自信がなくて困っている。
人に自慢できるような実績もないし、特技もない。
お金持ちでもないし、人付き合いが得意なわけでもない。
こんな自分でも自信を持つことができるだろうか?
自信を持つのって難しいですよね。
僕も昔はずっと自分に自信がなかったので、よくわかります。
僕が今までに出会ってきた人にも「自信がない」という人が本当に多いです。
本記事では、「自信をつける方法」を解説します。
この記事の内容を実践すれば、
自信をつける方法を学ぶことができ、人生を良い方向に変えるヒントが得られます。
少し長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
本記事を書いている僕は、
- 小中学校でイジメを受ける
- 高校で勉強に挫折
- 社会人になってからはブラック上司にパワハラを受ける
- うつ病診断を受け、現在の会社に転職
まったく自信のない状態から、時間をかけて少しずつ自信をつけていきました。
今も「自信満々」とは言えませんが、ある程度は自信がついたかなと思います。
本記事の結論ですが、
「自信をつけるには、長い時間をかけて自分を好きになる努力をする」
です。
具体的には、
- 今の自分を褒める
- 緊張することに挑戦する
- キレイな部屋で暮らす
- 好きなことをする
- 好きな言葉を暗記する
- ネガティブワードを、ポジティブワードに変える
- パワーワードを繰り返す
- SNSを見ない
- 人間関係をよくする方法を学ぶ
- 人のために貢献する
- 筋トレをする
- ヒーローになりきる
- 疲れたら休む
- 一番努力する
- 過去の解釈を変える
以上の15個の方法がオススメです。
以下で解説します。
長い記事なので、目次を見て「読みたい項目」から読んでみてください。
自信をつける必要はあるのか
自信とは?
そもそも「自信」ってなんでしょう?
うーん、改めて考えると難しい。。。
自信とは、読んで字のごとく「自分を信じること」です。
そのままですね(笑)
似たような言葉に、「自己肯定感」や「自尊心」があります。
細かく言えば多少の意味の違いはありますが、あまり気にしなくてOKです。
(詳しく知りたい方は、検索してみてください)
本記事では、
「自信がある」=「ありのままの自分を価値を信じられている状態」
と定義して解説していきます。
自信がない日本人
世界の高校生を対象にした調査で、
「あなたは自分を優秀だと思いますか?」という質問に対する回答を集計したものがあります。
その結果、
「自分は優秀じゃない」と答えたアメリカ人は、10.8%
それに対し、
「自分は優秀じゃない」と答えた日本人は、なんと83.2%
8割以上の日本人高校生が「自分は優秀ではない」と答えたそうです。
えー!アメリカと日本でそんなに差があるんですか!?
そうなんです。
しかし、実際には「優秀さ」を考えた時、アメリカと日本でそこまで大きな差はあるとは思えません。
日本人は、十分優秀です。
じゃあなんで、こんなに結果に差が出たんだろう?
この差を生み出しているのは「自信の有無」です。
高い能力があっても自信がなければ、「自分は優秀とは言えない」と考えてしまうのです。
日本人がいかに自信をなくしてしまっているか、を考えさせられるデータです。
なんだか悲しいですね。。。
自信をつけるメリットと、自信がないことのデメリット
自信をつけるメリット
自信をつけるメリットは以下の通り。
- 行動できる
- 人間関係が良くなる
- 人生の幸福度が上がる
自信がある人は、「行動力」があります。
自分のやりたいことにチャレンジしているので、イキイキと生活しています。
行動すれば、うまくいく確率も上がります。
また自信のある人は一緒にいて楽しいので、人間関係もよくなります。
トータルで、人生の幸福度が上がるのです。
自信ってやっぱり大切なんですね。
自信がないことのデメリット
次に、自信がないことのデメリットは以下の通り。
- 行動できない
- 人間関係がうまくいかない
- 人生の幸福度が下がる
自信のない人は、「どうせ自分がやっても失敗するだけだ」と考えてしまい行動できません。
行動しなければ、人生は何も変わりません。
自分が本当にやりたいことに挑戦できず、ガマンの日々を送ります。
また、人間関係にも悪影響を与えます。
例えば自信がない人は、誰かに褒めてもらっても、素直に喜ぶことができません。
自分が満たされていないので、周りの人を認めたり褒めることもできません。
その結果、人間関係がうまくいかなくなる。
トータルで、人生の幸福度が下がってしまうのです。
確かに自信がないと、行動できなくなっちゃいますよね。
行動できないと、人生は良くならないんだ。
どうすればいいんだ。。。
自信は、努力で身につければOKです。
自信は、努力で身につけることができる
今、自信がない人もこれから身につけることができます。
なぜなら僕自身、昔は自信がまったくない人だったからです。
そうなんですか!?
