![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
自信がなくて困っている。
人に自慢できるような実績もないし、特技もない。
お金持ちでもないし、人付き合いが得意なわけでもない。
こんな自分でも自信を持つことができるだろうか?
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
自信を持つのって難しいですよね。
僕も昔はずっと自分に自信がなかったので、よくわかります。
僕が今までに出会ってきた人にも「自信がない」という人が本当に多いです。
本記事では、「自信をつける方法」を解説します。
この記事の内容を実践すれば、
自信をつける方法を学ぶことができ、人生を良い方向に変えるヒントが得られます。
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少し長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
本記事を書いている僕は、
- 小中学校でイジメを受ける
- 高校で勉強に挫折
- 社会人になってからはブラック上司にパワハラを受ける
- うつ病診断を受け、現在の会社に転職
まったく自信のない状態から、時間をかけて少しずつ自信をつけていきました。
今も「自信満々」とは言えませんが、ある程度は自信がついたかなと思います。
本記事の結論ですが、
「自信をつけるには、長い時間をかけて自分を好きになる努力をする」
です。
具体的には、
- 今の自分を褒める
- 緊張することに挑戦する
- キレイな部屋で暮らす
- 好きなことをする
- 好きな言葉を暗記する
- ネガティブワードを、ポジティブワードに変える
- パワーワードを繰り返す
- SNSを見ない
- 人間関係をよくする方法を学ぶ
- 人のために貢献する
- 筋トレをする
- ヒーローになりきる
- 疲れたら休む
- 一番努力する
- 過去の解釈を変える
以上の15個の方法がオススメです。
以下で解説します。
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長い記事なので、目次を見て「読みたい項目」から読んでみてください。
自信をつける必要はあるのか
自信とは?
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
そもそも「自信」ってなんでしょう?
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
うーん、改めて考えると難しい。。。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
自信とは、読んで字のごとく「自分を信じること」です。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
そのままですね(笑)
似たような言葉に、「自己肯定感」や「自尊心」があります。
細かく言えば多少の意味の違いはありますが、あまり気にしなくてOKです。
(詳しく知りたい方は、検索してみてください)
本記事では、
「自信がある」=「ありのままの自分を価値を信じられている状態」
と定義して解説していきます。
自信がない日本人
世界の高校生を対象にした調査で、
「あなたは自分を優秀だと思いますか?」という質問に対する回答を集計したものがあります。
その結果、
「自分は優秀じゃない」と答えたアメリカ人は、10.8%
それに対し、
「自分は優秀じゃない」と答えた日本人は、なんと83.2%
8割以上の日本人高校生が「自分は優秀ではない」と答えたそうです。
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えー!アメリカと日本でそんなに差があるんですか!?
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そうなんです。
しかし、実際には「優秀さ」を考えた時、アメリカと日本でそこまで大きな差はあるとは思えません。
日本人は、十分優秀です。
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じゃあなんで、こんなに結果に差が出たんだろう?
