自分にとっての「やりたい仕事」を見つけたい。
今の仕事は、やりがいが感じられなくて、ずっと続ける気にならない。
かと言って、やりたいことも思い浮かばないし。。。
やりたいことがあっても、やる勇気がない。
間違っているかもしれないし、生活できなくなったらと考えると怖くて挑戦できない。
「やりたい仕事」のある程度の方向性は、簡単に決められます。
行動して、間違えつつ探していきましょう。
この記事を読むことで、
仕事探しの迷いから抜け出すことができ、「最適な仕事」に巡り合うことができるでしょう。
僕自身、この方法で今の仕事を見つけました。
<本記事の内容>
- 【3ステップで解説】やりたい仕事の見つけ方
- やりたい仕事は、間違えつつ探すべき3つの理由
- やりたい仕事を探し続けている僕の話
結論、やりたい仕事の見つける方法は、「何度も間違えつつ探す」です。
失敗を繰り返しながら、正解に近づきましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
【3ステップで解説】やりたい仕事の見つけ方
やりたい仕事を見つける方法は、以下の通り。
- やりたい仕事の見つけ方ステップ①:自分の「好き」を集める
- やりたい仕事の見つけ方ステップ②:「やりたくないこと」を除外する
- やりたい仕事の見つけ方ステップ③:間違えつつ探す
前提ですが、どんな仕事も、「やらされ感」では楽しくありません。
- 上司に「やれ」と言われた仕事:楽しくない
- 自分で「やろう」と思った仕事:楽しい
です。
「明日までにやっておけ」と言われてイヤイヤやるのと、
「明日じゃなく、今日中に終わらせよう」と自分で決めてやる仕事では、やる気が全く変わってきます。
どのような仕事であれ、「やらされ感」で仕事をするのはやめましょう。
以上の前提を押さえた上で、解説します。
わかりやすくするために、「僕が転職した時の話」を例に、解説していきます。
やりたい仕事の見つけ方ステップ①:自分の「好き」を集める
最初のステップは、「自分の好きを集める」です。
思いつくままに、自分が好きなことをリストアップしましょう。
僕が転職の時にリストアップした「自分の好き」は、以下のようなこと。
- お酒を飲むのが好き
- 美味しいものを食べるのが好き
- みんなでワイワイやるのが好き
- 人と関わる仕事が好き
- 自分でコントロールできる仕事が好き
- 将来稼げるようになりたい
という感じです。
ちなみに僕は、「販売系の仕事」から「飲食店」に転職しました。
「美味しいものが好き」だから「飲食店」という短絡的な思考です。
やりたい仕事の見つけ方ステップ②:「やりたくないこと」を除外する
次に、「これだけは仕事にしたくない」という内容をリストアップします。
僕の場合の「やりたくないこと」は、
- 1人でやる仕事
- 事務作業など、座りっぱなしの仕事
- チームワークを感じられない仕事
- 休みの日に電話が鳴る仕事
- 成長が感じられない仕事
- 上司が理不尽な職場
- 大企業で歯車になること
といった感じです。
ステップ①と②で、自分の「好きなこと」と「やりたくないこと」が明確になりました。
これが、仕事探しの方向性になります。
ここで大切なのは、
「好きなことだけをやる」
「やりたくないことは絶対やらない」
という極論ではないということです。
「自分の気持ちを把握しておくこと」に、意味があります。
好きなことをやるために、イヤなことをやる必要がある場合もあります。
また、イヤだと思っていた仕事も「やってみると意外と楽しい」ということもあります。
あくまで、「仕事探しをする時の方向性」と思っておきましょう。
やりたい仕事の見つけ方ステップ③:間違えつつ探す
方向性が決まったら、行動あるのみです。
就職活動や、転職活動をしてみましょう。
僕の場合は転職だったので、何社かの「飲食系の会社」を回りました。
その中で、一番しっくりきた会社に就職することができました。
僕はあまり考えずに決めましたが、今考えると、
- お酒を販売する会社
- イベント系の会社
- フードデリバリーの会社
