仕事が同じ作業の繰り返しばかりで、飽きてしまった。
今後、仕事とどう向き合っていけばいいのだろう。。。
同じ仕事を続けていると「飽きてしまった」と感じることもありますよね。
僕も同じ仕事を繰り返すことが多いので、その気持ちはよく分かります。
今回の記事では、「仕事に飽きてしまう原因と、対処法」を解説します。
この記事を書いている僕は、
- サラリーマン経験 15年以上
- 現役サラリーマンとして飲食店で10年以上勤務しています。
毎日同じ仕事の繰り返しだらけのサラリーマン生活をしているので、
参考になると思います。
<本記事の内容>
- 仕事に飽きてしまう原因
- 仕事に飽きてしまった時の4つの対処法
- 仕事に飽きるのは、「仕事内容の問題」ではない話
以下で解説します。
仕事に飽きてしまう原因
仕事に飽きてしまう原因は、
シンプルに「仕事が楽しくなくなったから」です。
当たり前ですが、自分が好きなことや楽しいことをやっている時に「飽きた」と感じることはありません。
子供が大好きなテレビゲームをやる時はワクワクしています。
そこに「飽きた」という感情はありません。
ところが一度クリアしてしまうと、急につまらなくなって「飽きた」と感じてしまうものです。
たしかに最初はワクワクしていたのに、
クリアした途端に飽きちゃった経験あるなぁ。。。
仕事も同じです。
僕は居酒屋で働いていますが、毎日同じ仕込みをやっていると、
「正直飽きたし、もうやりたくないなぁ」と感じることがあります。
ある程度仕事ができるようになると
「飽きた」と感じてしまうのは普通のことなのです。
仕事が楽しくなくなる原因
ではなぜ仕事が楽しくなくなるのでしょうか?
代表的な理由は、以下のようなものです。
- 成長を感じられないから
- 成果が上がらないから
- 褒められないから
成長を感じられないから
自分の成長が感じられていない時は、仕事が楽しくありません。
毎日同じことの繰り返しで、新しい知識や経験を得られていないような場合が多いでしょう。
僕は飲食店で毎日仕込みをやっているので、やるべきことは何も考えなくても分かっています。
食材の切り方や調理方法は分かっているし、
仕込みの効率的な進め方も理解しています。
いちいち「次は何をやろう?」と考えなくても、体が勝手に動きます。
このような状態になると、成長を感じることができません。
慣れた作業をするときは考えなくても体が動くので、頭を使わなくなるんだ。
人は「知識や経験を増やしたい」という気持ちがあるので、
何も得られていないと感じる状態は楽しくないものです。
成果が上がらないから
理由の2つ目は「成果が上がらないから」です。
仕事をしていて、目に見える結果がないとツラいです。
飲食店で言えば、
- 「お客様が来ない」
- 「売上が伸びない」
という状態です。
一生懸命食材を仕込んでも、食べてくれるお客様がいなければやる気も出ません。
逆に成果が上がれば、
「自分がやっていた仕事が報われた」
と達成感を感じることができます。
成果が出ると、やりがいを感じることができるよね。
達成感を感じられない仕事は、やっている意味を感じられないのです。
褒められないから
理由の3つ目は「褒められないから」です。
仕事をしても誰からも褒められない、というのはやはりツラいです。
たしかに。
仕事をしたら誰かに褒めてもらえると嬉しいなぁ。
飲食店で考えると、
- 料理を作ったのにお客様に「美味しい」と言ってもらえない。
- 一緒に働く仲間から感謝の言葉をもらえない。
このような状態が続くと、働くことが楽しくなくなります。
仕事に飽きてしまった時の4つの対処法
仕事に飽きてしまった時にオススメの対処法は、以下の4つです。
- 自分で決めた目標を持つ
- 他の仕事をやってみる
- 仕事を変える
- 自分で自分を褒める
自分で決めた目標を持つ
仕事の目標を、自分で決めましょう。
仕事に飽きてしまう要因の1つは、「他人から与えられた仕事をやっているから」です。
飲食店の仕込みで「玉ねぎを3個、スライスする」という仕事があったとします。
何も考えずにひたすら玉ねぎを切る作業は、楽しくともなんともありません。
そんな時は、「玉ねぎ3個を、5分以内に切り終わろう」と自分で目標を決めてみましょう。
ポイントは、自分で「勝手に」目標を決めることなんだ。
自分で決めた目標があるだけで、同じ作業が楽しくなります。
「やらされている」ではなく、「自らやっている」に変わるからです。
自分で決めて取り組んだ仕事は、やりがいや楽しさを感じられるのです。
他の仕事をやってみる
同じ作業に飽きたら、他の仕事をやってみましょう。
- 玉ねぎを切るのに飽きたら、キャベツを切る。
- 自分で全ての仕事をこなせるようになったら、今度は部下を育ててみる。
僕の場合、「飲食店で働くだけ」という自分に飽きたので、
「ブログを書く」ということを仕事に加えてみました。
今までやっていた仕事とは違うことをやってみると、
新鮮で楽しく感じられます。
仕事を変える
今の職場でどうしても楽しさを感じられないのなら、仕事を変えてみるのもアリです。
転職や、異動をしてみましょう。
副業を始めるのもいいかもしれません。
仕事には、向き不向きがあります。
どれだけ頑張ろうとしても、頑張れない仕事もあります。
そんな場合には、思い切って環境を変えた方がプラスになるかもしれません。
ムリに頑張りすぎなくてもいいんだね。
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自分で自分を褒める。
他人から褒められるのを待つのではなく、自分で自分を褒める癖をつけましょう。
一生懸命に仕事をしても、誰にも褒めてもらえないとモチベーションが上がりません。
とはいえ、社会人になって「褒めてもらえない」とスネるわけにもいきません。
自分の頑張りは、自分で褒めましょう。
自分に向かって「よくがんばったね」と声をかけてあげてください。
心の中で唱えるだけでもOKです。
自分の一番の味方は自分です。
自分で自分を褒められるようになると、精神が安定します。
やってみます!
仕事に飽きるのは、「仕事内容の問題」ではない話
仕事がうまくいかないと「飽きた」と言い訳しがち。
簡単に「飽きた」と言ってしまうほど、仕事ができない人であることが多いです。
「飽きた」のではなく、仕事を頑張る気力がないのです。
仕事で成果を出せなかったり、褒められないことを、
「飽きた」という言葉でごまかしているのです。
仕事に飽きること自体は悪いことではありません。
ただ、
「一生懸命仕事をやらないこと」
「仕事で成果を上げられないこと」
の言い訳として「飽きた」という言葉を使っているなら、要注意です。
「飽きた」と言う前に、もう少しだけ頑張ってみよう。
考え方を変えないと、どこかで必ず飽きる。
どんな仕事にも、必ず飽きはきます。
それは自然なことです。
大切なのは、「飽きたまま」にしないことです。
飽きたまま仕事をしていると、ツマラないし成長もできません。
「仕事に飽きた」のなら、その後どう行動するかを考えましょう。
行動のスピードが速くなれば、「飽きた」と感じるヒマもなくなるものです。
悩みすぎずに、どんどん行動しよう。
今回は、以上です。
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