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
この差を生み出しているのは「自信の有無」です。
高い能力があっても自信がなければ、「自分は優秀とは言えない」と考えてしまうのです。
日本人がいかに自信をなくしてしまっているか、を考えさせられるデータです。
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なんだか悲しいですね。。。
自信をつけるメリットと、自信がないことのデメリット
自信をつけるメリット
自信をつけるメリットは以下の通り。
- 行動できる
- 人間関係が良くなる
- 人生の幸福度が上がる
自信がある人は、「行動力」があります。
自分のやりたいことにチャレンジしているので、イキイキと生活しています。
行動すれば、うまくいく確率も上がります。
また自信のある人は一緒にいて楽しいので、人間関係もよくなります。
トータルで、人生の幸福度が上がるのです。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
自信ってやっぱり大切なんですね。
自信がないことのデメリット
次に、自信がないことのデメリットは以下の通り。
- 行動できない
- 人間関係がうまくいかない
- 人生の幸福度が下がる
自信のない人は、「どうせ自分がやっても失敗するだけだ」と考えてしまい行動できません。
行動しなければ、人生は何も変わりません。
自分が本当にやりたいことに挑戦できず、ガマンの日々を送ります。
また、人間関係にも悪影響を与えます。
例えば自信がない人は、誰かに褒めてもらっても、素直に喜ぶことができません。
自分が満たされていないので、周りの人を認めたり褒めることもできません。
その結果、人間関係がうまくいかなくなる。
トータルで、人生の幸福度が下がってしまうのです。
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確かに自信がないと、行動できなくなっちゃいますよね。
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行動できないと、人生は良くならないんだ。
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どうすればいいんだ。。。
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自信は、努力で身につければOKです。
自信は、努力で身につけることができる
今、自信がない人もこれから身につけることができます。
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なぜなら僕自身、昔は自信がまったくない人だったからです。
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そうなんですか!?
僕は長い時間をかけて、少しずつ自信を身につけてきました。
いじめられっ子で、勉強でもスポーツでも恋愛でも仕事でも人間関係でも
すべてに挫折し続けてきた僕でも、
時間をかけて努力すれば自信をつけることができました。
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本当にダメダメで自信がなかったんです。
そんな僕でもできたので、誰にでも自信をつけることは必ずできます。
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できそうな気がしてきました。
「自信がある」と「偉そうにする」は違う
ちなみに、「自信がある」からと言って、「偉そうにする」のはやめましょう。
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自信がある人って、なんだか偉そうにしてるイメージがあるけど。。。
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それは、間違った自信の持ち方だね。
本当に自信がある人は、他人に偉そうにしません。
内面から自然と溢れ出る「自信」は良いですが、他人に対して「偉そうにする人」は嫌われます。
自分を信じながらも、人に対しては謙虚に優しく。
それが「本当に自信がある人」の振る舞いです。
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気をつけます。
あなたに自信がない3つの理由
今、自信をなくしてしまっている人は、なぜそうなってしまったのでしょうか?
大きな理由は3つあります。
- 過去にトラウマがある
- 実績がない
- 完璧主義
過去にトラウマがある
1つ目の理由は、「過去にトラウマがある」です。
僕の人生で一番ツラかった経験の1つが「いじめ」です。
子供の頃にイジメられていた僕は、大人になってからもその経験を引きずり、
「イジメられるような自分はダメなやつだ」
という思い込みで自信をなくしていました。
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イジメられている時は、本当にツラかったです。
過去へのトラウマは様々なものがあります。
- 勉強ができず、親に叱られた。
- 受験に失敗した。
- 初恋の人に告白したが、フラれた。
- 仲の良い友達に、裏切られた。
- 遅刻ばかりして、先生に怒られた。
- 仕事がうまくいかなかった。
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僕も、先生や親に、よく叱られました。
「自分はダメなやつだ」と思ってしまった過去の経験が、
現在の自信のなさにつながっているのです。
実績がない
2つ目の理由は、「実績がない」です。
自信がない人は、「自信を持つためには、素晴らしい実績が必要だ」と考えているのです。
例えば、
- スポーツで1位になったから、自信がある。
- 営業成績でトップだったから、自信がある。
- 10人以上の異性と付き合ったことがあるから、自信がある。
これらは全て、自信を持つための「理由・実績」を探しています。
自信がない人は、
「自信を持つための実績がないのでいつまでも自信が持てない」
と考えてしまうのです。
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でも実際、何かしらの実績がないと、自信は持てなくないですか?
