NFTの世界でよく聞く「フロア価格」って何?
フロア価格って、なんで重要なの?
フロア価格を使って、うまく儲ける方法はある?
こんな疑問にお答えします。
この記事を書いているぼくは、
- NFTブログ運営者
- NFTによる含み益:50万円以上
- 購入したNFT:50個以上(100万円以上を投資)
- 自分でNFTコレクション「Panda’s journey 100days」を作成
日々、フロア価格を気にしつつ生きています。
以下で、フロア価格について解説していきます。
フロア価格(Floor Price)とは?
フロア価格とは、NFTコレクションの「出品最低金額」のこと。
「フロアプライス(Floor Price)」と言われたりもします。
たとえば、日本の有名なNFTである「CNP(CryptoNinjaPartners)」のフロア価格は、執筆時で1.97ETH。
コレクションを見ていくと、
「コレクション内で出品されているNFTの最低価格」=「フロア価格」
となっているのがわかります。
フロア価格は、なぜ重要?
フロア価格は、NFTを取り扱う上で絶対に知っておくべき項目です。
なぜなら、NFTプロジェクトを見極める重要な指標になるから。
フロア価格は「NFT購買者の期待値」が反映されたものです。
基本的には
- 将来に期待されているNFTプロジェクト:フロア価格が高くなりやすい
- 将来に期待されていないNFT:フロア価格が低くなりやすい
です。
「フロア価格が上がる = 欲しい人が多い」
ということなので、フロア価格が高いNFTほど「期待値が高い」と言えます。
「フロア価格 = 株価」と考えるとわかりやすいかもしれません。
- 期待されている会社の株価:値上がりする
- 期待されていない会社の株価:値下がりする
このイメージに近いです。
「フロア価格が高いNFT = 良いNFT」とまでは言い切れませんが、判断基準の1つにはなります。
NFTの将来性を見極めるための指標として、チェックするようにしましょう。
フロア価格を、NFT売買に活かす3つの方法
- 方法①:追いかけるコレクションを決める
- 方法②:ウォッチリストで定点観測する
- 方法③:アナリティクスで分析する
方法①:追いかけるコレクションを決める
まずは定期的にNFTのフロア価格をチェックするようにしましょう。
多すぎると大変なので5〜10個ぐらいのプロジェクトに絞ると良いかと。
方法②:ウォッチリストで定点観測する
定期的なチェックには「ウォッチリスト」がオススメ。
気になるNFTを一覧にして、一目でチェックできます。
ウォッチリストの作成方法は、以下の通り。
ウォッチしたいNFTコレクションページを開いて右上の【…】をタップ。
【ウォッチリストに追加】をタップ。
【ウォッチ中】に追加されればOKです。
続いて「ウォッチリスト」の確認方法です。
OpenSeaの画面の【右上の三本線】をタップ。
【アカウント】をタップ。
【ウォッチリスト】をタップ。
「ウォッチリスト」に追加したNFTコレクションが一覧表示されています。
これで、フロア価格をまとめてチェックできますね。
方法③:分析する
さらにフロア価格の詳細を知りたい場合は「分析機能」を使います。
チェックしたいNFTのページを開いて「分析」をタップします。
下にスクロールすると「Floor Price」と書かれたグラフがあり、フロア価格の推移を見ることができます。
期間を変えて、分析することも可能。
フロア価格以外にも、様々なデータをみることが可能なのでぜひ1度見てみてください。
参考記事:【OpenSea】NFTの作品ページの見方【数字・情報の読み方/分析方法】
まとめ
NFTのフロア価格について解説しました。
フロア価格とは、NFTコレクションの「出品最低金額」のこと。
NFTの将来性を見極めるための指標として、重要な項目です。
気になるNFTがある場合は、定期的にチェックするようにしましょう。
今回は、以上です。
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