人間関係が続かない人がやるべき2つのこと【マイナスギャップをなくす】

人間関係の話。

 

人間関係が続かなくて困っています。

どうすれば良い人間関係を続けることができるでしょうか?

人間関係を続けていくのって難しいですよね。

僕も人間関係に苦しみ続けてきたので、気持ちはよくわかります。

 

「部下がすぐ辞めてしまう」「友達となんとなく連絡を取らなくなる」「恋人にフラれてしまう」。。。

人生の中で、人間関係が続かずツラい思いをしてしまう場面もあると思います。

 

今回の記事では、

  • 人間関係が続かない3つの原因
  • 人間関係が続かない人がやるべき2つのこと
  • 行動を変えて人間関係が続くようになった話

を解説します。

 

この記事を書いている僕は、

  • サラリーマン経験 15年以上
  • ブラック上司のもとで働いていた時に、うつ病診断を受けて退職。
  • その後、転職をして現在に至る。
  • 仕事上でのツラい経験などをもとに、ブログ記事を執筆中です。

 

この記事を読めば、

「人間関係が続かない理由を理解でき、長続きする人間関係を作れるようになります」

以下で解説していきます。

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人間関係が続かない3つの原因

そもそも、人間関係が続かない原因はなんでしょう?

うーん、なんででしょう。。。

主な原因は、以下の3つです。

  1. 大きなマイナスギャップがあった
  2. 小さなマイナスギャップがあった
  3. 承認欲求が満たされていなかった

前提:全ての人との人間関係が続かなくてもいい

そもそもの話ですが、誰とでも人間関係を続ける必要はありません。

世の中には、性格が合う人もいれば合わない人もいます。

合わない人と無理に付き合い続けても疲れるだけです。

 

自分のメリットをきちんと考え、付き合う人を決めましょう。

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大きなマイナスギャップ

人間関係が続かない原因の1つ目は「大きなマイナスギャップ」です。

大きなマイナスギャップ?

そう、一発で「この人はダメだな」と思わせてしまうようなマイナスのギャップのことです。

例えば初めてデートをする時に男の人が

  • ダサい服装
  • ボサボサの頭
  • ヒゲも剃っていない

このような格好できたら、女の子は「もう二度とデートしたくない」と思いますよね。

そりゃあそうですね。。。

これは「相手があなたに期待していた姿」「実際の姿」に大きなマイナスギャップがあったからです。

「デートにはこれぐらいの格好でくるだろう」という相手の期待と、「だらしない格好」という現実の差が大きすぎたのです。

 

これ以外にも、

  • 隠していた浮気がバレた
  • 借金をしていたことが発覚した
  • 酔っ払って暴力を振るった
  • イライラして暴言を吐いた

このようなことは、取り返しのつかない「大きなマイナスギャップ」になります。

 

たとえ普段はそんなことをしなくても、「一度でもやってしまうとアウト」なのが大きなマイナスギャップです。

その後も運よく人間関係が続いたとしてもあなたの印象は大きく下がります。

人間関係が続かない人は、どこかで大きなミスをしてしまうことがあるのです。

小さなマイナスギャップ

人間関係が続かない原因の2つ目は「小さなマイナスギャップ」です。

こちらは、大きなマイナスよりもわかりづらい細かいマイナスです。

 

例えば、

  • 何かあるたびに、ネガティブな発言をする
  • やる気があるように振る舞っているが、心の中ではあまりやる気がない
  • 出会った頃は「一生幸せにする」と言ったのに、何年か経つと冷めてしまっている
  • 「お前のためだ」と言いながら、自分の気持ちを押し付けているだけ

 

このように少しずつ自分のマイナスイメージを相手に与えているような状態です。

付き合いが浅いうちはうまくやっていけるかもしれませんが、

長い付き合いになると見透かされてしまいます。

「口ではうまいこと言っているけど、本心は違うな」というのがバレてしまうのです。

 

小さいマイナス一回で人間関係がダメになることはありませんが、

積み重なると「あの人とはもう会いたくないな」と思われてしまいます。

承認欲求が満たされていなかった

人間関係が続かない原因の3つ目は「承認欲求が満たされていなかった」です。

人間関係を続けるためには、感謝の気持ちを相手に繰り返し伝えることです。

そうすることで相手は

「あなたと一緒にいていいんだ」

「あなたと一緒にいることが幸せだ」

と感じてくれます。

 

大切な人にきちんと「ありがとう」を伝えていますか?

小さなことでも「ありがとう」と言いましょう。

特に夫婦や恋人、仕事仲間など、毎日顔を合わせる人ほど「ありがとう」を伝えることを忘れてしまいます。

相手の存在が当たり前になってしまうからです。

たしかに。

しかし、気持ちは思っているだけではなかなか伝わりません。

言葉や行動に移して、「あなたは大切な存在だよ」と確実に伝えることが大切なのです。

恥ずかしいかもしれませんが、言ってみることが大切です。

なるほど。

人間関係が続かない人がやるべきことはありますか?

2つあります。

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人間関係が続かない人がやるべき2つのこと

人間関係が続かない人は、以下の2つのことをやりましょう。

  • マイナスのギャップを作らないこと
  • 普段から相手の承認欲求を満たすこと

マイナスのギャップを作らないこと

まず、なるべく「マイナスのギャップを作らないこと」です。

人間関係が続かないのは、「相手が期待しているあなた」と「現実のあなた」にギャップがあるからです。

もともとの期待値が高くかった分、付き合っていくうちに「こんな人だと思わなかった」とがっかりされるパターンが多いです。

 

例えば、付き合う前のカップルは、お互いに自分の良いところを見せようとするでしょう。

ところが付き合ってみると

  • 実は時間にルーズだった
  • 実は思いやりがない人だった
  • もともと思っていたのとは違う

というギャップが出てくるものです。

そしてそのギャップに耐えられなくなった時、人間関係は終わるのです。

たしかに。。。

逆に、身の回りに「この人はテキトーだなぁ」と思う人はいませんか?

