サラリーマンをやってます。
サラリーマンって、時給換算すると給料安すぎじゃないですか?
ぶっちゃけ、時給が高めのアルバイトをやってた方がマシな気がします。
サラリーマンには、時給では買えない「お金以上の価値」があります。
長い目で見て、お得な方を選びましょう。
サラリーマンは、時給で考えると「割安」な気がします。
周りの人には、
サラリーマンの先輩:
フリーランスの人:
アルバイトの人:
などと言われます。
しかし、短期的な視野でしか見れていないので、僕が解説します。
この記事を読むことで、サラリーマンの時給について深く理解でき、
将来に向けて前向きに仕事に取り組めるようになるでしょう。
<本記事の内容>
- 【結論】サラリーマンの時給は、いくら?
- 時給では買えないサラリーマンのメリット
- 時給が安くても、サラリーマンを続けるべき理由
がわかります。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
結論ですが、一般的なサラリーマンの時給は「1,500〜2,500円程度」です。
それでも「サラリーマンを続けるべき理由」は、
- サラリーマンならではの経験ができる
- ギバーの基本が理解できる
- 将来に大きく稼げる可能性がある
から。
時給では得られない価値を得て、将来に生かしましょう。
【結論】サラリーマンの時給は、いくら?
上記の通りですが結論、サラリーマンの時給は「1,500〜2,500円程度」です。
様々な割り出し方があるので、正確には言えませんがこの程度かと。
データを調べてみても、だいたいこの範囲内に収まります。
ちなみに、「サラリーマンの平均時給は、2,500円」という記事もあったんですが、正直怪しいかなと。。。
計算してみるとわかるんですが、僕の感覚とはかなりズレています。
もっと安いはず。
平均なので、「時給が死ぬほど高い人」が平均を押し上げていると考えられます。
サラリーマンの時給の計算方法
ぜひ、自分の時給を計算してみてください。
計算方法は、
です。
ボーナス、実質労働時間、各種手当などいろんな要素はありますが、
とりあえずザックリ計算してみてください。
コチラのページに数値を打ち込めば、簡単に計算できます。
ちなみに僕の10年前(27歳の時)の時給を計算してみると、「972円」でした。
安い(笑)
毎日の労働時間が10時間を超えていたので、しょうがないですね。。。
サラリーマンは損してますね。
そうとも限りません、サラリーマンで働くことのメリットもあります。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット8選
サラリーマンのメリットは以下の通り。
- ボーナスがもらえる
- 福利厚生がある
- 手当が付く
- 信用を手に入れている
- 立場を手に入れている
- 人脈を作れる
- ノウハウ・スキルを得られる
- 最低限が保証されている
これらは、アルバイトやフリーランスでは得られないメリットかなと。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット①: ボーナスがもらえる
会社によりますが、年に1〜2回ボーナスの支給がある企業は多いです。
夏と冬のボーナスは、ありがたい。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット②: 福利厚生がある
社会保険、年金など、会社が負担してくれる部分もあります。
福利厚生、大切!
【時給では買えない】サラリーマンのメリット③: 手当が付く
住宅手当、通勤手当、役職手当、など様々な手当がつく場合があります。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット④: 信用を手に入れている
「会社」という信用を手に入れています。
クレジットカードや、ローンを組む時など、サラリーマンは強いです。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット⑤: 立場を手に入れている
「社会人」「〇〇会社に勤めている」「部長」などの立場・肩書を手に入れています。
会社の「看板」ですね。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット⑥: 人脈を作れる
仕事を通して、人脈を作ることができます。
社内の人、取引先、仕入れ先など、普通だったら出会うことのできない人に会うことができます。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット⑦: ノウハウ・スキルを得られる
会社のノウハウ・スキルをタダで手に入れられます。
会社は、「給料をもらいながら勉強できる場所」です。
【時給では買えない】サラリーマンのメリット⑧: 最低限が保証されている
サラリーマンは、1ヶ月働けば、必ず1ヶ月分の給料がもらえます。
フリーランスは自分次第だし、アルバイトは働く時間に制限があったりします。
安定した給料は「当たり前ではない」!
