上司と合わないです。
考え方が違いすぎるし、ついていけない。
どうすればいいでしょうか。
上司と部下が合わないのは、「普通のこと」です。
人間関係の修行と思って頑張りましょう。
とはいえ、ずっと耐える必要はありません。
本記事を読むことで、「合わない上司との付き合い方」を知ることができ、
上司と良い関係を作ることができるようになるでしょう。
<本記事の内容>
- 「上司と合わない」と感じてしまう原因
- 「上司と合わない」と感じる部下がやるべき3つのこと
ネタバレですが、上司と合わないなら以下のことをやりましょう。
- やること①:上司と部下は「合わないもの」と理解する
- やること②:基本は、部下が上司に合わせる
- やること③:合わせるのがイヤなら、転職する
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
「上司と合わない」と感じてしまう原因
昔の僕は、上司と合わない人間でした。
- 上司の言うことに納得できない
- 上司を尊敬できない
- 上司の言う通りに行動しない
- 上司にすぐ怒られる
- 仕事以外で、上司と会いたくない
と言う感じで、常に上司に不満を感じながら働いていました。
たぶん上司からすると「使いにくい部下」だったかもですね。
「上司と合わない。。。」と感じてしまう原因は、以下の通り。
- 「上司」が、部下に合わせようとしていない
- 「部下」が、上司に合わせようとしていない
- 上記の両方
上司と部下は、合わなくて普通
基本的に「すべての人間関係は、合わないもの」です。
多くの人がこの大前提を間違えているから、不幸になります。
- 仲良しの親子
- 小学校の時からの大親友
- 長年うまくいっている夫婦
- 組織のトップと、優秀なNo.2
このような人々を見ていると、まるで出会った瞬間から心が通じ合っているように思えますが、実際そんなことはありません。
例えば僕は妻とは、ほぼケンカすることもないし、ずっと仲良くやっています。
でも、ガマンしている場面は結構あります。
「食べ物の好みが違う」というちょっとした事から、
「お金の使い方」のような人生を左右することまで、合わないことはたくさんあります。
でも、お互いに相手に合わせることで成り立っているのです。
上司と部下も合わなくて普通なので、どちらかが合わせるしかないかと。
「上司と合わない」と感じる部下がやるべき3つのこと
上司と合わない場合は、どうすればいいですか?
以下の通りです。
- やること①:上司と部下は「合わないもの」と理解する
- やること②:基本は、部下が上司に合わせる
- やること③:合わせるのがイヤなら、転職する
やること①:上司と部下は「合わないもの」と理解する
大前提、どんな人間関係も「合わない」のが普通です。
それは上司と部下においても変わりません。
同じ会社で働いていようと、しょせんは他人です。
まずは、どの事実を理解しましょう。
やること②:基本は、部下が上司に合わせる
基本的には、「部下が上司に合わせる」べきです。
なぜなら「上司の方が、責任が大きいから」。
「偉い」とか「偉くない」とかの話ではなく、役割の違いです。
- 上司:責任の範囲が大きい → 決定権も大きい
- 部下:責任の範囲が小さい →決定権も小さい
上記の通り。
自由にやりたいなら、それなりの責任を背負うべきかと。
合わせて読みたい→【上司の仕事とは?】初めて上司になったら知っておくべき5つの役割【最後は責任を取る】
やること③:合わせるのがイヤなら、転職する
「どうしても上司と合わない」
「合わせるのがイヤだ」
という場合は、転職を検討しましょう。
転職はあくまで例ですが、
「合わない上司に、合わせなくていい環境」を作りましょう。
具体的には、
- 異動願いを出す
- 出世する
- 副業を始める
など。
今すぐには無理だとしても、いずれ「無理に合わせなくてもいい環境」を作れるよう努力すべき。
そうしないと、永遠に「上司ガチャ」にビクビクしながら生きることになります。
合わない上司は、「人間関係の修行」だと思うべき話
合わない上司との関係は、苦行です。
「上司ガチャ」という言葉がある通り、部下は上司を選べません。
僕も、ツラい時期がありました。
合わない上司は「人間関係の修行」だと割り切りましょう。
頭の固い上司に合わせることができれば、どんな人間関係でも合わせられます。
「今日も滝に打たれに、修行に行くぞ」
ぐらいに考えましょう。
僕自身、パワハラ上司に耐えきれず転職しましたが、そのときの経験は今に活きています。
昔の僕は、
「このパワハラ上司に合わせられるようになれば、どんな人間関係にも耐えられる」
と思いながら仕事していました。
そして、現在はその通りになっています。
とはいえ、苦しみ続ける必要なはい
上司を人間関係の修行に利用しつつも、頑張りすぎる必要もないかなと思ってます。
毎日「合わないな。。。」と感じながら一緒に働き続けるのもツラいものです。
責任感が強い人ほど、「合わせられない自分が悪い」と感じてしまいますが、そんなことはないです。
ぶっちゃけどんなに努力しても「合わない人は合わない」。
なので、あっさり逃げ出すのもアリです。
イヤな人間関係はなるべく早く断ち切って、自由に生きましょう。
今回は、以上です。
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