】NFTの作り方を徹底解説|自分のNFTを販売してみよう
自分でNFTを売ってみた結果
結果は上で書いた通りですが、現時点で「68アイテム出品しており、そのうち17アイテムが販売済み」です。
1日1点ずつ出品したので、「2ヶ月ちょっと」でこの結果ですね。
ちなみに販売価格は、すべて0.001ETH(約200円)。
NFTに使っている画像は、「AIアート」を使って機械で描いています。
AIアートを使いたい方は「心臓NFT」を手に入れてコミュニティに参加すれば、無制限で使うことができます。
参考記事:初めて買うNFTに「心臓NFT(SHINZO NFT)」をオススメする理由【買い方も解説】
NFTを売ろうと思ったキッカケ
そもそもぼくがNFTを売ってみようと思ったキッカケは、
「NFTのことをより深く理解したい」
と思ったから。
「NFTの世界でガッツリ頑張ろう」と決意したので、そのためには「NFTを買ってるだけではダメだ」と思い、売ることを決意しました。
販売価格が「200円」というのを見ると分かるとおり、そもそも「NFTを売ることで儲けよう」とは思っていません。
むしろ、NFT販売をネタにしてブログを書いたり、情報発信につなげられればいいなと思いました。
実際、そうなっているので個人的にはOKです。
NFTを売るためにやったこと
ぼくがNFTを売るためにやったことは、以下の通り。
- ①クオリティにこだわる
- ②Twitterで定期的に宣伝する
- ③Twitterのプロフィールページでアピール
①クオリティにこだわる
まずNFTは、作品自体のクオリティがとても大切です。
ぼくは絵心がないので「AIに頼る」という選択肢を取りました。
もちろん自分で作品を作れる方は、それでOKだと思います。
ただ、どちらにせよ「そもそものクオリティが低い作品」は売れません。
ある程度のクオリティは、売る時の大前提。
②Twitterで定期的に宣伝する
Twitterで定期的に宣伝を行いました。
以下のような感じですね。
ぼくの場合は売ることにそこまで強くこだわっていなかったので、平均すると「10日に1回」くらいの宣伝でした。
本気で売る場合は、もっと積極的に宣伝しましょう。
③Twitterのプロフィールページでアピール
Twitterのプロフィールページでも宣伝しました。
具体的には、
- プロフィール欄に書く
- プロフィールページに、販売ページのリンクを貼る
- ヘッダーでアピールする
という感じです。
NFTは簡単には売れない
ぼくは上記の施策を行いましたが、ぶっちゃけこれだけだと「売るための施策としては、弱すぎ」です。
本気でNFTを売っていくなら、もっともっとアピールが必要。
- Twitter上で毎日、発信をする
- Discordのグループを作って、コミュニティを形成する
- 音声配信(スペース、Voicyなど)に力を入れる
など、手数を増やしましょう。
うまくいっているプロジェクトは、必ず積極的に宣伝をしています。
- 販売する前
- 販売する時
- 販売した後
すべてにおいてアピールが必要になります。
実際にNFTを売ってみて感じた「NFTを売るメリット」
ぼくが実際に感じた「NFT販売のメリット」は以下の通り
- メリット①:稼げる
- メリット②:応援してもらえる
- メリット③:NFTのことを深く知ることができる
メリット①:稼げる
1つ目のメリットは、シンプルに「稼げること」です。
当然ですが、販売がうまくいけばNFTで稼ぐことができます。
「ロイヤリティ」と呼ばれる、転売でも収益が入る仕組みもあるのでそちらでも稼げる可能性があります。
「ロイヤリティの設定方法」はコチラから→【OpenSea】NFTのMyCollection(マイコレクション)を作成/設定する方法
大変ではありますが、頑張る価値はあります。
メリット②:応援してもらえる
NFTプロジェクトをスタートすると、応援してもらいやすいです。
ぼくも「未経験」「知名度0」から販売を始めましたが、おかげさまでたくさんの方に応援してもらうことができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
NFTは、世間的にまだまだ認知されていない分「自分たちで盛り上げていこう」というムードが強いです。
「これからNFTを始める」という人は、応援してもらえやすいのです。
メリット③:NFTのことを深く知ることができる
