上司が言うことは正論だと分かっているけど、自分にはツラい。
言ってることは理解できるが、それができないから困っている。
上司の正論は聞き流して、仕事の能力を磨きましょう。
上司に正論を言われた経験ありませんか?
正論上司1「仕事が終わらないなら、もっと努力しろ」
正論上司2「ミスしないよう、事前に確認しろ」
正論上司3「わからないなら、なぜ相談しなかった?」
正論なんだけど、簡単に実行できるなら苦労しないですよね。
僕も若い頃、正論でお説教を何度も受け続けてきたので、気持ちはよくわかります。
この記事を読むことで、上司の正論への対策法がわかり、仕事でのストレスを軽くすることができます。
<本記事の内容>
- 上司の正論がツラい理由
- 上司の正論がツラい時の対策法
がわかります。
結論ですが、
上司の正論がツラいのは、「自分を否定されている」と感じるからです。
自分を責めずに、淡々と努力しましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
上司の正論がツラい3つの理由
- 理由①:自分を否定されているように感じるから
- 理由②:言い訳できないから
- 理由③:反論しても負けるから
理由①:自分を否定されているように感じるから
上司の正論がツラい理由の1つ目は、「自分を否定されているように感じるから」です。
「仕事が終わらないなら、もっと努力しろ」という言葉は、
- お前は仕事ができない
- お前は努力が足りない
- 他の人と比べて劣っている
と言い換えることもできます。
自分を全否定されているようでツラい。頑張ってるのに。。。
という気持ちになってしまいます。
理由②:言い訳できないから
理由の2つ目は、「言い訳できないから」です。
上司から正論を強く言われると、部下は言い訳できません。
「仕事が終わらないなら、もっと努力しろ」と言われて、
- 一生懸命やってます
- 努力してます
- 今回は運が悪かったんです
とは、なかなか言えないですよね。
そうですね。。。
上司の言っていることが正論だからこそ、言い訳できなくてツラいのです。
理由③:反論しても負けるから
理由の3つ目は、「反論しても負けるから」です。
反論してもいいんですが、ほぼ確実に負けて終了です。
なぜなら、上司の言っていることは「正論だから」です。
上司が「1+1は、2だぞ」と言っているのに、
「いや、3だと思います!」と言っても負けるのは当たり前です。
なんだか悔しい。。。
どうすればいいですか?
対策法を教えます。
【上司の正論がツラい】3つの対策法
上司の正論がツラい時の対策は、以下の通り。
- 対策法①:本当に正論か?を考える
- 対策法②:基本はスルー
- 対策法③:仕事の能力を高める
対策法①:本当に正論か?を考える
上司の言っていることは、「本当に正論か?」と考えましょう。
冷静に考えてみると、上司の言っていることが正論じゃない場合もあります。
例えば、
「仕事が終わらないなら、もっと努力しろ」
というセリフは、本当に正論でしょうか?
言っている上司にとってはそうかもしれませんが、他の人にとっては違うかもしれません。
「仕事が終わらないなら、努力ではなく仕組みで解決すべき」と思っている人がいるかもしれません。
頭の悪い上司が1人で言っていることを「正論」と捉える必要はありません。
一度冷静になって、
「この人の言っていることは、本当に正論か?」
「それとも頭が悪い上司の、パワハラか?」
を考えましょう。
対策法②:基本はスルー
上司の言っていることが「正論」にせよ、「正論じゃない」にせよ、基本はスルーでOKです。
部下のツラいところは、上司や仕事を選べないことです。
上司が間違っていたとしても、従うしかないのが部下です。
どうしようもないのなら、聞くフリだけして聞き流しましょう。
「上司が言ったから」と言って、自分も賛同する必要はありません。
「また何か言ってるなぁ」ぐらいに聞き流せばOKです。
対策法③:仕事の能力を高める
本当の解決策は、「自分の仕事の能力を高める」ことです。
あなたが「デキる人」になれば、何も言われなくなります。
- スキルを磨く
- 仕事で成果を上げる
- 出世する
など、上司があなたのことを認めれば、正論で責められることはなくなります。
上司の正論は、「バネにすべき」だと思う話
上司の正論は、バネにする
上司に正論を言われて悔しい気持ち、本当によくわかります。
僕も最初の上司が厳しく、そして仕事ができる人だったので、何度も正論を突きつけられました。
自分の未熟さを突きつけられ、言い訳もできず、ひたすら上司の言葉を黙って聞いていました。
僕がその経験を乗り越えられたのは、「悔しい気持ちをバネにする」と決めたからです。
ツラい気持ちを引きずるのではなく、「自分の成長のためにいかす」と決めました。
人間関係は、正論だけでは回らない。
もう1つ、決めたことがあります。
「自分が上司になったら、正論は押し付けないようにする」ということです。
正論は、たしかに正しいことかもしれません。
でも、正論が人を幸せにするとは限りません。
上司の仕事は、「部下に正論をぶつけてへこませること」ではなく、
「部下のために必要な言葉をかけること」です。
いくら正しいことを言っても、それが部下のためになっていなければ意味がありません。
人間関係は、正論だけでは回らないのです。
上司の正論がツラいなら、転職を。
上司が「正論という名のパワハラ」をしてくるなら、転職しましょう。
- 「これは、本当に正論か?」
- 「部下のために言っている言葉か?」
をよく考えてみてください。
この問いに対する答えが「NO」であり、それが何度も続くなら転職しましょう。
上司も会社も、変わりません。
自分が環境を変えれば、幸せになることもあります。
僕は転職で、人生が変わりました。
ツラいなら、一歩踏み出してみてください。
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今回は以上です。
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