僕は長い時間をかけて、少しずつ自信を身につけてきました。
いじめられっ子で、勉強でもスポーツでも恋愛でも仕事でも人間関係でも
すべてに挫折し続けてきた僕でも、
時間をかけて努力すれば自信をつけることができました。
本当にダメダメで自信がなかったんです。
そんな僕でもできたので、誰にでも自信をつけることは必ずできます。
できそうな気がしてきました。
「自信がある」と「偉そうにする」は違う
ちなみに、「自信がある」からと言って、「偉そうにする」のはやめましょう。
自信がある人って、なんだか偉そうにしてるイメージがあるけど。。。
それは、間違った自信の持ち方だね。
本当に自信がある人は、他人に偉そうにしません。
内面から自然と溢れ出る「自信」は良いですが、他人に対して「偉そうにする人」は嫌われます。
自分を信じながらも、人に対しては謙虚に優しく。
それが「本当に自信がある人」の振る舞いです。
気をつけます。
あなたに自信がない3つの理由
今、自信をなくしてしまっている人は、なぜそうなってしまったのでしょうか?
大きな理由は3つあります。
- 過去にトラウマがある
- 実績がない
- 完璧主義
過去にトラウマがある
1つ目の理由は、「過去にトラウマがある」です。
僕の人生で一番ツラかった経験の1つが「いじめ」です。
子供の頃にイジメられていた僕は、大人になってからもその経験を引きずり、
「イジメられるような自分はダメなやつだ」
という思い込みで自信をなくしていました。
イジメられている時は、本当にツラかったです。
過去へのトラウマは様々なものがあります。
- 勉強ができず、親に叱られた。
- 受験に失敗した。
- 初恋の人に告白したが、フラれた。
- 仲の良い友達に、裏切られた。
- 遅刻ばかりして、先生に怒られた。
- 仕事がうまくいかなかった。
僕も、先生や親に、よく叱られました。
「自分はダメなやつだ」と思ってしまった過去の経験が、
現在の自信のなさにつながっているのです。
実績がない
2つ目の理由は、「実績がない」です。
自信がない人は、「自信を持つためには、素晴らしい実績が必要だ」と考えているのです。
例えば、
- スポーツで1位になったから、自信がある。
- 営業成績でトップだったから、自信がある。
- 10人以上の異性と付き合ったことがあるから、自信がある。
これらは全て、自信を持つための「理由・実績」を探しています。
自信がない人は、
「自信を持つための実績がないのでいつまでも自信が持てない」
と考えてしまうのです。
でも実際、何かしらの実績がないと、自信は持てなくないですか?
そんなことはありません。
「根拠のない自信」を持てばいいのです。
「根拠のある自信」は、その根拠がなくなったときに崩れ去ります。
また、いつまでも過去の実績にしがみついていると、新しいことに挑戦できません。
「昔は良かった」と言い続けるオジサンオバサンになってしまいます。
19世紀の哲学者エマソンは、
「根拠のない自信こそが絶対的な自信である」と言っています。
実績があること自体は、素晴らしいことです。
でも例え実績がなかったとしても、「ありのままの自分」を信じることはできます。
実績はこれから作ればいいのです。
実績がない今の自分を、肯定してあげることが大切です。
参考記事:「努力」を自己満足で終わらせないたった1つの方法【結果を出す。でも自己満足も悪くない】
完璧主義
3つ目の理由は、「完璧主義」です。
自信のない人は、「完璧にやらなければいけない」という意識が強いです。
ダメなんですか?
「完璧主義」が強すぎると、
完璧にできなかったときに「自分はダメなやつだ」とネガティブになってしまいます。
完璧を目指すのはいいですが、できなかったからと言って自分を否定する必要はありません。
また次に挑戦するときに、より良いものを目指せばいいのです。
大切なのは失敗したとしても、「頑張った自分」を受け入れることです。
自信は、時間をかけて育てる
自信をつける方法は、
「長い時間をかけて、自分を好きになるための小さな努力をする」
です。
うーん、わかったようなわからないような。。。
具体的に何をするべきかは後で解説しますが、
ここでは「長期間、少しずつ努力を積み重ねる」というイメージを持っておいてください。
長期間ってどれくらいですか?
