仕事をしていて、こんなふうに思ってしまうことありませんか？
昔の僕はよく思っていました。
でも「コロしたい」からと言って、本当に犯罪を犯すわけにはいきません。
この記事では、ムカつく上司への対処法を解説していきます。
- 本記事の内容
- 殺したいほどムカつく上司への対処法９選【殺したいレベル順に解説】
- 殺したいほどムカつく上司がいることは、悪いことではない３つの理由
- 上司を本気で殺したいと思っていた僕が、今思うこと。
殺したいほどムカつく上司への対処法９選【殺したいレベル順に解説】
あなたがどれほど上司にムカついているかのレベルによって、対処の仕方が変わります。
「殺したいレベル」の軽いものから順番に解説していきます。
- 【殺したいレベル１】勉強だと思って受け止める
- 【殺したいレベル２】本を読む
- 【殺したいレベル３】酒を飲む
- 【殺したいレベル４】グチを聞いてもらう
- 【殺したいレベル５】言い返す
- 【殺したいレベル６】圧倒的な成果を出す
- 【殺したいレベル７】上司の上司に相談する
- 【殺したいレベル８】転職する
- 【殺したいレベル９】訴える
【殺したいレベル１】勉強だと思って受け止める
上司を殺したいレベル１の対処法は、「勉強だと思って受け止める」です。
レベル１ということは、それほど重くない「ちょっとムカつく」程度の怒りだと思います。
上司は、基本的に物わかりが悪いものです。
上司からの理不尽も勉強だと思って、自分の中で受け入れましょう。
【殺したいレベル２】本を読む
上司を殺したいレベル２の対処法は、「本を読む」です。
自分の中でどうしてもモヤモヤが解消しない時は、本が参考になります。
あなたと同じ悩みを過去に抱えた人はたくさんいます。
本を読むことで、どうやって解決すればいいのかヒントを得られるでしょう。
本が苦手なら、このブログの他の記事も参考になると思います。
動画、音声で学ぶのもありです。
※参考記事↓
人間関係が苦しい人に絶対に知ってほしい３つのこと【あなたの未来は明るい】
【殺したいレベル３】酒を飲む
上司を殺したいレベル３の対処法は、「酒を飲む」です。
どうしてもイライラがガマンできないなら、お酒を飲んで忘れるのも１つの手です。
お酒が苦手ならカラオケに行ったり、好きな音楽を聞いたり、スポーツをしたりするのでも良いです。
自分が好きなことに没頭して、一度イヤな気持ちをリセットしてみてください。
【殺したいレベル４】グチを聞いてもらう
上司を殺したいレベル４の対処法は、「グチを聞いてもらう」です。
自分の中でどうしてもイライラを消化しきれない時は、誰かにグチを聞いてもらうのも手段の１つです。
根本的な解決にはなりませんが、人間なのでグチを言ってしまう時もあります。
信頼できて、聞き上手な友人や先輩に話を聞いてもらいましょう。
グチを言うことがクセになるのは良くないので、「いざと言うときに１回だけ」と決めておいてください。
グチを聞かされて気持ち良い人は、あまりいません。
【殺したいレベル５】言い返す
上司を殺したいレベル５の対処法は、「言い返す」です。
上司の言葉にどうしてもガマンできない時は、上司に言い返してみましょう。
自分の中で消化できない、他の人にも相談できない。
そんな時は、イライラの原因を作った本人にぶつけてみるのが一番です。
思い切ってあなたが疑問に思っていることを、上司に聞いてみましょう。
思いがけず建設的な話し合いができるかもしれません。
【殺したいレベル６】圧倒的な成果を出す
上司を殺したいレベル６の対処法は、「圧倒的な成果を出す」です。
時間はかかるかもしれませんが、かなり有効な手段です。
上司が理不尽なことをしてくると言うことは、あなたの方が下に見られている可能性が高い。
解決するのに有効なのは、仕事で見返してやることです。
圧倒的な成果を上げれば、上司もあなたに一目置くようになり理不尽な思いをする場面は激減するでしょう。
【殺したいレベル７】上司の上司に相談する
上司を殺したいレベル７の対処法は、「上司の上司に相談する」です。
精神的に追い詰められてこれ以上耐えられないというレベルなら、上司の上司に相談してみましょう。
本来の組織の流れで考えるとNGですが、あなたの精神が限界を迎えるほどの状況ならやるべきです。
特にパワハラ、セクハラなど社会的に許されていないほどのことならば、即座に相談すべきです。
人間的に信頼できる、会社内での地位の高い人に相談しましょう。
【殺したいレベル８】転職する
上司を殺したいレベル８の対処法は、「転職する」です。
上司の上司に相談してもダメなら、転職しましょう。
何も改善してくれない会社にいても、状況が良くなることはありません。
早めに見切りをつけて、転職先を探した方が良いです。
