NFTって、やたらと値段が高くないですか?
なぜあんなに高額で取引されているんですか。
NFTを安く手に入れる方法はある?
こんな疑問にお答えします。
以前こんなニュースが話題になりました。
デジタルアーティストBeeple(ビープル)の作品のNFTが「75億円」で落札
ジャック・ドーシー(Twitter創業者)の始めてのツイートNFTが「3億円」で落札
これは特殊な例だとしても、現在の日本のNFT市場でも「1枚あたり数十万円のNFT」は普通にあります。
- CNP → 2.7ETH (約43万円)
- APP → 1.5ETH (約24万円)
- LLAC → 4.4ETH (約70万円)
↓ぼくが所有しているCNPの画像です。
この画像が、1枚43万円!
執筆時の価格ですが、簡単には手が届かない価格です。
この記事を書いているぼくは、
- NFTによる含み益:100万円以上
- 購入したNFT:50個以上(100万円以上を投資)
- 自分でNFTコレクション「Panda’s journey 100days」を作成 → 完売。
NFTにガッツリとハマっています。
以下で「NFTの価格」について解説していきます。
NFTはなぜ高い?高額でも取引される2つの理由【希少性、有用性】
NFTが高い理由は以下の通り。
- 理由①:希少性
- 理由②:有用性
NFTが高い理由①:希少性
希少性 = 「数が少ないから高い」と言うことですね。
例えば「ダイヤモンド」や「ゴールド(金)」は、値段が高いですよね。
それは、数が少ないからです。
もちろん「多くの人が価値を認めている」ということが前提ですが。
- 人気アーティストのコンサートチケット
- 希少な食材(フォアグラ、トリュフなど)
- 限定のグッズ(レアな遊戯王カードなど)
など「希少であればあるほど、価値が高まりやすい」というのは何となくイメージできると思います。
NFTも同様。
例えば最初に例を挙げた「ジャックドーシーの最初のツイートNFT」は、世界にただ1つの存在です。
デジタルデータなのでコピーは可能ですが、「所有権は誰にあるか」をNFTが証明してくれます。
詳しく知りたい方は、こちらの記事を。
ほとんどのNFTは数が限られています。
多くの人に認知されれば、数が少ないので価格が上がりやすいんですね。
NFTが高い理由②:有用性
もう1つの理由は「有用性」。
こちらは「持っていることで、何かの役に立つ」という意味です。
例えば、
- 人気アーティストのコンサートチケット →コンサートに参加できる
- 希少な食材(フォアグラ、トリュフなど) →美味しく食べられる
- 限定のグッズ(レアな遊戯王カードなど) →友達に自慢できる
このような感じです。
NFTの世界ではよく「ユーティリティ」という言葉が使われます。
代表的なユーティリティとしては、
- コミュニティへの参加券になる
- コレクションとして自慢できる
- 関連プロジェクトの優先購入券がもらえる
など。
「NFTを持っていることが、自分にとってのメリットになる」
このようなNFTは価格が高くなる傾向があります。
参考記事:【わかりやすく解説】NFTにおけるユーティリティの重要性【ユーティリティ=特典】
「ほしがる人」が多く、「数」が少なければ値段は高くなる
当たり前の話ですが、
商品の数 < ほしい人の数
という状態になれば、値段は上がります。
例えば、
石油が少ない < みんな石油を欲しがっている
このような状態なら、石油の価格が高くなります。
- 希少であり
- 有用である
このようなNFTは、欲しがる人も多いので自然と価格が上がっていくのです。
NFTを安く手に入れる方法
NFTを安く手に入れる方法はある?
以下の4つの方法がオススメ。
- ガス代を安くする
- ホワイトリストを獲得する
- オファーを利用する
- コレクションオファーを利用する
とはいえ、「安く買いたい」と思っても限界があります。
運の要素もあります。
気なる方は、以下の記事内で詳しく解説しているので見てみてください。
NFTを始める時にかかる初期費用は?【3,000円ぐらいです。安くする方法も解説】
NFTは高いが、しっかりと価値を感じられる話
「NFTは、なぜ高いのか?」について解説しました。
NFTは「ただの画像」と考えると、たしかに高いです。
ですが、NFTを所有することで感じられる価値は、大きなものです。
これは、自分でNFTを購入してみないとわからない感覚かもしれません。
僕自身、自分でNFTを購入するまでは
え、ただの画像になぜ高いお金を払うんだろう。。。
と謎でした。
でも、今では買ってみて良かったと思っています。
NFTに興味がある、でも高いしな。。。
という方は、まずは安いNFTから買ってみてください。
初めての方でも3,000円ほどの初期費用があれば始められます。
ぜひチャレンジしてみてください。
今回は、以上です。
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