人間関係がめんどくさくて、すべて捨て去ってしまいたい。
人間関係を断捨離して、すっきりしたい。
でも、断捨離すると1人ぼっちで寂しくなってしまいそう。。。
人間関係がうまくいかないと、全てがめんどくさく感じますよね。
僕も昔は同じような悩みを抱えていたのでよくわかります。
この記事を書いている僕は、
- 小学校・中学校時代にイジメを受ける。
- 就職後はパワハラ上司、ブラック企業に苦しむ。
- その経験をもとにブログの執筆を始め、ブログ歴2年を経過。
- 人間関係をテーマにした記事を100本以上執筆しています。
<本記事の内容>
- 人間関係を断捨離して自由になる方法
- 人間関係を断捨離するメリット
- 人間関係を断捨離するデメリット
- 人間関係を断捨離したら、実際どうなる?
この記事を読むことで、「人間関係を上手に断捨離する方法」がわかります。
人間関係を断捨離して自由になる方法
断捨離とは?
断捨離ってどういう意味?
不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことです。
(Wikipediaより。)
人間関係においても、不要な関係は断ち、捨て、離れましょう。
人間関係を断捨離する方法
人間関係を断捨離するための方法は、
「会いたくない人に、会わないようにする。」
これだけです。
シンプル!
モノと同じく人間関係も、いらない関係は断って、捨てて、離れる。
そうすれば自由になれます。
断捨離できない2つの理由
とはいえ、そう簡単に断捨離できえれば誰も苦労しません。
そうそう。
多くの人が、人間関係を断捨離できない理由はなんでしょうか?
大きな理由は2つあって、
1つは「人に嫌われたくないから」
もう1つは「今のコミュニティに必要だから」
です。
どういう意味?
順番に説明しますね。
理由1:人に嫌われたくない
心の中では「イヤだなぁ」と思っていても、なかなか口には出せない。
そんな場面ありませんか?
心当たりあるなぁ。。。
例えば、気乗りのしない飲み会に呼ばれた時。
本当は行きたくないけど、断ったら「ノリの悪いやつ」と思われるかもしれないし、
後で悪口を言われるかも。
仲間外れにされたり、友達がいなくなったら寂しいし。
結果、行きたくない飲み会にも参加してしまう。
こんな気持ち、よくわかります。
人に嫌われたくないという気持ちは誰にでもあります。
その気持ちが大きすぎると、「人間関係を断捨離する」という決断ができないのです。
理由2:今のコミュニティに必要
身の回りに嫌いな人がいても、「関係がゼロになったら困る」という場合もあります。
職場とか、学校のクラスとかかな?
そう、生活していく上で最低限必要なコミュニティのことです。
例えば職場にイヤな先輩がいたとして、「あなたイヤな先輩ですね」とはなかなか言えませんよね(笑)
ギスギスして、職場に自分の居場所がなくなるのもこわいです。
職場、同じクラス、近所のお付き合い、ママ友など長い付き合いになる関係は、
断捨離しようとしてもなかなか難しいモノです。
確かに、この2つが理由で断捨離できない場面は多そう。。。
どうすればいいんだろう?
断捨離する具体的な方法を、以下で解説します。
人間関係を断捨離するための6つの方法
人間関係を断捨離したい時は、以下の方法がオススメです。
実際僕の人生を振り返ると、このようにして人間関係を整理してきました。
- 人間関係を増やさない
- 時間の大切さを理解する
- イヤな人間関係を少しずつフェードアウト
- 転機を生かして、一気に断捨離
- お金を稼ぐ力を身につける
- 本当に大切な少人数の人を、大切にする
順番に解説していきます。
人間関係を増やさない
人間関係を断捨離するための最初のステップは、「人間関係を増やさない」です。
捨てようとしているのに、増やしてはダメということです。
たしかに。
そう。でも、意外と多くの人が忘れがちなんだ。
人間関係が増えれば増えるほど良い、と考えている人がいます。
それで幸せならいいのですが、これから「断捨離しよう」という人がその考えではダメです。
いくら断捨離しても、新しい人間関係が増えてくるからです。
まずは、むやみに人脈づくりに励むのを辞めましょう。
人間関係を増やすのは、「最小限の人間関係」ができてからでも遅くありません。
時間の大切さを理解する
人間関係を断捨離するためのステップ2は、「時間の大切さを理解する」です。
時間と人間関係が、関係あるの?
とても関係あります!
時間は、人生で最も大切なものの1つです。
時間をかければお金を稼げますが、お金で時間を買うことはできません。
過ぎた時間は、絶対に取り戻すことができないのです。
時間は、命と言い換えることもできます。
イヤな人間関係に時間を使うことは、あなたの大切な命の時間を削っているのと同じ。
ということを自覚しましょう。
イヤなことに時間を使うことは、
最も大切なものを犠牲にしているということなんだね。
イヤな人間関係を少しずつフェードアウト
人間関係を断捨離するためのステップ3は、「イヤな人間関係を少しずつフェードアウト」です。
あなたの気分を下げる人間関係とは、少しずつ離れていきましょう。
具体的なフェードアウト方法は、こちらの記事を参考にしてください。
イヤな人間関係から上手にフェードアウトする方法【寂しさは天敵】
転機を生かして、一気に断捨離
人間関係を断捨離するためのステップ4は、「転機を生かして、一気に断捨離」です。
大きく環境が変わる時は、断捨離のチャンスです。
例えば、僕はこのようなタイミングで断捨離を一気に進めました。
- 中学校から高校への進学
- 県外の大学への進学
- 就職で、田舎から東京に出てきた時
- 部署を異動した時
- 転職した時
- コロナの影響で人に会いづらくなった時
- 結婚した時
大きな転機は、今までの人間関係を大きく変えるチャンスです。
大きな転機の時には、「忙しくて会えない」という言い訳もできます。
言い訳があれば、相手も深追いしてきません。
本気で断捨離するなら、タイミングを活かしましょう。
お金を稼ぐ力を身につける
人間関係を断捨離するためのステップ5は、「お金を稼ぐ力を身につける」です。
人間関係とお金がどう関係するの?
