仕事とプライベートは、分けるべきですか?
「本当に仕事ができる人」は、仕事とプライベートをきっちり分けると聞きました。
ぶっちゃけ、休みの日にまで職場の人と会ったり、仕事のことを考えるなんてイヤですし。
完全に分けちゃっていいですよね?
正直、分けても分けなくても自由です。
自分の目的に見合った決断をすべき。
世の中の情報を見ていると、
プライベートが大切な人:
仕事が大切な人:
どちらの意見もあり、どうしたらいいのかわかりません。
大切な視点がスポッと抜け落ちている気がしますので、僕が解説します。
この記事を読むことで、「仕事とプライベートを分けた方がいいのか?」が理解でき、
明日からのワークライフバランスが改善されるでしょう。
<本記事の内容>
- 「仕事とプライベートを分ける」とは?
- 仕事とプライベートを分ける人の心理
- 仕事とプライベートを分けるメリットとデメリット
がわかります。
結論ですが、「仕事とプライベートを分けるべきか」は、自分の目的によります。
自分の人生について見つめ直し、後悔のない選択をしましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
「仕事とプライベートを分ける」とは?
そもそも「仕事とプライベートを分ける」ってどういうことですか?
仕事上の「業務」「人間関係」「思考」を、プライベートに持ち込まないことです。
具体的には、
- できる限り、就業時間内で仕事を終わらせる。そして、その後の時間はプライベートのためだけに使う。
- できる限り、休日出勤はしない。休日はプライベートのためだけに使う。
- 職場の同僚、上司とプライベートな友達は別。
- 職場の同僚、上司との付き合いは、業務に支障がない程度。プライベートは気の置けない関係。
- 職場では、仕事の相談はするが、プライベートな相談はしない。
- 職場でするプライベートな話は、当たり障りのないことだけ。(犬を飼っているとか、バス通勤しているとか)
Yahoo!知恵袋の回答が秀逸でしたので、引用させていただきました。
仕事とプライベートを分けたい人の心理
「仕事とプライベートを完全に分けたい」という人は、以下のような心理かと。
- なるべく仕事のことを考えたくない
- 人生から、仕事の時間を減らしたい
- 仕事の人間関係を、オフの時間に持ち込みたくない
基本的に、「プライベートを大切にしたい」派の方の意見ですね。
の構図かと。
おそらく「仕事は、ツラいもの」というイメージですね。
仕事とプライベートを分けるメリットとデメリット
仕事とプライベートを分けるメリット
仕事とプライベートを分けるメリットは、以下の通り。
- メリット①:プライベートの時間を最大限楽しめる
- メリット②:職場のめんどうな人間関係に巻き込まれない
- メリット③:仕事を早く終えるモチベーションになる
仕事が終われば、残りの時間は自由です。
仕事とプライベートを分けるデメリット
- デメリット①:仕事で、他の人と差がつけられない
- デメリット②:職場の人と距離が縮まりづらいので、昇進に影響する可能性も
仕事では、苦労するかもしれません。
仕事とプライベートを分けたいなら、
- 人間関係がドライな職場
- ノルマがキツすぎない職場
- リモートワークの職場
などが良さそうですね。
仕事とプライベートを分けない方がいい人
仕事とプライベートを分けない方がいい人もいるんですか?
仕事をバリバリやりたい人ですね。
- 会社で活躍してバリバリ出世したい
- 上司や同僚から色々と学びたい
- 経営者として、ビジネスを作ったり人脈を増やしたい
このような人は、仕事とプライベートを分けている場合ではないです。
実際、僕も妻も仕事バリバリ人間ですが、
オフの日は、お客さんと飲みに行ったり、同僚とコミュニケーションをとったりしています。
「仕事とプライベートを分けるかどうか」は、目的による
一方で、「プライベートを大切にする」というのも良い生き方です。
仕事は仕事できっちり終わらせて、休みの日は友人や家族と楽しく過ごす。
これも素晴らしい人生です。
結局、「仕事とプライベートを分けるべきか?」という問いに対する答えは、
「その人の目的による」です。
- 「仕事をバリバリやって稼ぎたい」なら、分けない方がいい。
- 「プライベートに仕事を持ち込みたくない」なら、分けた方がいい。
という感じです。
仕事とプライベートを完全に分けるなら、「稼ぐ」のは諦めた方がいいと思う話
あなたが大金持ちなら別ですが、一般的には
「稼ぐ方法」=「仕事」
だと思います。
本業であれ、副業であれ、仕事です。
仕事中は、みんな仕事のことを考えています。
差がつくのは、「仕事以外」の場面です。
仕事以外で自分を磨いている人が、将来稼げるようになります。
「プライベートで仕事のことなんて考えたくない」というのは自由ですが、
それなら「お金を稼ぐ」のは半分諦めた方がいいかと。
「お金がすべて」ではないけど、「お金は大事」です。
稼ぐ人は、仕事とプライベートを思いっきり混ぜている
実際、「稼ぐ人」ほど仕事とプライベートが混ざっています。
- 休みの日に、勉強をする
- 仕事後に、上司やお客様と飲みにいく
- 自分の時間を使って、副業をする
- 時間とお金を使って、スキルを磨く
など。
僕は飲食店サラリーマンをやりながらブログを書いています。
- 休みの日は、ネタ探しをしながら街を歩く。
- 休みの日は、メニューやサービスの勉強をしながら、ゴハンを食べる。
- 休みの日は、仕事に役立つ情報を仕入れる。
といった生活です。
ムリしてやっているわけではなく、楽しみながらやってます。
将来のことを考えて、仕事とプライベートのバランスを決めよう。
とはいえ、僕も昔は「休みの日に上司から強制的にお説教」されたり、
仕事が終わった後もキライな上司の飲みに付き合わされたり。
そんなのはイヤでした。
昔の僕と同じように「仕事の不安」が強すぎる人は、こちら↓の記事も読んでみてください。
「仕事が頭から離れない」から解放されたいあなたへ【思考と行動を変えましょう】
なので僕は、転職して打ち込める仕事を見つけ、自分で自由にできるブログもはじめました。
視野を広げ、自分にとってベストな選択をしてください。
自分の人生で何を大切にするかを考えつつ、
仕事とプライベートのバランスを適切に保ちましょう。
今回は、以上です。
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