【お金以上の価値がある】時給が安くても、サラリーマンを続けるべき3つの理由
僕が、「時給で考えすぎず、サラリーマンを続けた方がいい」と思う理由は以下の通り。
- サラリーマンならではの経験ができる
- ギバーの基本が理解できる
- 将来に大きく稼げる可能性がある
ちなみに、「ずっとサラリーマンを続けるのが正しい」という話ではありません。
安易に「時給が高いからやる」「時給が安いからやめる」という選択をしない方がいいということです。
時給が安くても、サラリーマンを続けるべき理由①: サラリーマンならではの経験ができる
サラリーマンには、サラリーマンにしかできない経験があります。
- 会社組織というのは、どういうものか?を感じる
- 上司や部下との接し方
- チームで仕事をする難しさ
- サラリーマンの良さと、理不尽さ
- 普通に生活するだけでは出会えなかった人との出会い
など。
僕もサラリーマン15年の経験があるから、ブログを書くことができています。
たくさんの素晴らしい人と出会うことができました。
良いことも悪いことも含め、「サラリーマンにしかできない経験」があります。
ノーリスクで体験できる価値としては、悪くないかと。
時給が安くても、サラリーマンを続けるべき理由②: ギバーの基本が理解できる
サラリーマンの時給は安いです。
もしもサラリーマンとして楽しく働くことができれば、あなたは「ギバー」です。
世の中には、「ギバー(与える人)」「テイカー(奪う人)」「マッチャー(バランスを取る人)」の3種類がいます。
厳しい環境でも、会社のため、周りの人のために働ける人は「与え上手な、ギバー」です。
サラリーマンは、「ギバーの精神」が鍛えられるもっとも良い環境です。
ギバーとして生きられるようになれば、人生にもプラスです。
楽しみつつ働けるギバーが、最終的にもっとも成功します。
参考記事:【ギバーとテイカー】人間関係を損得勘定で考えるのはダメなこと?【OKです】
時給が安くても、サラリーマンを続けるべき理由③: 将来に大きく稼げる可能性がある
サラリーマンとして経験を積めば、将来大きく稼げる可能性があります。
僕はサラリーマンのスキルを生かして、独立する予定です。
また、サラリーマンの経験を生かして、ブログを書いています。
サラリーマンの経験があるからこそ、大きく稼げるチャンスにもなります。
逆に「時給が高い方がいい」という気持ちが強すぎると、チャレンジできなくなります。
「現状維持バイアス」が働くからです。
人間は、「ある程度満足している状態なら、なるべく今のままがいい」と思ってしまいます。
- 時給がほどほどに高い仕事についている人:今のままが心地よいので、チャレンジしたくない(現状維持バイアスが働く)
- 時給が安い仕事についている人:より大きなチャレンジをしようと思う(現状維持バイアスが少ない)
時給にこだわりすぎると、将来の大きな可能性を潰してしまうのです。
時給思考をやめて、サラリーマンを最大限活用すべき話
僕自身、「サラリーマンを続けていてよかった」と思っています。
安定して給料をもらいながら、知識やスキルを磨けるのは大きな魅力です。
サラリーマンの経験が、100%活きています。
短期ではなく、長期的な目線を持とう
サラリーマンとして働いていると、つい短期的な目線で考えてしまいます。
「今月も、たくさん働いて、給料はこれだけか」
「時給で考えると、安いなぁ」
こんな感じです。
気持ちはわかりますが、もう少し長い目線で考えましょう。
トータルでプラスになれば、今がマイナスでもOKです。
サラリーマンは、働きつつ自分に投資すべき
個人的には、「将来はみんな、独立して好きな仕事をした方がいい」という考えです。
もちろん「サラリーマン向き」の人は、ずっと続けてもいいでしょう。
でも「ガマンしている」という感覚がある人は、独立を目指すのもありかと。
「給料安すぎ」と嘆くのではなく、将来のために学びましょう。
- ダラダラとなんとなくサラリーマンを続ける:ずっと稼げない
- 学びつつ、サラリーマンを続ける:将来稼げる
上記の通りです。
「今は投資期間、未来で回収する」。これぐらいの感覚が良いかと。
「お金のため」より「自分のため」
「お金のために、嫌いな仕事でもガマンする」よりは、
「今は稼げなくても、好きな仕事をする」方がいいです。
稼げない期間はあるかもしれませんが、結果的に好きなことをやっていた方が稼げる可能性は高いです。
好きこそものの上手なれ。
僕も、「安定してるけど、楽しくない仕事」を捨てて、
「給料は安いけど、本当にやりたい仕事」を選びました。
結果、10年たった今では、昔の同僚よりも稼ぐことができています。
すぐには稼げなくても、「好きな仕事をやっている時間」は人生を充実させます。
目先のことにとらわれず、後悔のない決断をしましょう。
今回は、以上です。
コチラの記事も合わせてどうぞ。
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