人によって違います。
自信をつけるために必要な期間
現在、ある程度自信を持っている人は3ヶ月くらいで自信を持てるかもしれません。
現在、まったく自信がない人は3年〜5年、長ければ10年以上かかる場合もあります。
僕は、行動を始めてから10年ほどかかりました。
えー!そんなに!?
始める前は長く感じますが、時間は意外と早く流れるものです。
今日始めれば、3年なんてあっという間に過ぎています。
そして3年経てば、あなたも周りの環境も大きく変わります。
とは言え、長いなぁ。。。
費用対効果は、十分です。
「自信」は人生の根底にあるものです。
「自信をつける」ということができれば、人生が大きくプラスに変わります。
「英語を身につける」よりもよっぽど人生の役に立ちます。
「自信」は一生使えるものです。
長い時間をかけても、十分元は取れるでしょう。
なんとか短い期間で身につけられないの?
短い期間、無理にやる気を高めたり、自信満々なフリをすることはできるでしょう。
でも、それには限界があります。
ダイエットでも短期的に頑張りすぎると、リバウンドしやすくなります。
ダイエットで本当に大切なのは、太らないための生活習慣を身につけることです。
太らない食事や、適度な運動を継続することが大切なのです。
自信も同じです。
短い期間で身につけた自信は、もろいです。
長い期間、少しずつ積み重ねた努力が本物なのです。
残念ながら、近道はありません。
頑張ります。。。
次に、自信をつける具体的な方法の前に、絶対にやってはいけないNGな行動を確認します。
自信をつけるために「やってはいけない」NGな行動7選
自信をつけるために「やってはいけない」NG行動は、以下の通りです。
- 実績を理由にする
- 過去を後悔する
- 未来に不安を持つ
- 他人からの評価を気にする
- ネガティブな人を身の回りに置く
- 大きすぎる目標を持つ
- 完璧主義
NG行動1:実績を理由にする
自信をつけるためにやってはいけないNG行動1つ目は、「実績を理由にする」です。
上で書いたように、
根拠のない自信こそが絶対的な自信です。
「理由はないけれど、自分を信じる」ことが大切なのです。
理由がないのに自分を信じることができるの?
できます。
大切なのは「ありのままの自分を受け入れる」と決めることです。
「失敗したり、みじめな思いをすることもあるけれど、
それを含めて自分自身が好き」
と考えるようにしましょう。
「実績がある」ということ自体は、素晴らしいことです。
ただその実績を、「心の拠り所」にしすぎないよう気をつけましょう。
「昔は良かった」というオジサンオバサンにならないようにですね。
NG行動2:過去を後悔する
自信をつけるためにやってはいけないNG行動2つ目は、「過去を後悔する」です。
過去のことを悔やんでいても、現状は何も改善しません。
自信がない人は、「過去に失敗した出来事」をずっと後悔しています。
「大好きな人に告白してフラれた」という経験を、
「自分に魅力がなかったからだ」とずっと後悔し続けているのです。
過去の経験に対する解釈を「マイナス」から「プラス」に変えましょう。
フラれた出来事も、「自分を磨くキッカケになった」と考えましょう。
当時はツラかった出来事も、「振り返ってみれば良い経験になった」と思えるようになることが大切なのです。
過去の「解釈」を変えよう。
NG行動3:未来に不安を持つ
自信をつけるためにやってはいけないNG行動3つ目は、「未来に不安を持つ」です。
自信がない人は、起きてもいない未来の出来事に不安を持ちます。
「うまくいかないんじゃないか」
「きっと失敗するに違いない」
と、行動する前からネガティブになってしまっているのです。
わかるなぁ。。。
でも、未来がどうなるのかは誰にもわかりません。
大切なのは、過去でも未来でもなく、「今」に意識を集中することです。
必要以上に未来を不安がるのはやめましょう。
NG行動4:他人からの評価を気にする
自信をつけるためにやってはいけないNG行動4つ目は、「他人からの評価を気にする」です。
自信がない人は、「人からどう見られるか」を気にしすぎています。
でも、本当に大切なのは他人の評価ではなく、「自分で自分のことをどう見ているか」です。
他人から何を言われようと関係ありません。
他人が評価するのは、あなたの表面的な部分でしかありません。
- 勉強ができない
- 仕事ができない
- 貯金がない
- 容姿が良くない
- 人と話すのが苦手
