「上司が優しいので仕事がやりやすいが、自分の成長を考えた時に本当にこのままでいいのか悩んでいる。
優しい上司と厳しい上司、どちらにつくのがいいのか?
また、優しい上司についた時に気をつけるべきことを知りたい。」
優しい上司のもとで、こんな悩みを抱えていませんか?
優しい上司につくのは嬉しいけど、不安になってしまう場面もありますよね。
本記事で解決していきます。
本記事の内容
- シンプルに優しい上司の方がいい話
- 優しい上司のメリットデメリット
- 厳しい上司のメリットデメリット
- 優しい上司と出会った時に気をつけるべきこと
僕の簡単なプロフィールです↓
Yuのプロフィール【元イジメられっ子ブラック企業サラリーマンが、人間関係の悩みをほぼゼロにして自由に生きるまで】
シンプルに優しい上司の方がいい話
さっそく結論ですが、僕は「優しい上司と厳しい上司、どちらがいい?」と聞かれたら、「優しい上司」と答えます。
なぜなら、僕自信が両方を経験してきてそう実感しているからです。
特に厳しい上司には、人一倍ひどくやられた自信があります(笑)
後で解説しますが、優しい上司にも厳しい上司にもそれぞれメリットデメリットがあります。
それを考慮した上での結論が、「優しい上司」です。
上司から部下に接する時に、たいていのことは厳しく言わなくても伝わります。
それでも厳しくするのは、上司の見栄だったり、自信のなさの表れです。
優しい上司につけた時には、上司の優しさに感謝するようにしましょう。
それでは、優しい上司と厳しい上司、それぞれのメリットとデメリットを見ていきます。
優しい上司のメリットデメリット
優しい上司のメリット
メリットは以下の3つです。
- 精神的にラク
- ミスを許してもらえる
- 自分のペースで成長できる
メリット1:精神的にラク
優しい上司のもとでは、働くのが精神的にラクです。
厳しい上司がいる時には、いつも気を張って働かなければいけません。
上司が休みの日には、気が楽だったりします。
ラクに、楽しく働ける環境は、実は当たり前ではないのです。
メリット2:ミスを許してもらえる
優しい上司は、ミスを許してくれます。
ミスが許されるから、部下はチャレンジをすることができます。
ミスが許されないなら、怖くてチャレンジすることはできません。
失敗した時にも、許してカバーしてくれるのが優しい上司です。
メリット3:自分のペースで成長できる
優しい上司は、部下に無理をさせません。
部下のペースに合わせて、指導をします。
人にはそれぞれ成長のペースがあるものです。
無理せずマイペースで成長したい人にとっては、優しい上司は恵まれた環境です。
優しい上司のデメリット
デメリットは以下の3つです。
- 上司の優しさに甘えてしまう
- 成長したいなら、自分の意志が必要
- 他の上司に変わった時にキツい
デメリット1:上司の優しさに甘えてしまう
上司が優しいと、ついその優しさに甘えてしまいます。
ミスをしても上司に責任を取ってもらったり、できないことがあってもすぐに上司を頼ってしまうのです。
甘えは、あなたの成長を遅くします。
甘えすぎには気をつけましょう。
デメリット2:成長したいなら、自分の意志が必要
向上心がある人にとっては、優しい上司が向いていない場合もあります。
本当の意味で優しい上司は、部下のことを思って時には厳しいことも言います。
目標を高く設定し、あえて失敗させることもあります。
優しい上司の中にも、いろいろな上司がいるのです。
あなたが向上心を持って成長しようとしているなら、「自分の意思」=「自制心」が必要です。
甘い上司の優しさに、ずっと甘えていてはいけないのです。
デメリット3:他の上司に変わった時にキツい
優しい上司の存在に慣れてしまうと、他の上司に変わった時にキツいです。
今の上司が、ずっと自分の上司である可能性は低いです。
会社には異動があるし、上司が辞める可能性もあります。
上司が優しいからといって、今の環境が当たり前にならないよう気をつけましょう。
厳しい上司のメリットデメリット
厳しい上司のメリット
メリットは以下の3つです。
- 精神的に鍛えられる