【殺したいレベル９】訴える
上司を殺したいレベル９の対処法は、「訴える」です。
僕もここまでは行ったことはないですが、自分の中で「どうしても許せない、決着をつけたい」と強く思うなら、訴えるのもありです。
労働基準監督署に相談したり、専門家を頼る形になるかもしれません。
時間とお金が必要になるかもしれませんが、不当な扱いを受けてきたのならガマンする必要はないのです。
今から証拠を揃えておきましょう。
以上、ムカつく上司への対処法９選をお伝えしてきました。
あなたに合う方法はあったでしょうか？
後半では、僕自信が「ムカつく上司」について思うことを、自分の体験を交えながら解説していきます。
殺したいほどムカつく上司がいることは、悪いことではない３つの理由
殺したいほどムカつく上司がいることは、悪いことばかりではありません。
その理由は以下の３つです。
- あなたが仕事に本気で向き合っている証拠だから。
- 成長につながるから。
- 自分が上司になった時に役に立つから。
あなたが仕事に本気で向き合っている証拠だから。
理由の１つ目は、「あなたが仕事に本気で向き合っている証拠」だからです。
適当に仕事をしているだけなら、上司に何を言われようと「殺したい」とまでは思うことはありません。
また、本当に期待されなくなったら、あなたは上司に何も言われなくなります。
上司も少なくともあなたに「見所がある」と思うから、厳しく言うのです。
仕事に真剣に向き合うことは、あなたにとって素晴らしい経験になります。
成長につながるから。
理由の２つ目は、「成長につながるから」です。
イライラや、怒りの感情を乗り越えることは、あなたの器を大きくすることにつながります。
人として成長できるのです。
人として成長した人は、リーダーになれるし、モテます。
ムカつく上司を、あなたの人生の踏み台にしましょう。
上司を「利用している」という感覚で接すれば良いのです。
自分が上司になった時に役に立つから。
理由の３つ目は、「自分が上司になった時に役立つ」です。
僕自信、理不尽な上司に当たってきましたが、その度に思っていたのは「自分が上司になったらこんな態度は取らない」ということです。
実際、そうしているつもりです。
「殺したい」と思うほどの上司に会えば、「部下はこれをやられるのがイヤなんだ」というのが分かります。
でも、上司になった時につい自分が同じことをしてしまったりするのです。
イジメられっ子が、イジメられなくなった途端にイジメる側になってしまうのと同じです。
そうならないために、今あなたがされてイヤなことを覚えておきましょう。
そして自分が上司になった時、同じことを部下にやらないようにしましょう。
それができた時、ツラい今の経験が生きてくるのです。
上司を本気で殺したいと思っていた僕が、今思うこと。
ムカつく上司とは長い付き合いには、ならない。
今では笑い話ですが、昔の僕は本当に上司運が良くなかった。
新卒で入った会社で２人の上司に当たりましたが、本当に両方の上司に死ぬほど怒られ続けました。
その時は、「この状況がずっと続くのか、いつまで続くんだろう。。。」と絶望していましたが、結局長くは続きませんでした。
最初の上司は１年ちょっと、２人目の上司は３年ほど。
上司の異動、自分の昇格、転職。
いろいろな要素がありましたが、会社の人間関係なんてそこまで何年も続くことはないのです。
次の会社でも、同じ上司に２年以上お世話になることはありませんでした。
「ずっと今の状況が続く」と絶望する必要はないのです。
ウソのようだが、感謝できるようになる。
殺したいほどムカついていた上司も、離れて３年もたてば思い出すこともありません。
10年たてば、当時の経験に感謝できるようにもなります。
昔は反抗していた親にも、いつの間にか感謝できるようになるのと似ています。
ウソのような話ですが、当時はあんなに苦しかった経験が、今では感謝できるようになっています。
いろんなことを学べたし、そこまで厳しくしてくれる人と出会う機会はもうないのです。
本気で向き合うべき。
今、あなたが上司に対して「殺したい」と思うぐらい苦しんでいるなら、可能な限り向き合ってみることをオススメします。
その経験は、あなたの財産になります。
僕が経験したことなので、間違いありません。
納得できないことは「納得できない」と言い返してみてください。
相手が文句を言えなくなるくらい「圧倒的な成果」を出してみてください。
自分を押し殺してガマンし続けることはないのです。
逃げ道もあります。
あなたが自分自身に、そして上司に、本気で向き合った時、人生が動き出します。
今回は以上です。
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