などを受けても良かったかもしれません。
「なんとなくこの会社がいいかな」と思う候補の中で、なるべく嫌いなことを避けられそうな会社を選びましょう。
とはいえ、実際に働いてみないと会社の実態はわかりません。
「ホワイト企業に見えて、実はブラックだった」なんてこともよくあります。
「違うな」と思ったら、迷わず方向転換しましょう。
「絶対に間違えたくない」ではなく、「間違えたら修正しよう」と思っておいた方が気が楽です。
「仕事探し」は、時間をかけて目的地に近づく作業
仕事探しは、旅のようなものです。
- ステップ①:自分の「好き」を集める
→行きたい場所を決める(ヨーロッパに行きたい)
- ステップ②:「やりたくないこと」を除外する
→ダメな方法は除外する(徒歩、自転車、車、電車では行けない)
- ステップ③:間違えつつ探す
→出発し、修正しつつ目的地に向かう(船で西に向かう。航路を修正しながら近づいていく)
「たぶんこちらかな」と思う方向に向かいつつ、
間違えたら修正しながら向かえばいいのです。
7割正解ならOKです。
やりたい仕事は、間違えつつ探すべき3つの理由
実際、「やりたい仕事」を見つけるには、間違いつつ探すしかないです。
理由は以下の通り。
- 理由①:やってみないと、わからない
- 理由②:「やりたい仕事」は変化する
- 理由③:お金より、時間が大切
理由①:やってみないと、わからない
やってみないと「本当にやりたい仕事か」はわかりません。
「やってみたら違った」というのは、本当によくあるのです。
ディズニーが好きだからといって、ディズニーランドで働くのが楽しいとは限りません。
実際に仕事をしてみないと、自分に合っているかどうかはわからないのです。
理由②:「やりたい仕事」は変化する
2つ目の理由は、「やりたい仕事は変化する」です。
最初は楽しいと思ったけど、時間が経つにつれ「違うな」と感じることもよくあります。
仕事に飽きることもあります。
僕自身も、「他のこともやりたいな」という気持ちになることがあります。
やりたことが変化するのは、普通のことです。
理由③:お金より、時間が大切だから
3つ目の理由は、「お金より時間が大切だから」です。
- 稼げなくなったら困る
- 給料が下がるかもしれない
という理由で行動できない人がいます。
でも、本当に大切にすべきは、「お金より時間」です。
迷っていたり、好きじゃない仕事をしている時間は、お金と引き換えに「自分の時間」を犠牲にしています。
「お金のために、つまらない仕事をしている」という状態です。
あなたの貴重な人生の時間を犠牲にしています。
お金よりも大切なのは、「自分の時間」です。
より良いものを探すために、自分の時間を使うべきです。
やりたい仕事を探し続けている僕の話
現状のまま悩んでいても何も見つからない
「やりたい仕事」を探したいなら、探しに出かけましょう。
家の中や、現在の職場で悩んでいても、永遠に見つかりません。
まずは、「こっちかな」という方向に動いてみることです。
今でも、やりたい仕事を探し続けている僕の話
僕自身「今の仕事が楽しい」と思いつつも、やりたいことは探し続けています。
飲食店の仕事は楽しいけれど、「他のこともやってみたいな」という気持ちもあります。
2年前にブログも始めました。
投資や、他の事業の勉強もしています。
行動してみると、
「あれも楽しそうだな」「自分にはこれが向いているな」ということが見えてきます。
もちろん、失敗することもたくさんあります。
でも、だんだんと「本当にやりたい仕事に近づいている」という感覚もあります。
やりたい仕事は、生涯を通して探し続けるものです。
「これでいい」という完璧な姿はないのです。
行動を始めよう
繰り返しですが、行動しなければ何も変わりません。
とりあえずネットで情報を調べるでもいいし、転職サイトに登録してみるのでもいいです。
「やりたい仕事を見つけたい」と思ったのなら、見つけに行きましょう。
今日踏み出す小さな一歩が、この先の人生を大きく変えます。
今回は以上です。
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