上司がミスばかりで、困っています。
上司がミスするたびに部下がフォローして、仕事が増えてます。
これっておかしくないですか?
ミスが多い上司は、部下にとってチャンス。
フォローが上手い人は、成功できます。
とはいえ、ムリはしなくてOK。
他の記事を読んでいると、
記事A
記事B
記事C
などと書いてありますが、正直なところ「情報が甘いなぁ」と感じます。
根本的な解決になっていないし、アバウトなので行動に移すのは難しいかと。
ということで、「今日からできる具体的な方法」を、僕が解説します。
この記事を読むことで、「ミスが多い上司と、どう付き合うべきか?」が理解でき、
明日からの上司との関係性がスムーズになるでしょう。
<本記事の内容>
- ミスが多い上司の特徴
- ミスが多い上司との上手な付き合い方
- 「ミスが多い上司」に対する、部下の心理
がわかります。
結論ですが、ミスが多い上司は、部下が積極的にフォローしましょう。
あなたにとってもプラスです。
ぶっちゃけチャンスです。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
- 今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
ちなみに僕も、よくミスする上司です(笑)
ミスが多い上司の特徴5選
ミスが多い上司の特徴は、以下の通り。
- ミスが多い上司の特徴①:集中力がない
- ミスが多い上司の特徴②:忘れっぽい
- ミスが多い上司の特徴③:改善しない
- ミスが多い上司の特徴④:段取りが悪い
- ミスが多い上司の特徴⑤:仕事ができない
上司に限らず、人は誰でもミスをします。
相手のミスに対してネガティブにならず、「助け合おう」と思うことが大切。
積極的にフォローした方が、結果的に「自分にとってもプラス」です。
ミスが多い上司の特徴①:集中力がない
集中力がないと、ミスが増えます。
上司は部下よりたくさんの仕事を抱えていることが多いので、集中力が切れてしまうことも。
ミスが多い上司の特徴②:忘れっぽい
シンプルに忘れっぽい人もいます。
僕もよく部下に、「30分前に言ったことすら忘れてる」と怒られます(笑)
情報が多すぎて、覚えている余裕がないんです。
ミスが多い上司の特徴③:改善しない
同じミスを繰り返す人は、改善していません。
気合いではなく、「仕組み」を変えることが大切。
「次は気をつける」は、危険な言葉です。
ミスが多い上司の特徴④:段取りが悪い
仕事の進め方が悪い人もいます。
「先にあれをやればいいのになぁ」と言われることが多い人は、段取りが悪い人です。
ミスが多い上司の特徴⑤:やる気がない
上司の中にも、やる気がない人はいます。
ホントはダメなんですけどね。。
ミスが多い上司との上手な付き合い方5選
グチを言っていてもしょうがないので、上手に付き合っていきましょう。
方法は、以下の通り。
- ミスが多い上司との上手な付き合い方①:ミスしやすい場所を把握する
- ミスが多い上司との上手な付き合い方②:確認する
- ミスが多い上司との上手な付き合い方③:ミスを防ぐ
- ミスが多い上司との上手な付き合い方④:代わりにやる
- ミスが多い上司との上手な付き合い方⑤:フォローする
ミスが多い上司との上手な付き合い方①:ミスしやすい場所を把握する
上司が「どこでミスをしやすいか?」を把握しましょう。
「知ること」が第一歩です。
- ミスを起こしやすい仕事
- ミスを起こしやすいタイミング
などを覚えておきましょう。
ミスが多い上司との上手な付き合い方②:確認する
上司の仕事を、確認しましょう。
- 「あの件、大丈夫ですか?」と確認する
- ミスを起こしやすい場所を、チェックする
など。
本来は、上司が部下に対してやるべきことですが(笑)
あまりしつこいと、プライドを傷つけられる上司もいますので気をつけて。
ミスが多い上司との上手な付き合い方③:ミスを防ぐ
上司のミスを、事前に防ぎましょう。
「いつもここでミスをする」と分かっているなら、
- 「気をつけてくださいね」と伝える
- バックアップを取っておく
- ミスしないような仕組みを作る
など。
ミスが多い上司との上手な付き合い方④:代わりにやる
上司の代わりに、「できる人」「得意な人」が仕事をしましょう。
- 自分が代わりにやる
- 得意な人に、仕事を振る
など。
上司に、苦手な仕事をやらせない!