実は、大きく関係してくるんです。
お金を稼ぐ力がなければ、めんどうな人間関係を断ることができません。
例えば、
- 給料をもらうために、イヤな上司のもとで働く。
- 売上を上げるために、イヤなお客さんとの付き合い続ける。
- お金がないので、引っ越しして環境を変えることができない。
このような状態に苦しんでいる人もいます。
夫婦間でも、「稼ぐ力がないから、別れられない」ということもあります。
アメリカには「F○CK YOU マネー」という考え方があります。
過激なコトバ!!
例えば上司や会社に理不尽なことを言われたとします。
その時に「F○CK YOU(やってられるか!)」と言って辞められるように、
お金を貯めておけ(稼ぐ力をつけておけ)という教えです。
イヤな人間関係にNOというためにも、
お金を稼ぐ力を身につけるのは、実は大事なことなのです。
お金があることで、イヤな思いをしなくていい場面もあるのです。
本当に大切な少人数の人を、大切にする
人間関係を断捨離するための最後のステップは、「本当に大切な少人数の人を、大切にする」です。
人間関係を断捨離したら、その後に残った人はあなたにとって大切なひとのはずです。
その大切な人に、時間を使いましょう。
「大切な人」には、自分も含めます。
僕の場合、一番時間を使っているのは「自分に対して」です。
2番目が、妻です。
子供ができれば、子供との時間が増えるでしょう。
あとは、数名の仕事仲間ぐらいです。
本当にそれだけ?
本当にそれだけです(笑)
人生は長いようで短いものです。
余計な人に関わっているヒマはありません。
残された時間をどのように使うのか。
本気で考えるべきなのです。
人間関係を断捨離するメリット
人間関係を断捨離することのメリットは、計り知れません。
代表的なものは以下の3つです。
- 自由な時間が増える
- ストレスが減る
- ムダな付き合いがないので、お金が貯まる
他にもたくさんあるよ。
昔の自分を振り返ると、「本当にムダな時間を過ごすことが多かったな」と反省します。
時に若い時は、時間が無限にあるような錯覚を起こしてしまいがちです。
そしてムダな人間関係に時間を費やすのです。
断捨離を早く始めた人ほど、人生の充実度が増すのは間違いありません。
人間関係を断捨離するデメリット
デメリットは、以下の通りです。
- 寂しい
- 嫌われる可能性もある
- 人脈ができない
僕はもともと寂しさを感じない人間なのであまり寂しいとは感じませんが、
人付き合いが減ると寂しいと感じる人もいるかもしれません。
また「付き合いが悪い」ということで、あなたのことを嫌う人もいるかもしれません。
しかし、もともと「断捨離したい」と思うような相手にどう思われても、
それほど気にしなくても良いでしょう。
また、「誰かから誰かを紹介してもらう」というような人脈もできづらくなります。
個人的にはこれらのデメリットの100倍、メリットの方が大きいと思いますが、
極度の寂しがり屋の人には最初はツラいかもしれません。
たしかに寂しくなっちゃいそうだなぁ。。。
しばらくすれば快適になりますよ(笑)
人間関係を断捨離したら、実際どうなる?
人間関係を断捨離すると、どうなるのか?
僕の体感ですが、本当にスッキリします。
誰かにイライラすることも減るし、
休みの日に余計な連絡が来ることもありません。
自分がやりたいことをやり、本当に大切な人との時間をゆっくりと過ごせます。
もう以前の生活に戻りたいとは1ミリも思いません。
僕が実際に断捨離した人間関係
僕は、以下のような関係を断捨離してきました。
- 学生時代の友人
- 昔の職場の同僚
- 会社を辞めていった元同僚
- お世話になった先輩
- 飲みに誘ってくれる後輩
僕は仕事ばかりやっていたので、身の回りも仕事関係の人ばかりでした。
そして、その仕事つながりの人間関係でさえ、バッサバッサと切り捨ててきました(笑)
自分から連絡することはないし、相手から「会おう」と連絡が来たとしてもヤンワリとお断りします。
しつこい相手はブロックします。
す、すごい徹底ぶり。。。
僕は、冷たい人間でしょうか?
そうかもしれません。
でも、それでいいと心から思っています。
誰もが、自分が生きたいように生きればいいのです。
他の人がどう思うかではなく、自分がどう感じるかの方が大事。
死ぬ時に後悔することランキング
死ぬ時に後悔することランキングというのを見たことはありますか?
人が死ぬ時に後悔することの第一位は、
愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
だそうです。
僕たちは、周りのどうでもいいことに時間を取られて、
目の前の愛する人に「ありがとう」を言うことを忘れてしまいます。
めんどうな人間関係に平気で時間を使うのに、
愛する妻や、子供や、気の合う仲間や、家族に、
ありがとうを伝えることを忘れているのです。
最近、大切な人にありがとうを伝えたのはいつですか?
死ぬ時になって後悔しても遅いのです。
自分にとって本当に大切なものは何か。
一度振り返って、人間関係を考えてみてください。
今回は以上です。
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