頭が悪い人とは?8つの特徴を解説【自分がマイナスになる選択をする愚かな人】

人間関係の話。

 

身近に頭が悪い人がいて困っている。

何かを説明しようとしても理解してくれないし、

よく意味のわからない答えが返ってきたりする。

そんな頭が悪い人の特徴を知りたい。

身の回りに「頭が悪い人」がいて困っていませんか?

頭が悪い人がいると、仕事がスムーズに進まなかったりしてイライラしてしまいますよね。

今回の記事では、頭が悪い人の特徴を解説します。

ちなみに普段は、人に「頭が悪い」と言ったりしませんよ。

今回は、あくまでテーマの1つとして深掘りしていきます。

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頭が悪い人とは?

まず「頭が悪い人」と呼ばれる人は、どんな人でしょうか?

うーん、「話が通じない人」とか?

それもありますが、僕は

最終的に自分がプラスになるような判断ができない人

と考えます。

どういうことですか?

最終的に自分がプラスになるような判断ができない、頭が悪い人

「頭が悪い人」とは、

「最終的に自分がプラスになるような判断ができない人」

言い換えると、

「自分にとってマイナスになるような行動をする人」

です。

自分にとってマイナスになる行動をするのは、たしかに頭が悪いですね。

でも、そんな人いるんですか?

いるんです。

例えば僕は、「部下を怒鳴り散らす上司」は、「頭が悪い」と思っています。

それは、「部下を怒鳴り散らすこと」が自分にとってマイナスになるということを判断できていないからです。

 

「部下を怒鳴り散らすこと」は明らかにマイナスの結果を生みます。

  • 部下のモチベーションが下がる
  • 周りの空気も悪くなる
  • 部下から尊敬してもらえない
  • 部下が辞めるかもしれない
  • 部下が辞めれば、仕事の負担も増えるし上司である自分の評価も下がる

多大なデメリットがあるにも関わらず、一時の感情に任せて部下を怒鳴り散らすのは、

「頭が悪い人だなぁ」と思ってしまいます。

 

このように「最終的に自分がプラスになる判断ができない人」は、

「頭が悪い人」という結論に至ります。

なるほど。。。

勉強ができない = 頭が悪い、ではない。

ちなみに、勉強ができなくても「頭が悪い」とイコールではありません。

そうなんですか?

僕なんて小学生の頃、勉強ができなかったので親や先生に「お前は頭が悪い」と言われた覚えがありますが。

たしかに、学生時代に勉強ができないと「頭が悪い」と言われることがあるでしょう。

それは、学生時代の頭の良し悪しの判断基準が、勉強のみだからです。

 

勉強で良い点が取れれば「頭が良い」と言われるし、

テストの点が悪ければ「頭が悪い」と言われる。

ただし、それは学生までの話です。

 

社会に出ると、「頭の良し悪しの判断基準」が増えます。

  • コミュニケーションが上手に取れるか
  • 仕事を効率的に進められるか
  • 同じミスを繰り返さないか
  • 自分の頭で判断して行動できるか

他にもたくさんの要素が出てきます。

 

例え勉強ができなくても、社会で活躍できる人はいます。

そういう人は「勉強はできないけど、実は頭が良い人」だったりするのです。

勉強できなくても、頭が良い人を目指そう。

はい!

具体的に言うと「頭が悪い人」はどんな人なんですか?

たくさんあるのですが、代表的な特徴を挙げます。

僕が実際に出会ってきた人たちです。

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頭が悪い人の特徴8選

頭が悪い人の代表的な特徴は、以下の通りです。

  1. 感情をコントロールできない
  2. 相手の気持ちを考えない
  3. 自分の利益を最優先する
  4. 勉強しない
  5. プライドが高い
  6. 同じことを繰り返しがち
  7. 全体を見ない
  8. 指示待ち人間

順番に解説します。

感情をコントロールできない

頭が悪い人の特徴1つ目は、「感情をコントロールできない」です。

頭が悪い人は、自分の感情を抑えることができません。

 

すぐイライラしたり、逆に落ち込んだりします。

イライラすると、人にキツく当たります。

落ち込んでいる時には、暗い顔をしています。

 

周りの人は、その態度に振り回されて困っています。

感情をコントロールできないと、信頼されないし人が離れていくのです。

自分の機嫌は、自分でとろう。

相手の気持ちを考えない

頭が悪い人の特徴2つ目は、「相手の気持ちを考えない」です。

頭が悪い人は、相手の気持ちを理解するのが下手です。

 

例えば、何かあるとすぐ「しんどい、疲れた」とネガティブな発言をする人がいます。

いますねぇ。。。

そういう人は、「自分がそう言いたいから」という自分勝手な理由でネガティブな発言をしています。

その発言を聞いて「周りの人がどう感じるか」、を考えていないのです。

 

相手の気持ちを考えない人は、コミュニケーションが取れません。

だから、嫌われてしまうのです。

自分の利益を最優先する

頭が悪い人の特徴3つ目は、「自分の利益を最優先する」です。

頭が悪い人は、自分の利益を優先しすぎています。

 

モテない男は、合コンで「自分好みの女性」とだけ話そうとします。

僕のことです。。。

周りからは「自分だけおいしい思いをしようとしている」というのが見透かされて、

結局モテないのです。

 

頭の良い人は、まずは他の人に得をさせます。

そうすることで、最終的に自分も得することがわかっているのです。

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勉強しない

頭が悪い人の特徴4つ目は、「勉強しない」です。

頭が悪い人は、学ぼうとしていません。

 