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そんなことはありません。
「根拠のない自信」を持てばいいのです。
「根拠のある自信」は、その根拠がなくなったときに崩れ去ります。
また、いつまでも過去の実績にしがみついていると、新しいことに挑戦できません。
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「昔は良かった」と言い続けるオジサンオバサンになってしまいます。
19世紀の哲学者エマソンは、
「根拠のない自信こそが絶対的な自信である」と言っています。
実績があること自体は、素晴らしいことです。
でも例え実績がなかったとしても、「ありのままの自分」を信じることはできます。
実績はこれから作ればいいのです。
実績がない今の自分を、肯定してあげることが大切です。
参考記事:「努力」を自己満足で終わらせないたった1つの方法【結果を出す。でも自己満足も悪くない】
完璧主義
3つ目の理由は、「完璧主義」です。
自信のない人は、「完璧にやらなければいけない」という意識が強いです。
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ダメなんですか?
「完璧主義」が強すぎると、
完璧にできなかったときに「自分はダメなやつだ」とネガティブになってしまいます。
完璧を目指すのはいいですが、できなかったからと言って自分を否定する必要はありません。
また次に挑戦するときに、より良いものを目指せばいいのです。
大切なのは失敗したとしても、「頑張った自分」を受け入れることです。
自信は、時間をかけて育てる
自信をつける方法は、
「長い時間をかけて、自分を好きになるための小さな努力をする」
です。
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うーん、わかったようなわからないような。。。
具体的に何をするべきかは後で解説しますが、
ここでは「長期間、少しずつ努力を積み重ねる」というイメージを持っておいてください。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
長期間ってどれくらいですか?
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
人によって違います。
自信をつけるために必要な期間
現在、ある程度自信を持っている人は3ヶ月くらいで自信を持てるかもしれません。
現在、まったく自信がない人は3年〜5年、長ければ10年以上かかる場合もあります。
僕は、行動を始めてから10年ほどかかりました。
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えー!そんなに!?
始める前は長く感じますが、時間は意外と早く流れるものです。
今日始めれば、3年なんてあっという間に過ぎています。
そして3年経てば、あなたも周りの環境も大きく変わります。
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とは言え、長いなぁ。。。
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費用対効果は、十分です。
「自信」は人生の根底にあるものです。
「自信をつける」ということができれば、人生が大きくプラスに変わります。
「英語を身につける」よりもよっぽど人生の役に立ちます。
「自信」は一生使えるものです。
長い時間をかけても、十分元は取れるでしょう。
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なんとか短い期間で身につけられないの?
短い期間、無理にやる気を高めたり、自信満々なフリをすることはできるでしょう。
でも、それには限界があります。
ダイエットでも短期的に頑張りすぎると、リバウンドしやすくなります。
ダイエットで本当に大切なのは、太らないための生活習慣を身につけることです。
太らない食事や、適度な運動を継続することが大切なのです。
自信も同じです。
短い期間で身につけた自信は、もろいです。
長い期間、少しずつ積み重ねた努力が本物なのです。
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残念ながら、近道はありません。
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頑張ります。。。
次に、自信をつける具体的な方法の前に、絶対にやってはいけないNGな行動を確認します。
自信をつけるために「やってはいけない」NGな行動7選
自信をつけるために「やってはいけない」NG行動は、以下の通りです。
- 実績を理由にする
- 過去を後悔する
- 未来に不安を持つ
- 他人からの評価を気にする
- ネガティブな人を身の回りに置く
- 大きすぎる目標を持つ
- 完璧主義
NG行動1:実績を理由にする
自信をつけるためにやってはいけないNG行動1つ目は、「実績を理由にする」です。
上で書いたように、
根拠のない自信こそが絶対的な自信です。
「理由はないけれど、自分を信じる」ことが大切なのです。
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理由がないのに自分を信じることができるの?