ミスが多い上司との上手な付き合い方⑤:フォローする
すでにミスが起こってしまったなら、全力でフォローしましょう。
繰り返しですが、誰でもミスはします。
ミスはチームでカバーし合うべき。
上司のフォローは、部下にもプラスがある
「そこまでやるなんて大変」と思うかもですが、部下にとってのプラスもあります。
- 仕事の実力が磨かれる
- あなたの信頼残高がたまる
- 信頼残高が増えれば、自由に仕事ができる
- 出世もしやすい
という感じです。
です。
あなたが上司を助ければ助けるほど、あなたへの信頼度は増します。
結果、出世しやすくなったり、仕事を自由にやらせてもらえるようになります。
「ミスが多い上司」に対する、部下の心理
上司がミスばかりする時の、部下の心理は以下のような感じかと。
- 部下の心理①:上司なんだから、きちんと仕事をしてほしい
- 部下の心理②:上司に仕事を増やされるのがイヤだ
- 部下の心理③:上司のことがキライ
部下の心理①:上司なんだから、きちんと仕事をしてほしい
上司がミスばかりだと、「上司なんだから、しっかりしてくれよ」と思います。
「部下が上司フォローするなんて、立場が逆だよ」という感じです。
上司にもいろんな人がいます。
上司の中にも、「仕事ができない人」はたくさんいるのです。
【ピーターの法則】無能な上司の7つの特徴と解決法【仕事を奪う】
部下の心理②:上司に仕事を増やされるのがイヤだ
上司のミスに不満を抱く人は、
「上司のミスのせいで、自分の仕事が増えるのがイヤだ」というのが本心かと。
気持ちはわかります。
部下の心理③:上司のことがキライ
シンプルに上司のことがキライな人もいます。
- 自分もミスをするくせに、部下に厳しい
- 上司のくせに、やる気がない
- 自分の仕事ぶりを改善しようとしない
あまりに理不尽だと、イヤになりますよね。。。
文句を言う人が多いから、上司をフォローする人が目立つ
部下の方の気持ちもわかるんですが、
上司の文句を言っているのは基本的に「上司になったことがない人」です。
僕も、部下に文句を言われることはあるんですが、
「同じ立場の人」や「自分より上の人」から文句を言われることは、あまりありません。
部下の立場の人は、文句を言う人が本当に多いです。
だからこそ、「上司をサポートしてくれる部下」はとても貴重な存在です。
目立つし、評価されるのです。
上司の本音です。
ミスが多い上司に、どうしても我慢できないなら
とはいえ、「上司のミスがあまりにひどい」なら対策も必要です。
上司のミスに、どうしてもガマンできないなら、
- 上長に相談する
- なるべく関わらないようにする
- 転職する
などしましょう。
ぶっちゃけ、「上司は変わりません」。
「もう少しミスを減らしてほしい」と願っていても、叶うことはないでしょう。
コチラが行動しましょう。
ミスが多い上司は、チャンスでしかないと思う話
僕自身、過去には「ミスばかりの上司」に出会ったこともあります。
でも上司がミスをしても「使えない上司だなぁ」と思ったことはありません。
むしろ「自分が活躍するチャンス」ぐらいに思っていました。
当時の僕は、「上司にはなるべく仕事をさせない」という気持ちで働いていました。
そうすれば、自分の仕事力も上がるし、評価されると思っていたからです。
実際その通りで、人よりも早く出世することができました。
上司が完璧だと、部下はツラい
逆に、「仕事ができすぎる上司」だと部下はツラいです。
僕は最初の上司がそうだったので苦労しました。
上司が完璧だと「仕事はできて当たり前」なので、部下としてはきついです。
もちろん勉強にはなるのですが、プレッシャーもハンパないです。
ミスをする上司の方が、まだリラックスして働けます。
ミスをする上司をフォローすれば、自分が輝ける
上司のミスをカバーしたり、フォローできるようになれば、あなたにとってもプラスです。
- 上司から頼りにされる
- 周りの人からも信頼される
- 上司の上長からも、評価される
といった感じで、会社内での評価も上がります。
これは僕が実際に体験した本当の話です。
理不尽な上司なら、迷わず転職を
とはいえ、「上司のミスのフォローなんてバカらしい」という気持ちもわかります。
- せっかくフォローしたのに、毎回上司の手柄にされたり。
- 自分のミスを、部下に押し付けたり。
このような上司なら、フォローする価値はありません。
転職も視野に入れましょう。
上司のミスをフォローしつつ、今後の道を考えてみてください。
今回は以上です。
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