こんにちは、yuです。
最近は自宅にいることが多く、昔のことを思い出してみたりしています。
昔の自分は、何に悩んでいたかなぁ。
その解決方法を誰かに伝えることで、救える人がいるかも。
そんなことを考えながら過ごし、ブログを書いています。
さて、今日は「人間関係の板挟みにあった時の解決法」というテーマで書いていきます。
みなさんは会社で、「上司と部下の板挟み」にあったことはありますか?
もしくは家庭で「お父さんとお母さんの板挟み」とか。
私は、リーダーになって初期のころ、この「板挟み」にとっても苦しみました。
今日は、過去の自分へのアドバイスとして書いていきます。
それでは、さっそく結論です。
「仕事で、人間関係の板挟みに合ったらどうすればいいのか」
【結論】部下からの信頼残高を貯めておく。【ほめる、感謝する、ウソつかない】
以下で解説していきます。
ちなみに、会社の話で進めていきますが、どんな人間関係にも応用できるので使ってみてください。
今回の記事は、以下の構成で書いています。
- 【前半】信頼残高についての話。
- 【後半】板挟みの解消ができてリーダーがラクになった話。【実践テクニック】
それでは、まいりましょう。
【前半】信頼残高についての話。
7つの習慣は重すぎる。
自己啓発系の本としてあまりに有名な「7つの習慣」。
様々なところで紹介されているので、詳細は省きます。
私も読んだのですが、全てを実践するには重すぎる笑
なので、今回は私の中で、一番印象に残っており、かつ実践的な「信頼残高」についての話だけを使用させていただきます。
「信頼残高」を貯めれば、板挟み解消。
シンプルですが、これが答えです。
人間関係で悩むのは、「自分の気持ちを、相手が受け取ってくれないから」
なぜ受け取らないのか?
あなたのことを信頼していないからです。
自分が信頼しきっていて大好きな相手だったら、どんなことでも「やってみよう」となりますよね。
7つの習慣では、信頼を貯金に例えています。
銀行口座にお金を入れておけば、必要な時にいつでも引き出せます。
それと同じように、信頼を貯めておけば、必要な時に相手に頼ることができる、ということです。
相手に頼ることが簡単なら、板挟みにもならないですよね。
まずは部下の信頼残高をためる。
上司と部下の板挟みになったとします。
どちらの信頼残高を先に貯めるべきか?
私の答えは部下です。
まずは、部下に信頼してもらって、自分のお願いを聞いてもらいやすい状態にする。
そのあとで、上司に対しての信頼も上げていく。
上司は、あくまでも上司です。
あなたより責任も権限も重いのです。
なので、いくらあなたが「お願い」や「提案」をしても、ひっくり返すのは簡単です。
でも、部下は基本的にあなたの指示に従うしかない。
イヤイヤではなく、喜んで指示に従ってもらうために、信頼残高を貯めておきましょう。
【後半】板挟みの解消ができてリーダーがラクになった話。【実践テクニック】
部下に言うことを聞いてもらえなかった
私もリーダーになったばかりのころ、上司と部下の板挟みに苦しみました。
特に、上司の命令は絶対、と思っていたので、部下にどう伝えて動いてもらうか。
それを必死で考えました。
でも、いくら丁寧にお願いしても、いくら未来のビジョンを熱く語っても、部下は冷めた目で私を見るばかり。
仕事は一向に思った通りに進みません。
なぜ。。。
そんな時に出会ったのが「信頼残高」という考え方でした。
【実践】「ほめる」「感謝する」「ウソつかない」を徹底する。
それまでの私は、指示する時の「内容」や「伝え方」ばかりにとらわれて一番大事なことを見逃していました。
大切なのは「誰が」指示を出すかということです。
信頼している人からの指示なら、何を言われてもすぐやる。
信頼していない人からの指示なら、何とかやらずにすむ方法を考える。
人間、そんなものです。
なので、まずは部下との信頼関係を築こうと決めました。
やったことは「ほめる」「感謝する」「ウソをつかない」の3つです。
続けることで、見る目が変わる。
部下と会うたびに、良いところを探して「ほめる」。
当たり前のことでも、「いつも掃除、本当にありがとう」と「感謝する」。
「今度、飲みに行こう」と約束したら、必ずいく。「ウソをつかない」。
この3つを徹底的に守りました。
最初は慣れないし、今でも完璧とは程遠いですが、実践していくと部下のあなたへの信頼が確実に変わります。
試してみてください。
ほめるところが見つからない。
「部下のほめどころが見つからない」
という声が聞こえてきそうです。
私も当初、悩んでいました。
「ほめる」も訓練です。
良いところを探すクセをつけて、1つでも良いところを見つけましょう。
でも、最初は「感謝する」から始めると良いです。
「ありがとう」は、使いやすいし、自然と言える言葉です。
まずは「ありがとう」の回数を増やして、板挟みのストレスをなくしましょう。
今日の内容は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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