- 人の気持ちを考える力がつく
- 自分が上司になった時に役に立つ
メリット1:精神的に鍛えられる
厳しい上司につけば、精神的に鍛えられます。
少々のことでは、へこたれなくなるのです。
厳しい上司は、日常的に厳しさを出してきます。
- ミスをした時に叱られる
- 上司が気に入らないことがあれば怒られる
- 不機嫌さを部下に押し付ける
こういったことが日々繰り返されます。
それに耐える中で、精神的な強さが身につくのです。
メリット2:人の気持ちを考える力がつく
厳しい上司のもとでは、「上司に怒られないためにどうすればいいか」と考えるようになります。
上司の気持ちを読み取ろうとするのです。
これは、人の気持ちを読み取るための訓練になります。
相手が何を考えていて、それに対して自分はどうするべきなのか。
この思考は、あなたにとっての武器にもなるのです。
メリット3:自分が上司になった時に役に立つ
厳しい上司のもとで働く経験は、自分が上司になった時に役立ちます。
上司に怒られたらどんな気持ちになるか、自分が一番わかっているからです。
昔、親や先生に怒られたことはありませんか?
その時にどんな気持ちがしましたか?
きっとイヤな気持ち、悲しい気持ちになったと思います。
上司と部下の関係でも同じです。
上司から言われてイヤだったことを覚えておくことで、自分が上司になった時に部下にどう接すればいいかわかってくるのです。
厳しい上司のデメリット
デメリットは以下の3つです。
- 精神的につらい
- パワハラを受ける可能性もある
- 本当に成長しているか分からない
デメリット1:精神的につらい
厳しい上司と働くのは、精神的にきついです。
上司がいるときは常にビクビクしながら働くことになります。
本当につらい時には、早く逃げ出すようにしましょう。
デメリット2:パワハラを受ける可能性もある
上司によっては、「これはパワハラと言えるんじゃないか?」と思うようなことを平気でやってくる上司もいます。
そんな上司からは、「逃げる」の一択です。
異動や転職を早めにすることをオススメします。
デメリット3:本当に成長しているか分からない
厳しい上司につくことで、確かに精神的には鍛えられます。
ただ、だからといってそれがあなたの成長につながっているかは分かりません。
将来リーダーになりたい人にとっては、得るものもあるでしょう。
しかしそうではない人もたくさんいます。
また精神的に強くなっても、「知識」や「技術」が向上するかどうかは別問題です。
上司が「厳しい」だけなのか、「厳しいけど、優秀」なのかを見極める必要があるのです。
以上、優しい上司と厳しい上司のメリットデメリットをお伝えしてきました。
最後に、「優しい上司と出会った時に気をつけるべきこと」を解説して終わります。
厳しい上司と出会った時にも生かせる話なので、ぜひ読んでみてください。
優しい上司と出会った時に気をつけるべきこと
優しい上司と出会った時に気をつけるべきことは、「自分の意思を強く持つ」ということです。
僕自身、厳しい上司も優しい上司も経験してきました。
どちらの上司につくにせよ「自分の意志」を持つことは大切ですが、特に優しい上司の時には重要です。
優しい上司は、甘い。
たいていのミスは許してくれるし、丁寧に指導してくれます。
部下として、こんなにありがたい環境はありません。
優しい上司であればあるほど、部下に無理をさせません。
無理をしないから、部下はあまり成長しない。
「ゆっくり成長したい」と考えている人はそれでOKです。
ただ「ガンガン成長して、結果を出す」という人には向いていない。
よっぽど自分の強い意志を持っていなければ、怠けてしまいます。
僕は、成長意欲の塊だったので、逆に厳しい上司だったことに感謝しています。
厳しい上司は、甘えを許しません。
だから、部下は強制的に成長します。
「自分の将来」をしっかり考え、今の上司のもとでどういう姿勢で働くのがベストなのか、しっかり考えてみてください。
今回は以上です。
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