こんにちは、Yuです。
今回の記事は、「人間関係を円滑にするためにやるべき3つのテクニック」というテーマです。
- 人間関係のトラブルが多く、困っている。
- めんどうな人間関係をなくしたい。
- 人間関係を円滑にするための具体的なテクニックを知りたい。
このような方に向けています。
では、さっそく結論からです。
【結論】人間関係を円滑にするテクニックは3つ。 ・否定しない。 ・共感する。 ・重要感を満たす。 これを使えるだけで、すべての人間関係は解決。
人間関係が円滑に進まない原因。
まず、人間関係のトラブルの原因を考えてみましょう。
トラブルの原因、それは相手の心理を理解していないことです。
例えば、
・どういうことで相手が怒るのか?
・相手がイヤだと感じることは何なのか?
・逆に、どうすれば相手は喜んでくれるのか?
それを理解した上で、相手がイヤがることをやめ、相手が喜ぶことをしてあげれば、人間関係はうまくいきます。
人の心理はみんな同じです。
職場、家族、恋愛、友人関係。
この記事の内容を理解して実践してもらえれば、全ての人間関係が円滑に進むようになるでしょう。
人間は「認められたい」生き物である。
僕もあなたも「人に認められたい」「チヤホヤされたい」と思いながら生きています。
この「認められたい」という欲のことを「承認欲求」と言います。
「承認欲求」は食欲や睡眠欲と同じく、誰もが持っている人間の本能です。
子供は親に褒めて欲しくて頑張ります。
男性は女性に認められたいし、会社員は上司に認められたい。
誰もが、誰かの承認を必要としています。
相手の承認欲求を理解し、それを満たしてあげることで人間関係がスムーズに進むようになります。
では、具体的にどのように承認欲求を満たしていけばいいのでしょうか??
それが、最初に紹介した「否定しない」「共感する」「重要感を満たす」の3つです。
人間関係を円滑にする3つのテクニック。
否定しない。
承認欲求を満たす第1のステップは「否定しない」です。
相手の考えを否定するような言葉は、承認欲求の正反対です。
自分と相手の考えが違ったとしても、まずは相手の意見を聞きましょう。
いきなり「あなたは間違っている」なんて言ってはいけません。
「そうなんだ。そういう考え方もあるよね。」といったん自分の中で飲み込みましょう。
相手は、自分の考えをいきなり否定されなかったので、安心して話すことができます。
共感する。
承認欲求を満たす第2のステップは「共感する」です。
表情やあいづちで、相手への理解を示しましょう。
具体的には、「うんうん、わかるよ」「がんばったね」「つらかったね」と相手の気持ちを理解してあげてください。
ここで1つ注意点です。
「相手の意見」=「自分の意見」である必要はないということです。
あくまで「相手の意見」は「相手の意見」。
あなたの意見とは違うかもしれないけれど、「相手が持っている意見に対して理解を示す」ということが大切です。
自分の意見を否定せず、共感してくれたあなたに、相手は信頼を寄せるようになるでしょう。
重要感を満たす。
承認欲求を満たす第3のステップは、「重要感を満たす」です。
「あなたはすごい」ということを言葉にして伝えてあげましょう。
「素晴らしいね」「さすがだね」「あなたのおかげ」という言葉をかけてあげてください。
質問も効果的です。
「なんでそんなにすごい成果があげられたの?」
「いつからそんなに大人な考え方ができるようになったの?」
「うまくいくコツを教えてくれる?」
女性がこんな言葉を使えば、男性はイチコロです(笑)
本当にそれで人間関係が良くなるの?
と言う方もいるかもしれません。
事例として、最後に僕の実体験を話します。
承認欲求を満たすことで、職場の人間関係が驚くほど円滑になった話。
部下との人間関係に悩んでいた店長時代。
転職先の職場で初めて店長を任された当時、僕は部下との人間関係で悩んでいました。
当時は店長になりたてで自信がなく、自分の意見を貫くことで店長として認めてもらおうと思い、意見を曲げませんでした。
部下の意見は聞かず、「おれの方針にしたがえ」と偉そうに指示していました。
従わない部下がいたらすぐに呼び出し、指摘する。
そんな店長だったのです。
指摘を受けた部下はモチベーションが下がり、チーム全体の士気も下がり、売上も上がらない。
そんな悪循環が続くようになりました。
重要感を満たすことで、チームが変わる。
チームは崩れ、売上は上がらず、さすがの僕もこのままではマズいと思い、やり方を変えました。
上の3ステップ「否定しない」「共感する」「重要感を満たす」を実行するようにしたのです。
最初はもちろん受け入れられません。
でも、根気よく続けました。
定期的に部下と話す時間を作り、決して否定せず悩みを聞きました。
うなずいて共感し、相手の頑張りを肯定しました。
指摘はせず、良いところを見つけて褒め、認めるようにしました。
時間はかかりましたが、少しずつチームの雰囲気が変わりました。
店長に協力しようという空気が出来上がり、チームワークも売上も、以前とは見違えるほどの成果が上がりました。
「否定しない」「共感する」「重要感を満たす」で人間関係の問題は解決する。
時間はかかるかもしれません。
実際僕も、すぐには成果が出ませんでした。
なぜなら、信頼は積み重ねだからです。
積み重ねるには、時間がかかります。
でも、あなたがこの3つのテクニックを完全にマスターすれば、そのときには人間関係の悩みがなくなっているはずです。
ぜひ今日から、挑戦してみてください。
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