いますね。。

そういう人は、意外と人間関係が長続きしたりします。

「この人はテキトーだなぁ」と思われている人が時間にルーズでも、嫌われることはありません。

なぜなら、もともとテキトーな人だと思われているので、そこにギャップがないからです。

 

ギャップが生じるのは、「相手が期待しているあなた」を「現実のあなた」が下回った時です。

つまり、なるべくギャップを小さくしておけば、人間関係も続きやすいというわけです。

でも、誰でも自分をよく見せたいじゃないですか!

自分をよく見せたいというのは悪いことじゃありません。

誰でも異性にモテたいし、上司には評価されたいし、身の回りの人にチヤホヤされたい。

そんな「自分をよく見せたい」という気持ちを否定しているのではありません。

 

自分をよく見せたいなら、「よく見せられるよう自分を磨くべきだ」と言っているのです。

 

「年収が高いことをアピールしてモテたい」と思うなら、実際に稼いで年収を高くすることです。

本当は安月給なのに無理してブランド物を着ても、すぐに見透かされます。

 

ウソをつきながら「理想の自分」を演じ続けることはできません。

大事なのは「本当のあなた」がどうなのか、ということです。

グゥ。。。

わかりました。

ギャップを作らないために、何をやればいいですか?

簡単です。

「外に見せている自分」と、「実際の自分」の差をなくせばいいのです。

具体的には、「見栄をはらず本音を話す」ようにしましょう。

 

例えば、本当は他人に興味なんてないのに、「みんなのことが大好き」と言っているなら、

「本当は他人に興味ない」と本音を言えばいい。

 

そんなことをしたら嫌われます!

隠していたって、どのみち本性がバレて嫌われます。

それなら、みっともない自分を出していった方がラクになります。

むしろ、隠している期間が長ければ長いほど、本性がバレたときのギャップは大きくなる。

それならなるべく早く本性をさらけ出して、早めに嫌われた方が傷は浅く済むのでマシです。

 

いきなりは難しくても、少しずつ自分を出していくことです。

本性を出して嫌われるなら、もともとその人とは縁がなかったと考えましょう。

本音を言っても、本当に気が合う人は周りに残ります。

 

それでも「人から良く見られたい」と思うのなら、理想の自分になれるよう努力することです。

本当に素敵な人になれば、自分を偽らなくても素敵な姿でいられます。

どっちにしろ、「本来の自分」で生きなければ自分もツラいし、マイナスギャップで人は離れていくでしょう。

 

もちろん、相手を傷つけるようなことは言わないよう気をつけるべきです。

ただ、相手に気を遣って自分を偽るようなことはしなくていいのです。

本音で生きましょう。

普段から相手の承認欲求を満たすこと

人間関係が続かない人がやるべきことの2つ目は、「普段から相手の承認欲求を満たすこと」です。

具体的には、

  • 挨拶をする
  • 会話をする
  • 褒める
  • 感謝を伝える

これらのことをやることです。

割と当たり前のことですね。。。

当たり前だけど、大切なことです。

承認欲求を満たすとは、「相手の存在を認める」ということです。

上でも書いた通り、毎日顔を合わせていると感謝の気持ちを忘れてしまいます。

相手にイライラしたり、ケンカをしてしまうこともあるでしょう。

 

でも本当に大切な相手なら、毎日挨拶をして、会話をし、感謝を伝えることです。

相手の承認欲求を満たすことを忘れていると、相手は「自分は必要のない存在なんだ」と感じます。

そしてあなたの元から去っていてしまうのです。

当たり前のことだからこそ、おろそかにしないよう気をつけたいですね。

行動を変えて人間関係が続くようになった話

僕自身、昔は「マイナスギャップをなくすこと」「相手の承認欲求を満たすこと」ができていませんでした。

職場で店長を始めた時は、なんでも完璧にやらなければと思っていました。

 

でも実際の僕は、

忘れっぽいし、教えるのがヘタだし、カリスマ性もありません。

ただそんな自分を知られたくなくて、必死で隠している自分に疲れていました。

 

自分のことでいっぱいいっぱいで部下を褒める余裕もない。

その結果、人がどんどんと離れていきました。

 

そんな状況が続き途中から、「自分を隠すのは無理だ」と判断し、ありのままの自分で生きることにしました。

忘れっぽいことをアピールし、教えるのは他の人に任せ、カリスマを演じようとするのもやめました。

それで部下が離れていくかと思っていましたが、実際そんなことはありませんでした。

 

むしろ正直に伝えたことで、好感をもたれました。

僕ができないことは、部下がフォローしてくれました。

そしていつも助けてくれる部下を承認し、感謝を伝えることで定着率も上がっていった。

 

ギャップをなくすのは最初は勇気がいります。

僕もそうでした。

しかし自分をさらけ出し、相手の承認欲求を満たすことで、人間関係は続きやすくなります。

何より自分のストレスが格段に減ります。

 

勇気を出して挑戦してみてください。

まとめ

人間関係が続かない人がやるべきことは、

  • マイナスのギャップを作らないこと
  • 普段から相手の承認欲求を満たすこと

素直な自分で生き、大切な人をきちんと大切にすれば、人間関係は長続きします。

今回は、以上です。

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