店長になるために必要な3つのこと【成果を上げるのが一番早いです】

VS部下
  • 店長になるには、どうすればいい?
  • 店長になるために、どれくらいの期間が必要?
  • 店長になるために、今からやっておくべきことは?

本記事は、店長を目指している人のこんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • 店長になるために必要な3つのこと。
  • 店長になるまでの期間は、最短で入社1年。
  • 過去最短記録で店長になった僕がやったこと。

 

「店長の仕事内容や、店長に必要な力、店長の待遇など」については、こちらの記事↓を参考にしてください。

飲食店以外の方にも参考になると思います。

【店長歴10年の僕が解説】飲食店の店長の仕事内容と、求められる5つの力。

 

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店長になるために必要な3つのこと

  • 成果を上げる
  • 上司から評価される
  • 同僚から評価される

10年以上の店長経験(販売職3年、飲食店7年)をしてきた僕自信の体験に基づいて解説します。

 

成果を上げる

店長になるために必要なこと1つ目は、「成果を上げる」です。

売上を上げる、結果を出す、ということです。

 

数字で見える成果は、誰からみてもわかりやすい評価です。

  • あなた個人の売上が、一番高い。
  • あなたのチームの売上が、一番高い。

これは、誰からみても明らかな成果です。

客観的にわかる成果は、評価につながりやすいのです。

 

 

実際僕の部下でも、「数字の成果をあげたから」という理由で店長に抜擢された部下がいました。

店長になるための道で一番早いのは、成果を上げることです。

 

上司から評価される

店長になるために必要なこと2つ目は、「上司から評価される」です。

 

数値の評価は分かりやすいですが、実際のところ、

「成果を上げられる人」 = 「優秀な店長」

というわけではありません。

ただ、成果は「誰がみても明らかな結果」なので、評価につながりやすいのです。

 

成果とは別で評価につながるのは「上司からの評価」です。

成果が出ていなかったとしても、店長が「よく頑張っている」「チームをまとめる力がある」と認めれば店長になれる場合もあります。

 

直属の上司はあなたの仕事ぶりを一番近くで見ているので、上司の意見は「会社があなたを評価する時」の参考にされるのです。

上司に仕事ぶりを認められることも、店長になるために必要なことです。

 

同僚から評価される

店長になるために必要なこと3つ目は、「同僚から評価される」です。

 

「店長になるため」と考えると優先順位は下がりますが、意識しておくことは大事です。

会社によっては、「周りの同僚に信頼されているか」を評価基準の1つにする会社もあります。

 

あなたが店長になれば、今の同僚が部下になる可能性もあります。

その場合、同僚が「あなたに店長になってもらいたい」と思っていなけでばチームをまとめるのは難しいでしょう。

異動などで直接の部下にならないとしても、「周りの仲間とうまくやっていく能力」はどの職場に行っても必要になってきます。

 

普段から、同僚にも評価してもらえるような仕事ぶりを意識しましょう。

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店長になるまでの期間は、最短で入社1年

僕の経験上、店長になるまでの最短期間は、「入社してから1年」です。

 

中途採用などで、「最初から店長候補」などの場合はもっと早い場合もあります。

新卒や転職など経験なしで入社した場合、どんなに早くても1年ぐらいはかかると考えましょう。

普通は、2〜3年かかります。

 

なぜなら、信頼できる人かどうかを、会社も見極める期間が必要だからです。

あなたが店長をすることでお店の売上が上がるのか?

能力や人間性に問題はないか?

会社の理念に合っている人材か?

そういったことを見極めるには、どうしても時間がかかります。

 

逆に、経験もないのに店長になるまでの期間が1年より早い会社は、よっぽど人が足りない会社だと考えられます。

会社の店舗数に対して、店長の数が足りていないのです。

そういう会社では店長になったとしても、人手不足でしんどい思いをする可能性が高い。

会社自体を見直す必要があるかもしれません。

過去最短記録で店長になった僕がやったこと。

新卒の時にはいった会社で、僕は歴代の社員の中で最短で店長になりました。

詳しくはこちらの記事↓をご覧ください。

厳しい上司との人間関係の話【実体験】

 

決してスマートな仕事ぶりとは言えなかったですが、その当時にやっていた3つのことを解説します。

毎日本を読む

店長になるためにやっていたこと、1つ目は「本を読む」です。

 

当時の僕はスキルも知識もなく、「早く店長になる」という熱意だけで働いていました。

熱意があるのは良いことですが、それだけで成果を上げられるわけではありません。

なので、知識を身につけるために毎日家に帰ったら本を読んでいました。

 

主に、「売上を上げるためのセールス方法」「リーダーシップ」「仕事ができるようになるために必要なこと」といった今の仕事につながるような勉強を心がけていました。

 

誰よりも成果を上げる

店長になるためにやっていたこと、2つ目は「誰よりも成果を上げる」です。

 

上で書いたように、「数値は力」です。

誰よりも売上を上げるべく、努力していました。

 

本を読むことに加え、

成果を上げている人のマネをする

誰よりも早くお客様に声をかける

購入いただけそうな方には、継続的に連絡をする

など、思いつく限りのことをやっていました。

 

最初は苦戦したものの、1年も経つとある程度の結果が残せるようになりました。

店長からの依頼を最優先でやる

店長になるためにやっていたこと、3つ目は「店長からの依頼を最優先でやる」です。

 

半分は当時の店長に怒られないように「とにかく早く」とやっていましたが、それが結果的に店長からの信頼につながりました。

「あいつに頼めば、最優先でやってくれる」という仕事における信頼を作ることが大切です。

 

店長からの依頼を最優先でやるようになれば、その分自分に回ってくる仕事が増えます。

そして頼まれた仕事をまた、最優先でやる。

それを続けることで、信頼が大きくなっていくのです。

「信頼されたい」と思うなら、相手からの依頼を最優先することです。

反省すべきこと

店長になるためにガムシャラに頑張っていた僕ですが、反省すべき点もあります。

それは、「上司の顔色ばかり見ていて、同僚の顔を気にしなかったこと」です。

 

上司からの依頼は最優先でやっていましたが、同僚の気持ちを考える余裕は当時の僕にはありませんでした。

「自分が売上を上げる」と張り切りすぎ、他の同僚に迷惑をかけたことも数えきれません。

最短で店長になることはできましたが、店長になってから苦労することになりました。

信頼関係ができていなかったからです。

 

店長になってから求められるのは、自分が成果を上げることではなく、同僚や部下に「成果を上げさせる」ことです。

自分勝手に動いていては、成果が上がらなくなるのも当然です。

 

店長を目指すひとは今のうちから、同僚を大切にするということも意識しておいた方が良いと思います。

 

本記事のまとめ

店長になるために必要な3つのことは、以下の通り。

  • 成果を上げる
  • 上司から評価される
  • 同僚から評価される

経験ゼロからなら、最短でも店長になるまでには1年以上はかかります。

 

 

店長になるのは大変ですが、その分店長はやりがいも大きい仕事です。

また、店長になるまでの過程で得た経験は、必ずあなたの人生のプラスになります。

僕自身がそうだったので、間違いないです。

今から、できる努力を始めてみてください。

以上です。

 

 

 

 

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どれも僕自信が体験し、役に立つと確信してものだけを書いています。

 

少しずつ実践し、あなたの人生を素晴らしいものに変えてください。

応援しています。

 

 

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