飲食店が忙しい時間って、いつ?
問い合わせをしたいけど、ピークの時間は避けた方がいい?
飲食店に用事があるとき、「なるべく忙しい時間は避けたい」と思いますよね。
お店側も、「なるべく忙しい時間は避けてくれるとありがたい」というのが本音です。
この記事では、
「飲食店の、忙しい時間はいつなのか?」を解説します。
<本記事の価値>
- 「飲食店の忙しい時間帯」がわかる
- 「問い合わせに適した時間帯」がわかる
- 「飲食店に問い合わせする時の注意点」がわかる
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- 飲食店で10年以上働いています。
ブラック企業から逃げ、割と幸せにサラリーマンやってます。
飲食店の忙しい時間帯は、「12〜14時と、19〜21時」です
飲食店の忙しい時間帯は、「みんなが食事をしたい時間帯」
飲食店が忙しい時間帯は、
- お昼の12時〜14時
- 夜の19時〜21時
です。
もちろん、業種や、日によって多少のバラツキはあります。
ただ、おおむね間違いないかなと。
突然の「謎の忙しさ」が、たまにありますが。
ちなみに、
「忙しい時間帯」=「みんなが食事をしたい時間帯」
です。
お昼ごはん、晩ご飯のタイミングで忙しくなります。
ピークタイムと、アイドルタイム
飲食店では、「ピークタイム」「アイドルタイム」という言葉があります。
- ピークタイム:お店が忙しい時間
- アイドルタイム:お店がヒマな時間
用事がある時は、ピークタイムは避けましょう。
また、アイドルタイムといっても、「仕込み」や「休憩」に時間を使っている場合もあります。
アイドルタイムは「お店がヒマな時間」であり、
アイドルタイムでも、仕込みなどで忙しくしている人はいます。
飲食店へのに問合せは、「14時過ぎ」「17時過ぎ」がおすすめ。
じゃあいつが大丈夫な時間帯なんですか?
以下の時間がおすすめです。
- 14時過ぎ
- 17時過ぎ
時系列で考えるとわかりやすいかと。
夜だけ営業しているお店(居酒屋など)も、準備などで14時ごろには出社しているお店が多いです。
飲食店の1日のスケジュール例
飲食店のスケジュールは以下のような感じ。
- 12時より前:仕込みや、ランチの開店準備で忙しい
- 12〜14時:ランチ営業のピーク
- 14〜16時:休憩・アイドルタイム(※問合せのチャンス)
- 16〜17時:休憩・夜の営業準備
- 17〜19時:ゆるやかな夜の営業(※問合せのチャンス)
- 19〜21時:夜の営業のピーク
- 21時以降:休憩・閉店準備
問合せにオススメな時間帯の理由は、
- 14時過ぎ:営業が落ち着いているタイミング。
休憩前に問い合わせすれば、お店の人はゆっくり休める。
- 17時過ぎ:営業が落ち着いているタイミング。
休憩が終わった後なので、お店の人は気持ちよく対応できる。
落ち着いているタイミングを狙いましょう。
問い合わせのタイミングのオススメ度
問い合わせのタイミングのオススメ度は以下の通り。
- ピーク時 : ×
- 仕込み中、休憩中 : △
- 上記以外の時間帯 : ○
ピーク中の問合せは、辞めましょう。
迷惑になるだけです。
また、ピーク以外でも、
- 仕込み・準備が忙しい
- 休憩で仮眠している
という場合もありえます。
個人的にも、もっとも嬉しいタイミングが
- 14時過ぎ
- 17時過ぎ
この2つです。
夜中の問合せは、非常識に思われるかも。
21時以降に問合せてもいいんですが、一部の人は
「こんな遅くに電話してくるなんて非常識だ」
と感じる人もいます。
避けた方が安全かと。
忙しい時間帯に問い合わせをしても、損するだけ
ピーク時に問合せても、自分が損します。
理由は、
- 雑に対応される
- 「空気が読めないやつだな」と思われる
から。
良い印象は与えないでしょう。
僕は、ピーク時に営業の電話が来たりすると、イライラがマックスになります。
飲食店に問い合わせする時の注意点4つ
他に問合せの際に気をつけることはありますか?
以下の点に、注意しましょう。
- 「お忙しいところ、申し訳ございません」と前置きする
- 忙しくないか確認する
- 忙しそうなら掛け直す
- 最後に、お礼を伝える
「お忙しいところ、申し訳ございません」と前置きする
相手の飲食店が忙しかろうが、そうでなかろうが、
「お忙しいところ、申し訳ございません」と最初に言いましょう。
悪い印象は与えません。
忙しくないか確認する
必ず、「今、お時間大丈夫ですか?」と確認しましょう。
いくら時間に気をつけていても、お店側が忙しい場合もあります。
忙しそうなら掛け直す
もし忙しそうな雰囲気を出していたら、
「後ほど(もしくは、翌日)掛け直します」
と伝えましょう。
空気を読める人は、良い印象を与えます。
飲食店側も「申し訳なかったな」と思ってくれます。
最後に、お礼を伝える
用件を話し終えたら、
「お忙しい中、お時間いただきありがとうございました」
と伝えましょう。
丁寧な印象が残ります。
良い印象与えるには、「お店側の気持ち」を考えること
飲食店に用事がある時は、
「お店側の気持ち」をイメージしましょう。
忙しいときに問合せがあると、ほとんどの人はイラッとします。
逆に良いタイミングで問合せがあれば、丁寧に対応しようと思います。
特に飲食店は客商売なので、人の気持ちに敏感です。
こちらも「思いやり」の気持ちを持って、問合せしましょう。
とはいえ、最低限のマナーを注意すれば、緊張しすぎる必要はありません。
今回は以上です。
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