「NFTはオワコン」って聞くけど、実際のところどうなんでしょうか?
こんな疑問にお答えします。
結論ですが、「NFTはオワコンではない」というのがぼくの考えです。
むしろまだ始まっていないかと。。。
もちろん未来は誰にもわかりませんが、NFTには大きな将来性があります。
本記事で詳しく解説していきます。
この記事を書いているぼくは、
- NFTによる含み益:50万円以上
- 購入したNFT:50個以上(100万円以上を投資)
- 自分でNFTコレクション「Panda’s journey 100days」を作成
NFTの沼にどっぷりハマっているぼくが解説します。
「NFTはオワコン」と言われる5つの理由
「NFTはオワコン」と言われるのは、以下ような理由が挙げられます。
- 理由①:そもそもNFTについて知らない
- 理由②:日本での広がりが遅い
- 理由③:価格が下がっているNFTが多い
- 理由④:以前ほどの「高額落札」がない
- 理由⑤:仮想通貨の価値が下がっている
理由①:そもそもNFTについて知らない
1つ目の理由は「そもそもNFTについて知らないから」。
これが結構大きい理由だと思っていて「自分が知らないことは、否定する」という人が一定数いるのです。
「NFTがオワコンかどうか」なんて簡単に判断することはできません。
でも安易に「オワコン」と言ってしまうのは、単なる知識不足です。
「自分は知らない、だからオワコン」という思考停止にはならないようにしましょう。
関連記事:【危険?】NFTは「やめとけ」と言われる理由とリスクを解説【リスクはあります】
理由②:日本での広がりが遅い
2つ目の理由は「日本での認知・広がりが遅いから」。
例えば、
- 海外に比べて、NFTの広がりが遅れている
- 大手企業の参入が少ない
- テレビメディアなどに取り上げられることも少ない
といった感じで、現在は「一部の人たちが盛り上がっているだけ」という状況です。
「知らない人が多い」=「オワコン」という感じですね。
理由③:価格が下がっているNFTが多い
理由の3つ目は「価格が下がっているNFTが多い」こと。
例えば「1年前には人気だったNFTが、現在は安売りされている」という状況は、よくあります。
事実「長期間にわたって価値を保っているNFT」は本当に一部だけ。
「オワコン」と呼ばれてもしょうがない状況ですね。
理由④:以前ほどの「高額落札」がない
高額落札のニュースがなくなったことも、要因の1つです。
過去には、
- デジタルアーティストBeeple(ビープル)の作品が「75億円」で落札
- ジャック・ドーシー(Twitter創業者)の始めてのツイートが「3億円」で落札
などが大きなニュースとなって話題になりました。
当時と比べると、NFT関連のニュースは減少傾向です。
「高額落札」のニュースも聞かなくなりましたね。
理由⑤:仮想通貨の価値が下がっている
理由の5つ目は「仮想通貨の価値」が下がっていること。
NFTの価格は「仮想通貨の価格」に大きく影響されます。
2022年12月現在は、仮想通貨の「冬の時代」と言われるほど盛り下がっている相場です。
その流れで「NFTはオワコンだ」と呼ばれるのも無理はないですね。
【オワコンじゃない】ぼくが感じるNFTの将来性
「NFTがオワコン」と言われる理由を解説しましたが、ぼく個人としては「NFTには将来性がある」と思っています。
より正確に言うと「今はオワコンと言われてもしょうがないけど、長期的に考えると必ず盛り上がってくる」というイメージです。
理由は、以下の通り。
- 将来性①:アート以外にも技術が応用できる
- 将来性②:コレクションとしての価値
- 将来性③:自分を証明する手段
将来性①:アート以外にも技術が応用できる
ぼくが感じる将来性の1つ目は、「アート以外への応用」。
現在のNFTは「アイコン用の画像」がメインですが、活用方法はもっと幅広いです。
例えば、
- 音楽をNFTにする
- ゲームのキャラクター・アイテムの売買が、個人間でできるようになる
- チケット(入場券)としてNFTを使う
- 資金調達の手段になる
このような用途もあります。
もちろんそれ以外にも可能性は色々と。
実際に少しずつ実用化されているし、これから確実に広がっていくでしょう。
将来性②:コレクションとしての価値
2つ目は「コレクションとしての価値」。
シンプルに「NFTをコレクションとして集めたい」という需要はなくならないでしょう。
最近では「ウォレットデザイン」と言って「自分が集めたNFTをキレイに並べてコレクションする」という流れも出てきています。
【ウォレットデザインの作り方】OpenSeaのNFTコレクションを、美しく整理する方法
プラモデルを集めたり、ぬいぐるみをコレクションするような感覚で、NFTをコレクションする人も増えてくるかと。
将来性③:自分を証明する手段
将来性の3つ目は「証明書としてのNFT」です。
NFTは「所有している人の人間性」の一部を表します。
あなたが、
- どのNFTを持っているか
- いつ、いくらでNFTを購入したのか
- そのNFTをどのように取り扱っているか
ということがすべて見えます。
「ブロックチェーン技術を使っているから」ですね。
もちろん「匿名性」は守られていますが。
さらにNFTの幅が広がっていけば「マイナンバーカードや免許証の代わりとして、NFTを使う」ということも起こりうるかもしれません。
最近では、実際に「ソウルバウンドトークン」という「譲渡不可のNFT」が注目されています。
「ソウルバウンドトークン = 魂と繋がったトークン」という意味ですね。
- 証明書
- 金融市場での信用力
- コミュニティへの参加許可証
などへの実用が考えられています。
NFTが「自分を証明するための手段」になる日も近いかもしれません。
「NFTはオワコン」どころか、まだ始まっていない話
個人的にNFTは「オワコン」どころか「まだ始まっていない」と思っています。
日本人で「NFTを買ったことがある人」は、全人口の1%以下。
「NFTを知っている、聞いたことがある」という人で考えても10%に満たないと思います。
つまり、NFTが広がってくるのは「まだまだこれから」ということ。
NFTには、確実に将来性があります。
今のうちにNFTのことを学ぶことで、時代を一歩も二歩も先取りすることができます。
興味を持った方は、ぜひNFTに触れてみてください。
「NFTの始め方」は、トップページでわかりやすく解説しています。
今回は以上です。
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