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できます。
大切なのは「ありのままの自分を受け入れる」と決めることです。
「失敗したり、みじめな思いをすることもあるけれど、
それを含めて自分自身が好き」
と考えるようにしましょう。
「実績がある」ということ自体は、素晴らしいことです。
ただその実績を、「心の拠り所」にしすぎないよう気をつけましょう。
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「昔は良かった」というオジサンオバサンにならないようにですね。
NG行動2:過去を後悔する
自信をつけるためにやってはいけないNG行動2つ目は、「過去を後悔する」です。
過去のことを悔やんでいても、現状は何も改善しません。
自信がない人は、「過去に失敗した出来事」をずっと後悔しています。
「大好きな人に告白してフラれた」という経験を、
「自分に魅力がなかったからだ」とずっと後悔し続けているのです。
過去の経験に対する解釈を「マイナス」から「プラス」に変えましょう。
フラれた出来事も、「自分を磨くキッカケになった」と考えましょう。
当時はツラかった出来事も、「振り返ってみれば良い経験になった」と思えるようになることが大切なのです。
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過去の「解釈」を変えよう。
NG行動3:未来に不安を持つ
自信をつけるためにやってはいけないNG行動3つ目は、「未来に不安を持つ」です。
自信がない人は、起きてもいない未来の出来事に不安を持ちます。
「うまくいかないんじゃないか」
「きっと失敗するに違いない」
と、行動する前からネガティブになってしまっているのです。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
わかるなぁ。。。
でも、未来がどうなるのかは誰にもわかりません。
大切なのは、過去でも未来でもなく、「今」に意識を集中することです。
必要以上に未来を不安がるのはやめましょう。
NG行動4:他人からの評価を気にする
自信をつけるためにやってはいけないNG行動4つ目は、「他人からの評価を気にする」です。
自信がない人は、「人からどう見られるか」を気にしすぎています。
でも、本当に大切なのは他人の評価ではなく、「自分で自分のことをどう見ているか」です。
他人から何を言われようと関係ありません。
他人が評価するのは、あなたの表面的な部分でしかありません。
- 勉強ができない
- 仕事ができない
- 貯金がない
- 容姿が良くない
- 人と話すのが苦手
どんな理由であろうと、あなたそのものを否定する材料にはなりません。
他人からの勝手な評価で、自信を失う必要はないのです。
また、他人と自分を比較するのもやめましょう。
「あなたはあなた」「他人は他人」です。
そこに優劣はないのです。
![](https://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/05/little-boy-ga0bfc16d2_1280-160x90.jpg)
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NG行動5:ネガティブな人を身の回りに置く
自信をつけるためにやってはいけないNG行動5つ目は、「ネガティブな人を身の回りに置く」です。
ネガティブな人は、あなたの行動を否定します。
あなたが「自信を持とう」と思って色々なチャレンジを始めても、足を引っ張ってくるのです。
自信をつけるためには、長期間の継続が必要です。
そのときに、あなたに対して否定的な発言や行動をしてくる人が身近にいると、
精神的に疲れてしまうし、良い影響もありません。
ネガティブな人、あなたを応援してくれない人からは、距離を取るのが一番です。
![](https://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2022/01/paloma-g7fe22db71_1280-160x90.jpg)
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NG行動6:大きすぎる目標を持つ
自信をつけるためにやってはいけないNG行動6つ目は、「大きすぎる目標を持つ」です。
大きすぎる目標は、やる気を失わせます。
なぜなら大きすぎる目標は、達成できないからです。
普段運動をしない人が、いきなり「フルマラソンを走ろう」という目標を立てるのは、気が早過ぎます。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
良い目標は、「少し頑張れば手が届く目標」です。
普段運動をしないのなら、「毎日30分のウォーキング」を目標にしましょう。
そして、少しずつ目標を高くしていくのが良い方法です。
大きすぎる目標は、逆に自信を失ってしまう原因になります。
NG行動7:完璧主義
自信をつけるためにやってはいけないNG行動7つ目は、「完璧主義」です。
完璧主義の人は、自分の「できなかったこと」にフォーカスします。
完璧を目指すあまり、自分のミスに目が行ってしまうのです。
その結果、「完璧にできない自分」を責めてしまい、自信を失うのです。
人間は、完璧ではありません。
完璧にできなかったとしても、頑張った自分を褒めてあげましょう。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
長々とお待たせしました、いよいよ自信をつけるための具体的な方法を解説します。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
ここまで長かったー!
