「上京」という言葉を聞くけれど、どこからの範囲を「上京する」というの?
結論、「上京は、東京に行くこと」です。
どこからが「上京」?
「どこからが上京なのか?」の答え
僕が調べた中で、「どこからが上京?」の一番しっくりくる答えは、
「みやこにのぼること。
昔は、地方から京都に行くこと。
今では、地方から東京に行くこと。 」
です。
- 辞書的な「上京の意味」としては、「東京に向かうこと」
- ただし一般的なイメージでは、「23区内に行くこと(住むこと)」
を表すことが多いのかなと。
田舎の友達に「上京するんだ」と言ったら、
「新宿とか渋谷あたり(23区内)に行くのかな」と理解されそうです。
「どこからが上京か」にこだわる人の心理
個人的には「上京の意味」にこだわるような場面は今までなかったんですが、
「どこからが上京か」と上京の意味にこだわる人は、おそらく以下のような気持ちを抱えているのかと。
- 「どこからが上京か」こだわる心理①:田舎暮らしの人に対してのマウント
- 「どこからが上京か」こだわる心理②:自分を良く見せたい
- 「どこからが上京か」こだわる心理③:上京する人に対して嫉妬している
- 「どこからが上京か」こだわる心理④:自分が住んでいる地域にこだわりがある
「どこからが上京か」こだわる心理①:田舎暮らしの人に対してのマウント
田舎から上京する、という人が使いがちなのがマウントを取るための「上京」という言葉。
「上京するなんてスゴイだろ」
というのを伝えているのです。
上京自体は、すごくとも何ともないんですけどね。
「どこからが上京か」こだわる心理②:自分を良く見せたい
上の意味とかぶりますが、特に田舎暮らしにに劣等感がある人は、
自分のステータスとして「上京」という言葉を使うこともあります。
「上京する(した)自分を、スゴイと思ってもらいたい」
という心理が働くのです。
見栄ですね。
「どこからが上京か」こだわる心理③:上京する人に対して嫉妬している
「上京」という言葉に極端にこだわってしまう人は、
上京する相手に嫉妬している可能性があります。
「自分は田舎にいるのに、相手だけ上京して羨ましい」という感じです。
「どこからが上京か」こだわる心理④:自分が住んでいる地域にこだわりがある
首都圏に住んでいる人は特に、「上京」と聞くと「東京都内」か「23区」をイメージします。
イメージしている以外の場所を「上京」と言われると、「それは上京とは言わないでしょ」
と言いたくなるかもしれません。
気持ちはわかります。
広い意味で「上京」と言っている僕の話
ちなみに僕が「上京」という言葉を使う時は、首都圏全体を表しています。
「どこからが上京か?」と聞かれたら、町田でも、八王子でも、埼玉県でも、千葉県でも、「上京です」と言い張ります。
理由は、「伝わればいいから」。
割とテキトーな性格です。
厳しい人には「上京の意味が違う」と言われるかもしれませんが、あまり気にしません。
そもそも地元で友達に会っても、わざわざ「上京したんだ」とか言いません。
友達少ないので、そんな機会もないですが(笑)
言う場面があったとしたら、「東京の立川ってとこに住んでるよ」とか、「千葉に住んでるよ」とか具体的な地名を言います。
「上京したらしいね?」と友達から言われたら、「そうだよ」と言います。
神奈川に住んでいても千葉に住んでいても、「そうだよ」と言います。
首都圏なら、だいたい「上京」みたいなもんです。
首都圏以外に住んでいたら、「違うよ、北陸だよ」とか言います。
そんな感じで自分のさじ加減で設定すればOKです。
相手が喜ぶ会話をしよう
日常生活で、厳密に「上京の定義」についてこだわる場面もないです。
そこにこだわる人は、よっぽどヒマな人か、何かしら劣等感のようなものを感じている人かと。
僕も、こんな記事を書いてるぐらいなのでヒマ人ですね(笑)
僕は学生時代ソフトテニスをやっていましたが、「テニスやってました」と言います。
「テニスと言った方がカッコいい」とかじゃなく、説明がめんどくさいのです。
「それって厳密にはテニスとは言えないよね?」
とか言われても、「そうですね」としか言えません。
その質問は、誰も幸せにしないのです。
「それは上京って言えるのかな」とか「それは厳密に言うと上京じゃないね」とか言ってくるめんどくさい人とは、関わらない方がいいです。
アッサリしすぎ!!
自分も言わないように気をつけましょうね。
上京は、自分がどう思っているかどうかが大切。
「上京してミュージシャンになる」という夢を持っているなら、
どこに住んでいようと「上京して頑張っている」と言えばいいのです。
頑張っていればそのうち、現実になります。
コトバなんて曖昧なものですから、自分の都合がいいように決めてOKです。
「上京」という言葉を、自分にとってプラスになるよう使ってください。
今回は以上です。
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