学ぶ方法はたくさんあります。

  • 経験から学ぶ
  • 本から学ぶ
  • 上司から学ぶ
  • 部下から学ぶ
  • 恋人や妻、夫から学ぶ
  • 子供から学ぶ

勉強しようと思えば、学べる場面はたくさんあります。

でも頭が悪い人は、「学ぼう」という気持ちがそもそもありません。

 

だから、いつまで経っても頭が悪いままなのです。

社会に出てからも勉強しよう。

プライドが高い

頭が悪い人の特徴5つ目は、「プライドが高い」です。

頭が悪い人は、変なプライドを持っています。

たしかに、無駄にプライドが高い人っていますね。

間違ったことにこだわりを持っていたりするので、

頭が良くなるきっかけを逃しているのです。

 

「自信がある」のは良いことですが、

「プライドが高い」はマイナスになることが多いです。

間違ったプライドを持たないよう、気をつけたいですね。

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同じことを繰り返しがち

頭が悪い人の特徴6つ目は、「同じことを繰り返しがち」です。

頭が悪い人は、「いつもと違うこと」を極端に嫌います。

だから進歩もないし、同じミスを繰り返します。

 

「いつもと同じことをしたい」というのは人間の心理の1つです。

人間は楽をしたい生き物だからです。

 

ただ、同じことを繰り返していると、頭は良くなりません。

いつもと違う方法をあえて選ぶことで、頭が柔軟になっていくのです。

いつもとは違う道を通ってみよう。

全体を見ない

頭が悪い人の特徴7つ目は、「全体を見ない」です。

頭が悪い人は、狭い範囲のことしか見えていません。

 

例えば、大人数での飲み会があったとします。

頭が悪い人は、「自分が楽しむこと」しか考えていません。

一方、頭が良い人は「全員が楽しむこと」を考えています。

 

自分のことしか考えていない人は、

「この飲み会はつまらない」「集まった人が悪い」「幹事の仕切りが悪い」と文句ばかり言っています。

イヤなやつですねー

そういう人は、嫌われます。

頭の良い人は、「楽しめていない人はいないかな」と探して、話しかけにいきます。

常に全体に気を配っています。

だから、人に愛されるのです。

指示待ち人間

頭が悪い人の特徴8つ目は、「指示待ち人間」です。

頭が悪い人は、自分で考えて行動しません。

常に、誰かからの指示を待っています。

 

仕事でも、「指示待ち人間」は使えません。

いちいち上司が指示をしなければ動けない部下は、めんどくさいのです。

 

頭の良い人は、上司の気持ちを読み取り、先読みして行動します。

だから成果も上がるし、評価されます。

自分の頭で考え、判断して行動しましょう。

 

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「頭が悪い人」になってしまう原因

頭が悪い人は、本当に困った経験がない。

では、なぜ「頭が悪い」と言われる人は、頭が悪い行動をしてしまうのでしょうか。

うーん。。。

様々な要因があると思いますが、僕が思う根本的な原因は

「人生の中で、本当に困ったことがない」

だと思います。

どういうことですか?

人は本当に困ったとき、自分の考え方を改めます。

「お金を稼がないと生きていけない」と本気で思えば、どうすれば稼ぐことができるかを考えて行動します。

その中で、

「もっと勉強しないと稼げないな」とか

「お客さんの気持ちを理解しないと稼げないな」と

学んでいきます。

 

お金の話だけでなく、恋愛や友達との関係、上司との関係でも同じです。

大好きな恋人に振られそうになったら、

「どうすれば振られないか」と考え、必死で自分を磨くはずです。

 

今までの人生で「本当に困った」という経験があれば、

その経験から学んで少しずつ頭が良くなっているはずなのです。

「本当に困った」という経験がないから、そこから学んでいないんですね。

頭が悪い人は、「そこそこ恵まれている人」が多い話

僕が出会ってきた「頭が悪い人」は、そこそこ恵まれた環境で育った人が多いです。

  • 見た目が良い(イケメンや美人)
  • 実家がお金持ち
  • 両親が優しい

など。

 

恵まれた環境で育つこと自体は素晴らしいことですが、

「このままだとヤバイ」と感じた経験が少ないので、「自分の頭を良くしよう」という感覚がありません。

顔が良くてずっとモテてきた人は、「自分を磨いてモテるようになろう」と努力することはないのです。

努力しなくてもモテているので。

恵まれている環境に守られているうちはいいですが、

その環境がなくなった時に、「頭が悪い」のは致命傷になります。

 

頭の良さを身につけるには時間がかかるので、すぐには取り返せないのです。

頭が悪いままだと、どうなるの??

頭が悪い人の末路

頭が悪い人は、極論「幸せになりづらい」と思います。

頭が悪い人は、「どうすれば最終的に自分が得するか」を計算できません。

 

なので、

  • いつかモテなくなる
  • いつか誰にも尊敬されなくなる
  • いつかお金が稼げなくなる
  • いつか他人に利用されて終わる
  • 結果として幸せになれない

このような状況に、陥ってしまう可能性が高いです。

 

そこから復活できるようなモチベーションがあればいいのですが、

そこから這い上がるために勉強したり行動できるためには、

長く地道な努力が必要です。

大変そう。。。

早めに「頭が悪い」を抜け出そう

もしも自分が「頭が悪いかも」という状態になっていると感じたら、

早めに抜け出す努力をしましょう。

 

まずは、なんでもいいので自分の興味あることに挑戦したり、勉強してみるのがオススメです。

上で触れたように、「勉強ができない」と「頭が悪い」は違います。

 

誰でも、社会に出てからの「頭のよさ」を身につけることはできます。

本気になれるようなことに取り組んで、挫折して、勉強して、成長していきましょう。

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頑張ります!

今回は、以上です。

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