どんな理由であろうと、あなたそのものを否定する材料にはなりません。
他人からの勝手な評価で、自信を失う必要はないのです。
また、他人と自分を比較するのもやめましょう。
「あなたはあなた」「他人は他人」です。
そこに優劣はないのです。
人間関係に疲れた時に効く「1つの考え方」と「3つの対処法」【他人は他人】
NG行動5:ネガティブな人を身の回りに置く
自信をつけるためにやってはいけないNG行動5つ目は、「ネガティブな人を身の回りに置く」です。
ネガティブな人は、あなたの行動を否定します。
あなたが「自信を持とう」と思って色々なチャレンジを始めても、足を引っ張ってくるのです。
自信をつけるためには、長期間の継続が必要です。
そのときに、あなたに対して否定的な発言や行動をしてくる人が身近にいると、
精神的に疲れてしまうし、良い影響もありません。
ネガティブな人、あなたを応援してくれない人からは、距離を取るのが一番です。
イヤな人間関係から上手にフェードアウトする方法【寂しさは天敵】
NG行動6:大きすぎる目標を持つ
自信をつけるためにやってはいけないNG行動6つ目は、「大きすぎる目標を持つ」です。
大きすぎる目標は、やる気を失わせます。
なぜなら大きすぎる目標は、達成できないからです。
普段運動をしない人が、いきなり「フルマラソンを走ろう」という目標を立てるのは、気が早過ぎます。
良い目標は、「少し頑張れば手が届く目標」です。
普段運動をしないのなら、「毎日30分のウォーキング」を目標にしましょう。
そして、少しずつ目標を高くしていくのが良い方法です。
大きすぎる目標は、逆に自信を失ってしまう原因になります。
NG行動7:完璧主義
自信をつけるためにやってはいけないNG行動7つ目は、「完璧主義」です。
完璧主義の人は、自分の「できなかったこと」にフォーカスします。
完璧を目指すあまり、自分のミスに目が行ってしまうのです。
その結果、「完璧にできない自分」を責めてしまい、自信を失うのです。
人間は、完璧ではありません。
完璧にできなかったとしても、頑張った自分を褒めてあげましょう。
長々とお待たせしました、いよいよ自信をつけるための具体的な方法を解説します。
ここまで長かったー!
自信をつけるための具体的な15の方法
繰り返しになりますが、自信をつけるためには
「長い時間をかけて、自分を好きになるための小さな努力をする」
ことです。
自信を持つために必要なのは、実績ではなく「行動」です。
「お金持ちになる」という実績を得られるかどうかはわかりませんが、
「お金持ちになるために勉強して、働く」という行動は今日からできます。
自分が「これをやった」という実感は、自信を育てます。
結果は関係ありません。
「自分は、行動し、努力することができる人間だ」と感じられる感覚が大切なのです。
なるほど。
自信をつけるための具体的な行動は以下のとおりです。
すべて、僕が本当に実行したことです。
- 今の自分を褒める
- 緊張することに挑戦する
- キレイな部屋で暮らす
- 好きなことをする
- 好きな言葉を暗記する
- ネガティブワードを、ポジティブワードに変える
- パワーワードを繰り返す
- SNSを見ない
- 人間関係をよくする方法を学ぶ
- 人のために貢献する
- 筋トレをする
- ヒーローになりきる
- 疲れたら休む
- 一番努力する
- 過去の解釈を変える
順番に解説します。
今の自分を褒める
自信をつける方法1つ目は、「今の自分を褒める」です。
現在の、ありのままの自分を褒めましょう。
マイナスの部分は気にせず、自分の良いところだけに目を向けてください。
人生うまくいかないこともあれば、大きな失敗をしてしまうこともあります。
それでも「頑張って生きている」自分を褒めてあげましょう。
オススメのタイミングは、
- 寝る直前
- 起きた直後
- ネガティブになった時
です。
定期的に自分にプラスの言葉を投げかけることで、自信がついてきます。
自分に優しくなろう。
緊張することに挑戦する
自信をつける方法2つ目は、「緊張することに挑戦する」です。
あえて「やったことがないこと」「初めてで緊張すること」をやってみてください。
- 挑戦したという事実
- やってみると意外と平気だったという経験
これらのことが、自信になります。
僕は極端にリーダーシップを取るのが苦手でした。
初めて部下ができたときには、全く指示を出すことができませんできず、ずっと苦しんでいました。