NFTを販売することで、より深くNFTのことを知ることができます。
NFTを買うだけでも素晴らしいことですが、さらに「売る体験」をすると
- クリエイター(販売する側)の気持ち
- マーケティングのやり方
- 絵を描くことの難しさ
- 応援されることのありがたさ
など、たくさんのことを体験して味わうことができます。
この経験は、今後の人生にとって間違いなく大きなプラスになります。
実際にNFTを売ってみて感じた「NFTを売るデメリット」
デメリットもあります。
- デメリット①:クオリティにこだわるのが大変
- デメリット②:簡単には売れない
- デメリット③:売り続ける必要がある
デメリット①:クオリティにこだわるのが大変
上で書いた通りですが、クオリティは超重要です。
そして高いクオリティのNFTを作るためには、こだわるための時間と技術が必須になってきます。
場合によっては、共同作業をするパートナーが必要かもですね。
とにかく労力と時間がかかります。
ぼくはAIを使って描いていますが、すでに1万枚以上は描いています。
それほどクオリティにこだわるのは、大変なことなのです。
参考記事:AIを使って1000枚以上の絵を描いてみて感じたメリットとデメリット【万能じゃない】
デメリット②:簡単には売れない
NFTは、簡単に売れるものではありません。
しっかりとした
- 計画
- 宣伝
- マーケティング
これらを積み重ねて、初めて売れるものです。
普通に考えて「どこの誰が作ったかわからない商品」を書いたくないですよね。
NFTも同じです。
売るための努力が必須です。
参考記事:【OpenSea】NFTが売れない時の対策5選【商品作り&マーケティング】
デメリット③:売り続ける必要がある
NFTは「リリースしたら終わり」ではありません。
リリース後も売り続ける必要があります。
出品したNFTが完売しなかった場合はもちろんですが、完売した後も「NFTの価値を落とさない」ための努力が必要。
そうしなければ「NFTの価値」が下がってしまい、ロイヤリティの収入も得られなくなってしまいます。
そもそも転売されなくなるかもしれませんよね。
継続的に収益化したいなら、「売り続ける」のが必須です。
NFTを売るためのコツ
NFTを売るためには、買う人に「このNFTには買うだけの価値がある」と思ってもらう必要があります。
NFTに求められる価値として代表的なものは、
- 投資対象としての価値がある
- コレクションとしての価値がある
- コミュニティの参加券になる
- NFTを通してクリエイターを応援することができる
このような部分が求められます。
参考記事:【なぜNFTを買うのか?】ぼくがNFTを購入する3つの理由【儲かるから】
具体的に価値を生み出すためのコツは、以下の通り。
- コツ①:目的・目標を明確にする
- コツ②:トレンドを抑える
- コツ③:長い目で見て売り続ける
コツ①:目的・目標を明確にする
まず「NFTを販売する目的」と「目標」を明確にしましょう。
ぼくの場合は、
- 目的:NFTのことを深く理解する。多くの人にNFTの楽しさを伝える。
- 目標:1日1枚NFTを販売する
販売数の目標は決めていません。
自分なりにでいいので「目的・目標」を決めましょう。
例えば「NFTを10枚売る」のと「NFTを1000枚売る」のでは、必要な打ち手が変わってきます。
コツ②:トレンドを抑える
「売れやすいNFT」のトレンドを抑えましょう。
例えば現在なら、
- Twitterなどのプロフィールとして使いやすいキャラクター
- コミュニティの繋がりが強いNFT
が売れている印象です。
他のNFTプロジェクトをよく見て、しっかりとトレンドを見極めましょう。
コツ③:長い期間、売り続ける
NFTの販売は長期戦です。
繰り返しですが、
- 販売する前
- 販売する時
- 販売した後
すべてにしっかりと時間を割くようにしましょう。
手間をかけた分だけ、多くの人にあなたのNFTが届きます。
気軽にNFTを売ってみよう
NFTを販売するのは、決してラクな作業ではありません。
とはいえ、「NFTを売ること」自体は意外と簡単にできます。
- 大量に販売する
- NFT販売だけで暮らしていく
みたいな大きい目標を立てなければ、今日からでも始めることができます。
「まずは1つ、自分で NFTを売ってみる」という感じで気軽に始めてみたらいいかと思います。
今回は以上です。
コチラの記事も、合わせてどうぞ。
コメント