ETHをWETHに変換する方法(WETHの作り方)が知りたい。
OpenSeaでNFTを購入しようとしたら、変なETH(イーサリアム)が必要みたいでした。
どうすればいいですか？
こんな疑問にお答えします。
＜本記事の内容＞
- そもそもWETHとは？
- OpenSeaで、ETH→WETHに変換する方法
を解説します。
OpenSeaを使わずに、「メタマスク内でWETHを作る方法」もあります。
メタマスク内でWETHを作りたい方は、↓こちらの記事をどうぞ。
【WETHの作り方】メタマスクで、ETH→WETHに変換する方法【３分で終わります】
結論ですが「ETH→WETHに変換する方法」は、
- メタマスクでOpenSeaにログイン
- ETH→WETHに変換
これだけです。
作業自体は、3分ほどで終わるのでご安心ください。
そもそもWETHとは？
簡単に”WETH”について説明しておきます。
WETHは「NFTの入札・オークションで使われるイーサリアム」です。
（Wrapped ETHの略で、「ラップド・イーサリアム」と読みます。）
基本的に”OpenSeaでの買い物”は、以下のような流れで行われます。
- NFT：デジタルのアート
- OpenSea：NFTを売っている”スーパーマーケット”
- イーサリアム(ETH)：OpenSeaで買い物をするための”お金”
- メタマスク：ETHを入れておく”お財布”
というイメージです。
通常の買い物は「イーサリアム」を使えばOKですが、たまに「違う種類のイーサリアム」が必要な場合があります。
イーサリアムの種類は３種類
イーサリアムは３つの種類があります。
- 黒のイーサリアム：ETH →イーサリアムネットワーク上で使えるETH。一般的なETH。
- 紫のイーサリアム：ETH on Polygon →ポリゴンネットワーク上で使えるETH。価格が安く「初心者向け」のETH。
- 赤のイーサリアム：WETH →入札(オファー)・オークション用のETH。
WETHは、入札やオークションに使われてるんですね。
そうです。
ちなみにOpenSea上では、1ETH=1WETHで交換できます。
「紫のイーサリアム：ETH on Polygon」の作り方は、以下の記事からどうぞ。
OpenSeaで、”ETH(黒ETH)”を”ポリゴンETH(紫ETH)”に変換する方法【ポリゴンイーサリアムの作り方】
【WETHの作り方】OpenSeaで、ETH→WETHに変換する方法
では、実際にETH →WETHに変換していきます。
事前にやるべきこと
事前準備として、「メタマスク内にETHを持っている」必要があります。
ETH→WETHに変換するので、そもそもETHを持っていないと変換できません。
- ETHを仮想通貨取引所で購入する
- メタマスクにETHを送る
という作業が事前に必要なので、まだの方は以下の記事を参考に進めてみてください。
参考記事①：【スマホで完結】コインチェックで仮想通貨(暗号資産)を購入する方法【写真付きで解説】
参考記事②：【スマホ版】MetaMask（メタマスク）の始め方【簡単2ステップ】
参考記事③：コインチェックからMetamask(メタマスク)に送金する方法【写真27枚で解説】
事前準備が終わったら、ETH→WETHに変換していきます。
では、実際にETH → WETHに変換していきます。
- ステップ①：メタマスクでOpenSeaにログイン
- ステップ②：ETH→WETHに変換
の順に解説します。
ステップ①：メタマスクでOpenSeaにログイン
今回はスマホを使って説明しますが、パソコンでもOKです。
まずは、メタマスクのアプリを開いて左上の【三本線】をタップ。
【ブラウザ】をタップ。
下の方にある【＋】のマークをタップ。
OpenSeaのアドレス「https://opensea.io」を入力して検索。（←コピペがオススメ）
ちなみに右下の「…」が表示してあるところから【お気に入りに追加】で、OpenSeaのアドレスを”お気に入りに登録”できます。
上画面のように「Favorities」に登録されている形になります。
アドレス間違いが防げるし、よく使うので登録しておくと便利です。
以上で、メタマスクでOpenSeaにログインできました。
ステップ②：ETH→WETHに変換
メタマスクをOpenSeaに接続できたら、ETH→WETHに変換します。
OpenSeaのページ右上にある【三本線】をタップ。
【マイウォレット】をタップ。
メタマスクからOpenSeaに飛べば接続が完了しているはずですが、
もし接続されていなければ【Connect wallet】という表示があるのでそちらから接続しましょう。
ETHの右の方にある【…(その他)】をタップ。
【ラップ】をタップ。
変換先が【WETH】になっていることを確認。
ちなみにトークンの色が黒で表示されているんですが、作業完了時には赤くなっているので大丈夫です。
以下のように検索からWETHを探すことも可能です。
どのくらいのETHをWETHに変換するか、数量を入力。
今回は、0.02ETHにしました。
上の欄、下の欄、どちらに入力してもOK。
入力が終わったら、【Wrap ETH】をタップ。
ガス代（手数料）の確認画面になるので、大丈夫なら【確認】をタップ。
「Wrap Confirmed」と表示されれば完了です。
【Close】をタップします。
無事に、WETHに変換することができました。
ETH→WETHに変換する時の注意点
以下の点には、注意しましょう。
- 注意点①：ガス代がかかる
- 注意点②：反映されるのに時間がかかる場合がある
注意点①：ガス代がかかる
上で説明した通りですが、ETH→WETHに変換するには「ガス代（手数料）」がかかります。
- なるべくまとめて変換する
- ガス代が安い時に変換する
などした方が、ガス代を安く抑えられます。
注意点②：反映されるのに時間がかかる場合がある
メタマスクウォレット内に反映されるのに時間がかかる場合があります。
少し時間が経てば反映されるはずなので、「ETH→WETHに変換したはずなのに、表示されない」と慌てないようにしましょう。
僕の場合、３分ほどで反映されました。
少し待ってから確認してみてください。
まとめ
OpenSeaで、ETH→WETHに変換する方法を解説しました。
手順は、簡単。
- メタマスクでOpenSeaにログイン
- ETH→WETHに変換
サクッと終わるので、さっそくWETHを手に入れてみてください。
今回は、以上です。
こちらの記事も、合わせてどうぞ。
【OpenSea】オファーしてNFTを購入する方法【通常よりも安く買えるかもです】
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