自信をつけるための具体的な15の方法
繰り返しになりますが、自信をつけるためには
「長い時間をかけて、自分を好きになるための小さな努力をする」
ことです。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
自信を持つために必要なのは、実績ではなく「行動」です。
「お金持ちになる」という実績を得られるかどうかはわかりませんが、
「お金持ちになるために勉強して、働く」という行動は今日からできます。
自分が「これをやった」という実感は、自信を育てます。
結果は関係ありません。
「自分は、行動し、努力することができる人間だ」と感じられる感覚が大切なのです。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
なるほど。
自信をつけるための具体的な行動は以下のとおりです。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
すべて、僕が本当に実行したことです。
- 今の自分を褒める
- 緊張することに挑戦する
- キレイな部屋で暮らす
- 好きなことをする
- 好きな言葉を暗記する
- ネガティブワードを、ポジティブワードに変える
- パワーワードを繰り返す
- SNSを見ない
- 人間関係をよくする方法を学ぶ
- 人のために貢献する
- 筋トレをする
- ヒーローになりきる
- 疲れたら休む
- 一番努力する
- 過去の解釈を変える
順番に解説します。
今の自分を褒める
自信をつける方法1つ目は、「今の自分を褒める」です。
現在の、ありのままの自分を褒めましょう。
マイナスの部分は気にせず、自分の良いところだけに目を向けてください。
人生うまくいかないこともあれば、大きな失敗をしてしまうこともあります。
それでも「頑張って生きている」自分を褒めてあげましょう。
オススメのタイミングは、
- 寝る直前
- 起きた直後
- ネガティブになった時
です。
定期的に自分にプラスの言葉を投げかけることで、自信がついてきます。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
自分に優しくなろう。
緊張することに挑戦する
自信をつける方法2つ目は、「緊張することに挑戦する」です。
あえて「やったことがないこと」「初めてで緊張すること」をやってみてください。
- 挑戦したという事実
- やってみると意外と平気だったという経験
これらのことが、自信になります。
僕は極端にリーダーシップを取るのが苦手でした。
初めて部下ができたときには、全く指示を出すことができませんできず、ずっと苦しんでいました。
当然自信もなく、それでも緊張しながら「初めて部下に指示を出す」という経験をしました。
緊張しながら「これをやってください」と言うと、
部下は「わかりましたー」とあっさりやってくれました。
- 緊張しながらも、指示を出してみたという事実
- 指示をしてみると、意外とあっさりやってくれたという経験
この2つが僕に自信を与えました。
もちろん、挑戦して失敗することもあるでしょう。
それでも、「緊張することに挑戦した」という事実は変わりません。
緊張することを乗り越えると、自信がつくのです。
キレイな部屋で暮らす
自信をつける方法3つ目は、「キレイな部屋で暮らす」です。
部屋を掃除して、キレイな空間で暮らしましょう。
キレイな部屋で暮らすと、
「自分はきちんと片付けて、清潔で快適な空間を作れている」
という気持ちになります。
キレイな部屋を維持することが、自信のアップにつながるのです。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
毎日過ごす空間は、とても大切です。
好きなことをする
自信をつける方法4つ目は、「好きなことをする」です。
自分が心から好きだと思えることをやりましょう。
ここで重要なのは「自分にウソをつかない」ということです。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
自分にウソをつかない?
