「仕事で、思うように結果が出せません。
同期や、後輩がガンガン売上を上げているのに、自分は全然ダメ。
焦るし、自分だけ置いていかれてるようでツラい。。。」
焦る気持ちはわかりますが、焦っても結果は変わりません。
未来を信じて、淡々と努力を続けるのみ。
仕事で結果が出ずに悩んで検索すると、こんなことが書いてあります。
ブログA:「結果が出ない時は、結果が出ない原因を探ろう」
ブログB:「結果が出ないなら、上司や先輩に相談しよう」
言ってることはわかるんですが、そんなに簡単に改善できるなら苦労しないです。
そして上司に相談しても、
「結果が出ないのは、気合が足りない!」
「結果を出しているあいつを見習え!」
と余計に焦らされるばかり。
結局、具体的な解決策が分からないので、
僕が「結果の出し方」と「結果が出なくても大丈夫な理由」を解説します。
この記事を読むことで、「結果が出ない時」にどうすればいいかがわかり、
結果が出ない焦りと不安から解消された人生を送れるようになるでしょう。
具体例を入れながら、わかりやすく解説します。
少し長いですが、スルスル読めますのでお付き合いください。
<本記事の内容>
- 仕事で結果が出ない原因
- 仕事で結果が出ない時に、やるべきこと
- 仕事で結果が出なくても、焦らなくていい理由
がわかります。
結論はタイトル通りですが、「結果が出なくても焦らなくてOK」です。
理由は、以下の3つ。
- 理由①:結果が出るまでには、時間がかかる
- 理由②:焦っても、結果が出ない時は出ない
- 理由③:結果が出なくても、自分の価値は変わらない
焦ると失敗しやすいので、淡々と実力を磨きましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
仕事で結果が出ない3つの原因
仕事で結果が出ない場合の、主な原因は以下の3つです。
- ニーズと合っていない
- アピール不足
- 実力不足
マーケティング目線ですが、人間関係にも活用できます。
「どうすれば結果が出るか?」をシンプルに考えると、
- 「ほしい人に」
- 「適切にアピールして」
- 「ほしがっているものを持っていく」
だけです。
どういうことですか?
例えば、あなたが水を売るなら、
- 「のどが乾いている人に」
- 「水を売っていることをアピール」して
- 「水を持っていく」
以上で、売れます。
ブログで例えるなら、
- 「悩みを抱えている人に」
- 「自分のブログを知ってもらい」
- 「解決策を提示」
そうすれば、見てもらえます。
上司との関係なら、
- 「上司が忙しい時に」
- 「いつでも手伝える体制であることをアピール」して
- 「適切なサポートをする」
そうすれば、上司に信頼されます。
あなたが男性で、恋人がほしいなら、
- 「彼氏を探している女性に」
- 「出逢いに行って」
- 「自分の魅力を知ってもらう」
そうすれば、恋人ができます。
ということで、結果を出すには
- 「ほしい人に」
- 「適切にアピールして」
- 「ほしがっているものを持っていく」
それができれば、結果は出ます。
難しく考える必要なしです。
逆に考えると、結果が出ない時には、
- ニーズと合っていない(ほしがっている人がいない)
- アピール不足(適切にアピールできていない)
- 実力不足(ほしいものを提供できていない)
このいずれかが原因の可能性が高いです。
仕事で結果が出ない原因①:ニーズと合っていない
相手が求めているものを持っていかないと、結果はでません。
例えば、あなたがクルマの営業マンだとします。
どちらの方が、結果が出しやすそうですか?
- 「クルマが壊れかけのAさん」に営業する
- 「新車を買ったばかりのBさん」に営業する
明らかに、Aさんに営業した方が売れますよね。
- クルマが壊れかけのAさん:ニーズと合っている(クルマが必要)
- 新車を買ったばかりのBさん:ニーズと合っていない(クルマが必要ない)
です。
仕事で結果が出ない原因②:アピール不足
アピール不足だと結果は出ません。
営業で考えると、
- 車を欲しがっている人のところに行く
- 車を売っている場所を広告などで知ってもらう
このように「認知」してもらわないと、当然ながら売れません。
結果が出ない原因は、意外と「知られていないだけ」という場合もあるのです。
仕事で結果が出ない原因③:実力不足
シンプルに、実力不足で結果が出ない人もたくさんいます。
というより結果が出ない原因の9割は、「実力不足」です。
営業するなら、
- 感じの良い立ち振る舞い
- 商品知識
- 信頼関係を築くトーク力
- あなたから買いたいと思わせる魅力
- 絶対的な自信
などが必要です。
「結果が出ない」と嘆いている人の多くが、結果を出せるほどの実力を身につけていません。
シンプルに努力不足です。
仕事で結果が出ない時に、やるべき3つのこと
ということで、やるべきことは以下の3つです。
- ニーズを把握する
- 実力を磨く
- アピールする
仕事で結果が出ない時に、やるべきこと①:ニーズを把握する
一番最初にやるべきは、ニーズを把握することです。
「ニーズが少ないもの」「ニーズが全くないもの」で結果を出そうとしても、ムリです。
スマホ時代に、ガラケーを売ろうとしているようなものです。
とはいえ、ここはサラリーマンであればほぼクリアできているので、
あまり深く考えなくてもOKです。
ニーズ探しは、すでに会社がやってくれています。
仕事で結果が出ない時に、やるべきこと②:実力を磨く
次に、実力を磨きましょう。
- 営業なら、営業の能力を磨く
- ブログなら、価値のある記事を書く
- 飲食店なら、美味しい料理を作れるようになる
- モテたいなら、男を磨く
実力がないのに下手にアピールしても、ガッカリされるだけです。
