こんにちは、yuです。
今日は、「人間関係のリスク回避法」というテーマで書いていきます。
今日の記事は、こんな人のために書きました。
- 本音で生きたいけど、なかなか本音を言えない人
- 本音を言うと、人に嫌われないか心配な人
- 大切な人に、本音を伝えたい人
では、さっそく結論からです。
人間関係のリスク回避法とは?
【結論】人間関係のリスクは、嫌われること。本音を1年間言い続ければ、リスクは気にならなくなる。
以下で解説していきます。
今回の記事は、次の構成です。
- 【前半】人間関係のリスクとリターン【本音を言うべき話】
- 【後半】人間関係のリスクの回避法【本音を言う方法】
では、まいりましょう。
【前半】人間関係のリスクとリターン【本音を言うべき話】
人間関係のリスクとは。
人間関係のリスクは、
「あなたが嫌われること」です。
あなたが言った言葉によって、相手が傷ついたり嫌な思いをして、あなたのことを嫌いになる。
いろんなリスクの根っこにあるリスクが「嫌われること」です。
嫌われると周りに人が居なくなる。
では、あなたが嫌われるとどうなるのか?
「友人」「恋人」「上司」の3パターンで考えてみます。
- 友人に嫌われる →会う回数が減る→会わなくなる
- 恋人に嫌われる →会う回数が減る→別れる
- 上司に嫌われる →評価が下がる→出世できないし、職場に居づらくなるので辞める
このように、あなたから人が離れていきます。
でも、これは短期的に見た話です。
長期的に考えるとどうなるか。
1年後には、より良い人が周りにいる。
同じようなパターンで、1年後どうなっているか考えてみます。
1年間、本音を言い続けるとどうなるか。
- 友人に嫌われる →会わなくなる→もっと素敵な友人ができる
- 恋人に嫌われる →別れる→もっと素敵な恋人ができる
- 上司に嫌われる →辞める→もっと良い職場に出会える
あなたが、本音を言って嫌われたとしても、本音を言い続けることで
「あなたの価値観に共感してくれる人」が集まってきます。
あなたが本音を言い続けることで、「こんな人なんだな」と周りが理解してくれるようになるからです。
結果として
「リスク」は1年後には「リターン」に変わります。
相手を傷つけるつもりで言ってはいけない。
勘違いしてはいけないのは、
「本音を言う」=「相手を傷つけてもいい」ではない、ということです。
会話の考え方の基本は、
「相手のために話す」です。
「相手のために」本音で話す。
「相手の成長のために」言いづらいことも言ってあげる。
その結果、相手を傷つけてしまうかもしれない。
でもベースの考え方は、「相手のために」です。
【後半】人間関係のリスクの回避法【本音を言う方法】
本音を言う方法は、「常に相手のため」
本音を言うためのもっとも効果的な方法は、
話すときは常に、「相手のため」と意識することです。
過去の私は、人前で話すのが極度に苦手でした。
会話を勉強するために、たくさんの本を読んだり、セミナーに行ったこともあります。
あるとき、セミナーの講師に言われた一言で、驚くほど話すのがラクになりました。
それは、こんな言葉です。
「話すときに緊張するのは、自分がどう見られているかに意識が言っているから。そうではなく、聞き手にプレゼントを渡すという意識で話せば緊張しない。」
それまでの私は、「周りが自分のことをどう見ているか」「良い話をしないと」と、自分のことで頭がいっぱいだった。
でもそれからは、「相手のために良いことを話しているんだ」と自信を持って話せるように変わりました。
1年間本音を言い続ければ、人生は大きく好転する。
話す時は常に「相手のため」と思えば、本音を言えます。
お金をもらえば、誰でも喜びます。
もしそのお金がニセモノだったら、あなたは怒るでしょう。
お金ではなく、あなたの言葉をプレゼントしましょう。
ニセモノの言葉ではなく、本音の言葉です。
相手を怒らせてしまうかもしれない。
嫌われるかもしれない。
でも、1年続ければ、気持ちよく本音を伝えあえる人間関係が増えているはず。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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