他人に迷惑をかけたり、犯罪を犯すのはよくないですが、
そうでなければ「自分が本当に好きなこと」をやりましょう。
「人にどう思われるか」を気にしすぎる必要はないのです。
僕が子供の頃は、ずっとゲームをしていると「頭が悪くなる」と親に怒られました。
大好きなゲームを我慢して、やりたくない勉強をしていたのです。
自分が好きなことができず、ずっと苦しんでいました。
自分の心にウソをつき、ガマンをしていると、自信は失われます。
逆に本当に好きなことをすることで、自信が生まれます。
「自分にウソをつかず、好きなことをしている」という事実が、自信につながるのです。
他人の目を気にせず、自分の好きなことをやりましょう。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
自由に気軽に行きましょう。
好きな言葉を暗記する
自信をつける方法5つ目は、「好きな言葉を暗記する」です。
「自分が元気になるような言葉」や「自信があふれてくる言葉」を丸暗記して、思い出すようにしましょう。
アファメーションと呼ばれる手法です。
例えば、僕が好きな言葉に次のようなものがあります。
Alone Very Well。
私一人で十分だ。
これはイギリスのチャーチル元首相が、ヒトラーと戦っている最中の演説で言ったものです。
「誰も助けてくれなかったとしても、自分が必ずなんとかしてみせる」
という気合が感じられ、とても勇気づけられます。
僕は、「自分が1人で頑張っているようでツラい」と感じてしまうときに、この言葉を思い出すようにしています。
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他にも、たくさんの好きな言葉を暗記しています。
好きな言葉を暗記することで、
「ツラいとき」「ネガティブになってしまったとき」に立ち直るキッカケになります。
ぜひ自分の好きな言葉を見つけて、暗記してみてください。
本を読むことで、たくさんの「良いコトバ」に出会うこともできます。
【1000冊以上読んだ僕が解説】自己啓発本は意味ないって本当?【意味あります】
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2020/04/office-worker_desk-work_6228.png)
自分をプラスに変えてくれそうな本を読むこともオススメです。
ネガティブワードを、ポジティブワードに変える
自信をつける方法6つ目は、「ネガティブワードを、ポジティブワードに変える」です。
ついネガティブなことを考えたり、言ってしまいそうになったら、
それをグッと堪えてポジティブな言葉に変えましょう。
僕が普段やっているのは、以下のような言い換えです。
- ムリ → やってみないとわからない
- 疲れた → よく働いた
- 最悪 → これが最高の出来事に変わる
- ついてない → ついてる
ネガティブワードを繰り返していると、どんどん気持ちが暗くなります。
ネガティブワードをポジティブワードに変えるだけで、気持ちが軽くなります。
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たしかにネガティブな言葉って、余計に自分を追い詰める気がします。
ついネガティブな言葉を言ってしまいそうな時は、一度ポジティブワードに変換してみてください。
パワーワードを繰り返す
自信をつける方法7つ目は、「パワーワードを繰り返す」です。
「好きな言葉を暗記する」と似ていますが、今回のは「単語」を繰り返すというものです。
例えば、「今の自分には勇気が足りないな」と思ったら、
「勇気、勇気、勇気」と何度もその単語を繰り返すのです。
ポイントは、「勇気を出す」といった文章にしないことです。
単語をひたすら繰り返すことで、より深く心の中に入ってきます。
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好きな単語を探してみよう。
SNSを見ない
自信をつける方法8つ目は、「SNSを見ない」です。
SNSは、あなたの自信を失わせる場合があります。
SNSを開けば、身の回りの人の「素晴らしい瞬間」があふれています。
![](http://blog-foolish.com/wp-content/uploads/2021/07/komatta_man2.png)
たしかにSNS上では、みんなキラキラしてますね。。。
自信がない人は、それを見て自分と比較し、落ち込むのです。
他人からの目線を気にする必要はないし、自分と他人を比較する必要もありません。
どうしても他人を気にしてしまうなら、そもそもSNSを開かないようにすることです。
人間関係をよくする方法を学ぶ
自信をつける方法9つ目は、「人間関係をよくする方法を学ぶ」です。
「周りの人との人間関係が良い人ほど、自尊心が高い」という研究結果があります。
自信がある人は、人に好かれやすいので、さらに人間関係がうまくいきます。
人間関係が良い
↓
自信が育つ
↓
より人間関係が良くなる
↓
さらに自信が育つ
という好循環が生まれるのです。
人間関係を良くする方法を学びましょう。
オススメは、このブログの記事を読むことです(笑)
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人間関係がツラい人に伝えたいたった1つのこと【あなたの価値は変わらない】
人のために貢献する
自信をつける方法10個目は、「人のために貢献する」です。
人のために頑張ることで、自信を育てることができます。
自信を持つためには、「自分が誰かの役に立っている」という意識を持つことも重要です。
貢献と言っても、難しいことをする必要はありません。
- 職場の仲間に、気持ちの良い挨拶をする
- いつも笑顔でいる
- 買い物をするときに、きちんとありがとうを伝える
など、目の前の相手が喜んでくれそうな行動を心がけてみてください。
「誰かのために貢献している」「誰かを喜ばせることができている」
という意識が、自信を育てます。
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簡単にできることでOK!
