上司がポジティブすぎて困っています。
ポジティブなのはいいんだけど、正直ついていけないことがある。。。
そこまでポジティブにならなくちゃいけないの?
ムリにポジティブにならなくてOKですよ。
「積極的に行動していこう!」
「何事も、プラスに考えよう!」
ことあるごとにポジティブな発言を繰り返す、ポジティブ上司っていますよね。
何を隠そう、僕がそんな上司です(笑)
ポジティブな上司と一緒にいると、疲れてしまうことありませんか?
実際、僕も部下に、
「そんなにポジティブになれません」
「正直、疲れます」
と言われたことがあります。
ツラかった。。。
この記事を読むことで、「ポジティブ上司との付き合い方」が理解でき、
上司との人間関係のストレスを解消することができるでしょう。
<本記事の内容>
- ポジティブ上司の特徴
- ポジティブな上司との付き合い方
がわかります。
結論ですが、
ポジティブな上司と同じ考え方をする必要はありません。
良いところは盗みつつ、それ以外は聞き流してOKです。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
ポジティブ上司の特徴4選
ポジティブな上司は、こんな人が多いです。
ポジティブ上司の特徴①:「ピンチはチャンス」が口グセ
ポジティブ上司は、「困難なこと」が大好物です。
- ピンチの時こそ、成長するチャンス
- 「頼まれごと」は、「試されごと」
- 新しい挑戦にワクワクする
など、「困ったこと」「やったことがないこと」にも、果敢に挑戦しようとします。
まさにポジティブ!
ポジティブ上司の特徴②:部下に対して「大丈夫!」「必ずできる!」と言ってくる
部下にかける言葉も常にポジティブです。
- 大丈夫!
- いけるいける!
- 信じれば、必ずできる!
と前向きな言葉をかけてきます。
ありがたいけど、ツライんだよな。。。
ポジティブ上司の特徴③:いつも自信満々に行動している
何事も前向きに捉える性格なので、いつも自信満々です。
普通の人なら困りそうな仕事でも、「自分ならできる」」とトライしていきます。
部下にも「まずはやってみよう」と進めてきます。
同じことを求めないで!
ポジティブ上司の特徴④:空気を読むことなく、明るい
周りが暗い雰囲気でも、明るさを出してきます。
「今は、そういう雰囲気じゃないんだよなぁ」という時でも、ポジティブ上司は常に明るく前向きです。
そういう人、いますよねぇ。。。
ポジティブ上司が、ポジティブな理由
なぜあんなにもポジティブなんでしょう?
それは、「上司だから」です。
ポジティブな上司は、リーダーシップを発揮している人です。
リーダーは、「前向き」で「ポジティブ」でならなければならないと考えているのです。
重要なポイントは、「ポジティブ上司は、もともとポジティブな性格とは限らない」ということです。
もちろん、もともとポジティブな人もいます。
でも、ほとんどの上司は、「上司だからポジティブにしている」のです。
- 上司がポジティブだと、チームが明るくなります
- 上司がポジティブだと、部下のやる気も出やすいです
だから上司は、ポジティブに行動しようとするのです。
ポジティブな上司との付き合い方2選
ポジティブな考え方はいいんだけど、ちょっと疲れる時があるんですよね。。。
ポジティブ上司との付き合い方は、以下の方法がオススメです。
- ポジティブ上司との付き合い方①:良いところは盗む
- ポジティブ上司との付き合い方②:それ以外は、聞き流す
ポジティブ上司との付き合い方①:良いところは盗む
素直に「すごいな」と思えるところは、マネしましょう。
- 急なトラブルにも、前向きに対応する姿
- どんな時でも、高いモチベーション
- マイナスな出来事を、プラスに捉える力
など、ポジティブ上司から学ぶことは多いはずです。
勉強になることは、素直に学びましょう。
ポジティブ上司との付き合い方②:それ以外は、聞き流す
とはいえ、「そんなにポジティブになれないよ。。。」という場面も多々あると思います。
「上司みたいにポジティブにはなれないよ」という方へのアドバイスは、
「ムリに上司と同じ考え方をする必要はない」です。
上司の言葉を、聞き流してもOKです。
具体的な行動としては、
- 上司の話は、しっかり聞く
- 「ここは合わないな」というところは、聞き流す
- あえて反対意見を言う必要はない
という感じです。
「こんな考え方をする人もいるんだな」ぐらいに捉えて、聞き流しましょう。
「もっとポジティブに考えろ」と言われたら?
上司に「もっとポジティブになれ」と言われたらどうすればいいですか?
試しに一度、ポジティブになってみましょう。
基本的には、ポジティブな方が生きやすいはずです。
もし「自分はネガティブだな」と感じているなら、一度ポジティブな考え方を試してみるのもアリです。
とはいえ、考え方は押し付けられるものではありません。
試してみてツラければ、ムリにポジティブになる必要はありません。
自分が幸せになる考え方を見つけていけばOKです。
上司のポジティブに合わせすぎる必要はない話
上司は、勝手にポジティブなだけ
僕も含め、ポジティブな上司は「勝手にポジティブにしているだけ」です。
基本的には、部下にポジティブを求めているわけではありません。
でも、「ポジティブな方がいい」と信じているのも確かです。
時には、部下に押し付けてしまっている時もあるかもしれません。
「お前も、もっとポジティブに考えろよ」
という感じで。。。
でも、基本的に気にする必要はありません。
繰り返しですが、学ぶべきことは学び、それ以外は聞き流しましょう。
ポジティブな上司を見て、部下が劣等感を感じる必要もありません。
「上司みたいにポジティブになれない。。。」と悲観する必要はないのです。
上司は勝手にポジティブなだけです。
上司になるなら、ポジティブは割と必須だと思う話
とはいえ、もしあなたが「将来は、人の上に立ちたい」と考えているなら、
ポジティブさは割と必須だと思います。
リーダーがネガティブなチームは、暗くなります。
新しいことに挑戦できず、いずれ滅びていくでしょう。
将来、上司になる可能性があるなら、今のうちから
- ポジティブな考え方
- ポジティブな行動
を身につけておいた方がお得です。
リーダーには、ポジティブが必要!
ポジティブを強制されるなら
上司によっては、「絶対にポジティブであるべき」と押し付けてくる人もいるかもしれません。
会社の方針で、「何事も、ポジティブに考える」という社風があるかもしれません。
僕も、「ネガティブが許されない社風」の会社で働いていたことがあります。
もしもポジティブの押し付けがツライなら、転職を考えるべきかもしれません。
「転職なんて大げさな。。。」
と思うかもしれませんが、割と本気な話です。
価値観の違いは、決定的です。
その違いは、何年経っても埋まりません。
上司や会社と、あまりに考え方が違うなら転職も本気で検討しましょう。
オススメのサイトはこちら。
サラリーマンにオススメの転職サイト・転職エージェント3選【これだけでOK】
とはいえ、「ポジティブの押し付け」はレアケースでしょう。
- ポジティブ上司との付き合い方①:良いところは盗む
- ポジティブ上司との付き合い方②:それ以外は、聞き流す
で対応してみてください。
今回は以上です。
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