当然自信もなく、それでも緊張しながら「初めて部下に指示を出す」という経験をしました。
緊張しながら「これをやってください」と言うと、
部下は「わかりましたー」とあっさりやってくれました。
- 緊張しながらも、指示を出してみたという事実
- 指示をしてみると、意外とあっさりやってくれたという経験
この2つが僕に自信を与えました。
もちろん、挑戦して失敗することもあるでしょう。
それでも、「緊張することに挑戦した」という事実は変わりません。
緊張することを乗り越えると、自信がつくのです。
キレイな部屋で暮らす
自信をつける方法3つ目は、「キレイな部屋で暮らす」です。
部屋を掃除して、キレイな空間で暮らしましょう。
キレイな部屋で暮らすと、
「自分はきちんと片付けて、清潔で快適な空間を作れている」
という気持ちになります。
キレイな部屋を維持することが、自信のアップにつながるのです。
毎日過ごす空間は、とても大切です。
好きなことをする
自信をつける方法4つ目は、「好きなことをする」です。
自分が心から好きだと思えることをやりましょう。
ここで重要なのは「自分にウソをつかない」ということです。
自分にウソをつかない?
他人に迷惑をかけたり、犯罪を犯すのはよくないですが、
そうでなければ「自分が本当に好きなこと」をやりましょう。
「人にどう思われるか」を気にしすぎる必要はないのです。
僕が子供の頃は、ずっとゲームをしていると「頭が悪くなる」と親に怒られました。
大好きなゲームを我慢して、やりたくない勉強をしていたのです。
自分が好きなことができず、ずっと苦しんでいました。
自分の心にウソをつき、ガマンをしていると、自信は失われます。
逆に本当に好きなことをすることで、自信が生まれます。
「自分にウソをつかず、好きなことをしている」という事実が、自信につながるのです。
他人の目を気にせず、自分の好きなことをやりましょう。
自由に気軽に行きましょう。
好きな言葉を暗記する
自信をつける方法5つ目は、「好きな言葉を暗記する」です。
「自分が元気になるような言葉」や「自信があふれてくる言葉」を丸暗記して、思い出すようにしましょう。
アファメーションと呼ばれる手法です。
例えば、僕が好きな言葉に次のようなものがあります。
Alone Very Well。
私一人で十分だ。
これはイギリスのチャーチル元首相が、ヒトラーと戦っている最中の演説で言ったものです。
「誰も助けてくれなかったとしても、自分が必ずなんとかしてみせる」
という気合が感じられ、とても勇気づけられます。
僕は、「自分が1人で頑張っているようでツラい」と感じてしまうときに、この言葉を思い出すようにしています。
他にも、たくさんの好きな言葉を暗記しています。
好きな言葉を暗記することで、
「ツラいとき」「ネガティブになってしまったとき」に立ち直るキッカケになります。
ぜひ自分の好きな言葉を見つけて、暗記してみてください。
本を読むことで、たくさんの「良いコトバ」に出会うこともできます。
【1000冊以上読んだ僕が解説】自己啓発本は意味ないって本当?【意味あります】
自分をプラスに変えてくれそうな本を読むこともオススメです。
ネガティブワードを、ポジティブワードに変える
自信をつける方法6つ目は、「ネガティブワードを、ポジティブワードに変える」です。
ついネガティブなことを考えたり、言ってしまいそうになったら、
それをグッと堪えてポジティブな言葉に変えましょう。
僕が普段やっているのは、以下のような言い換えです。
- ムリ → やってみないとわからない
- 疲れた → よく働いた
- 最悪 → これが最高の出来事に変わる
- ついてない → ついてる
ネガティブワードを繰り返していると、どんどん気持ちが暗くなります。
ネガティブワードをポジティブワードに変えるだけで、気持ちが軽くなります。
たしかにネガティブな言葉って、余計に自分を追い詰める気がします。
ついネガティブな言葉を言ってしまいそうな時は、一度ポジティブワードに変換してみてください。
パワーワードを繰り返す
自信をつける方法7つ目は、「パワーワードを繰り返す」です。
「好きな言葉を暗記する」と似ていますが、今回のは「単語」を繰り返すというものです。
例えば、「今の自分には勇気が足りないな」と思ったら、
「勇気、勇気、勇気」と何度もその単語を繰り返すのです。
ポイントは、「勇気を出す」といった文章にしないことです。
単語をひたすら繰り返すことで、より深く心の中に入ってきます。