「相手に確実に喜んでもらえる」
「ライバルよりも明らかに優れている」
という状態で、アピールすべき。
仕事で結果が出ない時に、やるべきこと③:アピールする
しっかりと実力が付いたら、アピールをしましょう。
- 営業なら、お客様をたくさん訪問する
- ブログなら、広告を打つ
- 飲食店なら、グルメサイトに載せる
- 恋人がほしい男性なら、マッチングアプリに登録する
など。
たくさんの人に知ってもらえば、その分チャンスが増えます。
とはいえ、「実践を経験しないと実力は磨かれない」という一面もあるので、
「実力を磨きつつ、アピールする」という形になるかと。
ブログなら、「毎日記事を書きつつ、少しずつ広告も打っていく」という感じです。
結果が出ないのは、実力不足が9割
「結果が出ない」の原因は、圧倒的に実力不足の場合が多いです。
自分で「実力は足りている」と思っていても、
- お客様が求めているレベルに達していない
- ライバルに負けている
- 自己満足になっている
というのはよくあることです。
実力を磨くには、圧倒的な量をこなすことです。
「結果が出ない」と嘆く前に、大量に行動しましょう。
行動しつつ改善ですね。
とは言いつつも、焦らなくてOKです。
【仕事で結果が出ない】焦らなくてもいい3つの理由
繰り返しですが、仕事で結果が出なくても焦らなくてOKです。
理由は以下の3つ。
- 理由①:結果が出るまでには、時間がかかる
- 理由②:焦っても、結果が出ない時は出ない
- 理由③:結果が出なくても、自分の価値は変わらない
【仕事で結果が出ない】焦らなくてもいい理由①: 結果が出るまでには、時間がかかる
結果が出るまでには時間がかかります。
- 実力を磨くのに時間がかかる
- アピールして、知られるまでに時間がかかる
という感じで、どうしても時間はかかります。
焦りすぎず、じっくり実力を磨きましょう。
【仕事で結果が出ない】焦らなくてもいい理由②: 焦っても、結果が出ない時は出ない
心の中で焦っていても、現実の結果は変わりません。
それなら、開き直って「今は結果が出なくてもしょうがない」と考えましょう。
結果には、「運」とか「タイミング」の要素もあります。
いくら実力があっても、結果が出ない時はあります。
焦っても結果は変わらないので、なるべく平穏でいましょう。
むしろ焦ると、マイナスの結果になってしまう場合も多いです。
【仕事で結果が出ない】焦らなくてもいい理由③: 結果が出なくても、自分の価値は変わらない
結果が出ていなくても、あなたの人間的な価値は変わりません。
上司や、周りからのプレッシャーが大きいと、
「結果が出せない自分には価値がない」
と思ってしまいます。
それは、明らかに間違いです。
結果が出なくても、あなたの存在は価値あるものです。
周りの批判は気にせず、やるべきことをやりましょう。
関連記事:人間関係がツラい人に伝えたいたった1つのこと【あなたの価値は変わらない】
仕事で結果が出ないときは、「焦る」より「動く」が重要な話
僕自身、結果が出ない人生を歩んできました。
- 販売業では、成績が伸びない。
- 飲食店では、3年間売上が上がらない。
- ブログは、半年以上PVがほぼゼロ。
結果が出ない時の、苦しい気持ちはよくわかります。
こんな僕でも、努力を続けることで少しずつ結果がついてきました。
今では結果が出なくても、あまり焦ることはありません。
淡々と、努力をするだけです。
「本当に良いもの」は、いつか見つかる。
「本当に良いもの」は、いずれ発見され結果が出ます。
結果が出ないときには、
「本当に良いものを提供していない」か「まだ見つかっていない」のどちらかです。
- 本当に美味しいものを出している飲食店なら、いずれ大繁盛します。
- 本当に価値のある情報を発信しているブログなら、いずれ伸びます。
- 本当に優秀な営業マンなら、いずれ紹介が止まらなくなります。
時間はかかるかもしれませんが、一度見つかればだんだんと広がっていくものです。
自信があるなら、「まだ見つかっていないだけ」と堂々と待ちましょう。
自信がないなら、実力を磨きましょう。
結果が出ない時の行動が、未来を変える
イチロー選手はこう言っています。
「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる」
一流と呼ばれる人であっても、結果が出ないタイミングはあります。
大切なのは、結果が出ない時に「何を考えるか」です。
- 結果が出ないことにふてくされるのか
- 結果が出なくて焦って、空回りするのか
- 結果が出なくても、淡々と努力をするのか
結果が出ない時の行動が、未来の結果を変えます。
焦らず、努力を積み重ねましょう。
僕は今日も淡々とやり続けます。
「向いてない」「必要以上に焦らされる」職場なら転職を
とはいえ、仕事には「向き不向き」があります。
必要以上にプレッシャーをかけてくるブラックな職場もあります。
結果が出なくて押しつぶされそうになるような職場なら、転職を考えた方がいいかもです。
努力することは大切ですが、心が潰れるほど頑張る必要もありません。
「向いてないな」と思うなら、方向転換もありです。
関連記事:【ツラい】パワハラ・ブラック上司への対処法5選【僕は逃げた】
まとめ
仕事で結果が出なくても、焦らず淡々と行動を続けましょう。
焦らなくてもOKです。
- 結果が出るまでには、時間がかかる
- 焦っても、結果が出ない時は出ない
- 結果が出なくても、自分の価値は変わらない
これを思い出しつつ、努力を続けてください。
いずれ周りを追い抜いて、結果を出せるようになります。
今回は、以上です。
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