筋トレをする
自信をつける方法11個目は、「筋トレをする」です。
筋トレを続けると、自信がつきます。
筋トレで自信がつくのには、2つの理由があります。
- 自分の継続力を確認できる
- 自分の体に自信がつくと、周りからの目線を気にしなくなる
筋トレは「やったか、やらなかったか」がわかりやすいです。
毎日5分でも筋トレを続ければ、「継続できた」という達成感を感じられます。
また、筋肉がつくことで、「周りからみられること」に抵抗がなくなります。
筋肉がムキムキになれば逆に「見てほしい」と思うかもしれません。
それが自信です。
筋トレは、達成感を感じながら自信をつけられる効果的な方法です。
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1日5分の腕立て伏せから始めてみます。
ヒーローになりきる
自信をつける方法12個目は、「ヒーローになりきる」です。
「憧れのあの人だったら、どう行動するかな」と考えて行動することで、自信がつきます。
あなたにとってのヒーローを見つけましょう。
- 歴史上の偉人
- 現在、活躍している人
- 漫画や映画のキャラクター
実在しない空想のヒーローでもいいです。
大切なのは、「そのヒーローに深く共感できること」。
「あの人みたいになりたい」と心から思える人を探しましょう。
迷ったときには「憧れのあの人ならどうするだろう」と考えることで、
自信を持って行動できるようになるのです。
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ヒーローと自分を比較して落ち込むのはNGです。
疲れたら休む
自信をつける方法13個目は、「疲れたら休む」です。
疲れたときには、自信が出ません。
体力的に疲れていたり、精神的に追い詰められている時は、
どうしてもネガティブになってしまうものです。
僕は、「疲れているな」と思ったら、なるべくすぐに寝るようにしています。
イライラしている時や、ネガティブになっている時も同様です。
「もっとがんばらないと」という気持ちもわかりますが、
一度休んだ方が結果的にプラスになることも多いです。
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疲れたら、積極的に休もう。
一番努力する
自信をつける方法14個目は、「一番努力する」です。
自信をつけたい分野で、誰よりも努力しましょう。
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ここは、根性論です(笑)
「結果」や「実績」で自信をつけるのは難しいことです。
そこには、「運」や「もともとのセンス」が関わってくるからです。
ただ、「一番努力する」のは、自分の意思次第で可能です。
例えば、僕は社会人になってから「ビジネスを誰よりも学ぶ」と決めました。
多くの本を読みましたし、セミナーに行ったり、尊敬する人に会いに行きました。
勉強量で、同世代の人に負けるとは思いません。
もちろん僕より成功している人はたくさんいるし、若くして稼いでいる人もいます。
しかし、だからといって僕の「努力量」が否定されることはありません。
努力してきた自分に対する「自信」は、確実に育っているのです。
誰にも負けないぐらいの努力をしましょう。
何年も続けていると、それがいつか強い自信になっています。
過去の解釈を変える
自信をつける方法15個目は、「過去の解釈を変える」です。
トラウマになっているような過去の出来事を「良かったと思える出来事」に書き換えましょう。
僕は、小学校時代にイジメを受けていました。
外見や、コミュニケーション能力のなさをけなされ、ときには暴力も振るわれました。
僕がイジメの体験を克服できたのは、最近になってからです。
少しずつ自信をつけ、過去を振り返ったときに、
「イジメられたからこそ、傷つけられる側の気持ちがわかる優しい人になれた」
と思えたのです。
イジメられた = ツラいこと。(ダメな自分を認めること。)
というマイナスのをイメージを、
イジメられた = 人の痛みを理解しできる、優しい人になれた
と捉え直したのです。
多くの人が、過去の出来事に縛られています。
勉強できなくて怒られた過去があったとしても、自信をなくす必要はありません。
「勉強できなくて、ダメな子だね」というのは、先生や親の解釈です。
それを真に受ける必要はないのです。
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過去の捉え方は、自分次第で変えられます!