好きな単語を探してみよう。
SNSを見ない
自信をつける方法8つ目は、「SNSを見ない」です。
SNSは、あなたの自信を失わせる場合があります。
SNSを開けば、身の回りの人の「素晴らしい瞬間」があふれています。
たしかにSNS上では、みんなキラキラしてますね。。。
自信がない人は、それを見て自分と比較し、落ち込むのです。
他人からの目線を気にする必要はないし、自分と他人を比較する必要もありません。
どうしても他人を気にしてしまうなら、そもそもSNSを開かないようにすることです。
人間関係をよくする方法を学ぶ
自信をつける方法9つ目は、「人間関係をよくする方法を学ぶ」です。
「周りの人との人間関係が良い人ほど、自尊心が高い」という研究結果があります。
自信がある人は、人に好かれやすいので、さらに人間関係がうまくいきます。
人間関係が良い
↓
自信が育つ
↓
より人間関係が良くなる
↓
さらに自信が育つ
という好循環が生まれるのです。
人間関係を良くする方法を学びましょう。
オススメは、このブログの記事を読むことです(笑)
人間関係がツラい人に伝えたいたった1つのこと【あなたの価値は変わらない】
人のために貢献する
自信をつける方法10個目は、「人のために貢献する」です。
人のために頑張ることで、自信を育てることができます。
自信を持つためには、「自分が誰かの役に立っている」という意識を持つことも重要です。
貢献と言っても、難しいことをする必要はありません。
- 職場の仲間に、気持ちの良い挨拶をする
- いつも笑顔でいる
- 買い物をするときに、きちんとありがとうを伝える
など、目の前の相手が喜んでくれそうな行動を心がけてみてください。
「誰かのために貢献している」「誰かを喜ばせることができている」
という意識が、自信を育てます。
簡単にできることでOK!
筋トレをする
自信をつける方法11個目は、「筋トレをする」です。
筋トレを続けると、自信がつきます。
筋トレで自信がつくのには、2つの理由があります。
- 自分の継続力を確認できる
- 自分の体に自信がつくと、周りからの目線を気にしなくなる
筋トレは「やったか、やらなかったか」がわかりやすいです。
毎日5分でも筋トレを続ければ、「継続できた」という達成感を感じられます。
また、筋肉がつくことで、「周りからみられること」に抵抗がなくなります。
筋肉がムキムキになれば逆に「見てほしい」と思うかもしれません。
それが自信です。
筋トレは、達成感を感じながら自信をつけられる効果的な方法です。
1日5分の腕立て伏せから始めてみます。
ヒーローになりきる
自信をつける方法12個目は、「ヒーローになりきる」です。
「憧れのあの人だったら、どう行動するかな」と考えて行動することで、自信がつきます。
あなたにとってのヒーローを見つけましょう。
- 歴史上の偉人
- 現在、活躍している人
- 漫画や映画のキャラクター
実在しない空想のヒーローでもいいです。
大切なのは、「そのヒーローに深く共感できること」。
「あの人みたいになりたい」と心から思える人を探しましょう。
迷ったときには「憧れのあの人ならどうするだろう」と考えることで、
自信を持って行動できるようになるのです。
ヒーローと自分を比較して落ち込むのはNGです。
疲れたら休む
自信をつける方法13個目は、「疲れたら休む」です。
疲れたときには、自信が出ません。
体力的に疲れていたり、精神的に追い詰められている時は、
どうしてもネガティブになってしまうものです。
僕は、「疲れているな」と思ったら、なるべくすぐに寝るようにしています。
イライラしている時や、ネガティブになっている時も同様です。
「もっとがんばらないと」という気持ちもわかりますが、
一度休んだ方が結果的にプラスになることも多いです。
疲れたら、積極的に休もう。
一番努力する
自信をつける方法14個目は、「一番努力する」です。
自信をつけたい分野で、誰よりも努力しましょう。
ここは、根性論です(笑)
「結果」や「実績」で自信をつけるのは難しいことです。
そこには、「運」や「もともとのセンス」が関わってくるからです。
ただ、「一番努力する」のは、自分の意思次第で可能です。
例えば、僕は社会人になってから「ビジネスを誰よりも学ぶ」と決めました。
多くの本を読みましたし、セミナーに行ったり、尊敬する人に会いに行きました。
勉強量で、同世代の人に負けるとは思いません。