「勉強は自分には必要ない。他のことで頑張ろう」と思えばいいのです。
向いてないもの興味ないものは、何倍も努力しないとできません。
だから本当は、無理してやる必要はないのです。
僕は勉強が嫌いで、親に通わされる塾がイヤでイヤで泣きながら拒否していました。
無理やり勉強をしていましたが、点数がだんだん下がり、結局大学まで行きましたがほぼ勉強はしませんでした。
勉強ができなかったからと言って、あなたの価値が下がるわけではありません。
忘れてはいけないのは、先生や親も未熟であるということです。
未熟な親が、未熟な子供に教えているのです。
未熟な親の言っていたことを、いつまでも引きずる必要はありません。
勉強できなくても成功している人はたくさんいます。
勉強できなくても幸せになっている人はたくさんいます。
過去にツラかった出来事を思い出し、それをプラスの解釈に変えましょう。
マイナスに思える経験も、自分次第でプラスに変えることができるのです。
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今日から行動します!
長い時間をかけて自信をつけた話
自信は、努力でつけることができます。
ただし、長い期間の努力が必要です。
繰り返しになりますが、自信をつける方法は、
「長い時間をかけて、自分を好きになるための小さな努力をする」
です。
少しずつでいいので、何年も努力を重ねることで自信は確実に育ちます。
僕は子供の頃、いじめを受け、勉強にも挫折し、女の子にもモテず、
完全に自信をなくしていました。
ベッドの中で1人、「自分は一生結婚できないんじゃないか」と
本気で悩んでいたこともあります。
大人になってからも僕は過去の経験を引きずり、
ずっと自信を持つことができませんでした。
会議では自分の意見を発言できないし、飲み会に呼ばれて一言もしゃべれないこともありました。
失敗を怖がって行動できず、どんどん自信をなくしていきました。
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ツラかった。。。
でも、「このままじゃダメだ」と思い、少しずつ行動を変えていきました。
ツラいことがあっても、なるべくポジティブな言葉を使い、
ネガティブな人とは距離を置きました。
「人のため」に行動し、勉強し、仕事を頑張り、少しずつ自信がついてきました。
今では人間関係の悩みは限りなく少なくなり、愛する人に出会うことができ、
昔の自分からは想像できないくらい幸せに暮らしています。
自信は、努力でつけられます。
自信がつけば、自分の意思で楽しい人生を切り開くことができます。
自信がつけば、人からの評価を気にすることなく自由に行動できます。
自信がつけば、人生の悩みが減り、自分らしく幸せに生きることができます。
情けない僕ができたのです。
あなたにも必ずできます。
大切なのは、小さくてもいいから行動することです。
今日から小さな一歩を踏み出してみてください。
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応援しています!
長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は以上です。
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