もちろん僕より成功している人はたくさんいるし、若くして稼いでいる人もいます。
しかし、だからといって僕の「努力量」が否定されることはありません。
努力してきた自分に対する「自信」は、確実に育っているのです。
誰にも負けないぐらいの努力をしましょう。
何年も続けていると、それがいつか強い自信になっています。
過去の解釈を変える
自信をつける方法15個目は、「過去の解釈を変える」です。
トラウマになっているような過去の出来事を「良かったと思える出来事」に書き換えましょう。
僕は、小学校時代にイジメを受けていました。
外見や、コミュニケーション能力のなさをけなされ、ときには暴力も振るわれました。
僕がイジメの体験を克服できたのは、最近になってからです。
少しずつ自信をつけ、過去を振り返ったときに、
「イジメられたからこそ、傷つけられる側の気持ちがわかる優しい人になれた」
と思えたのです。
イジメられた = ツラいこと。(ダメな自分を認めること。)
というマイナスのをイメージを、
イジメられた = 人の痛みを理解しできる、優しい人になれた
と捉え直したのです。
多くの人が、過去の出来事に縛られています。
勉強できなくて怒られた過去があったとしても、自信をなくす必要はありません。
「勉強できなくて、ダメな子だね」というのは、先生や親の解釈です。
それを真に受ける必要はないのです。
過去の捉え方は、自分次第で変えられます!
「勉強は自分には必要ない。他のことで頑張ろう」と思えばいいのです。
向いてないもの興味ないものは、何倍も努力しないとできません。
だから本当は、無理してやる必要はないのです。
僕は勉強が嫌いで、親に通わされる塾がイヤでイヤで泣きながら拒否していました。
無理やり勉強をしていましたが、点数がだんだん下がり、結局大学まで行きましたがほぼ勉強はしませんでした。
勉強ができなかったからと言って、あなたの価値が下がるわけではありません。
忘れてはいけないのは、先生や親も未熟であるということです。
未熟な親が、未熟な子供に教えているのです。
未熟な親の言っていたことを、いつまでも引きずる必要はありません。
勉強できなくても成功している人はたくさんいます。
勉強できなくても幸せになっている人はたくさんいます。
過去にツラかった出来事を思い出し、それをプラスの解釈に変えましょう。
マイナスに思える経験も、自分次第でプラスに変えることができるのです。
今日から行動します!
長い時間をかけて自信をつけた話
自信は、努力でつけることができます。
ただし、長い期間の努力が必要です。
繰り返しになりますが、自信をつける方法は、
「長い時間をかけて、自分を好きになるための小さな努力をする」
です。
少しずつでいいので、何年も努力を重ねることで自信は確実に育ちます。
僕は子供の頃、いじめを受け、勉強にも挫折し、女の子にもモテず、
完全に自信をなくしていました。
ベッドの中で1人、「自分は一生結婚できないんじゃないか」と
本気で悩んでいたこともあります。
大人になってからも僕は過去の経験を引きずり、
ずっと自信を持つことができませんでした。
会議では自分の意見を発言できないし、飲み会に呼ばれて一言もしゃべれないこともありました。
失敗を怖がって行動できず、どんどん自信をなくしていきました。
ツラかった。。。
でも、「このままじゃダメだ」と思い、少しずつ行動を変えていきました。
ツラいことがあっても、なるべくポジティブな言葉を使い、
ネガティブな人とは距離を置きました。
「人のため」に行動し、勉強し、仕事を頑張り、少しずつ自信がついてきました。
今では人間関係の悩みは限りなく少なくなり、愛する人に出会うことができ、
昔の自分からは想像できないくらい幸せに暮らしています。
自信は、努力でつけられます。
自信がつけば、自分の意思で楽しい人生を切り開くことができます。
自信がつけば、人からの評価を気にすることなく自由に行動できます。
自信がつけば、人生の悩みが減り、自分らしく幸せに生きることができます。
情けない僕ができたのです。
あなたにも必ずできます。
大切なのは、小さくてもいいから行動することです。
今日から小さな一歩を踏み出してみてください。
応援しています!
長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は以上です。
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