社会人になって、学生時代とのギャップを感じている。
仕事って、こんなに大変なの。。。
社会人になりたての時って、学生時代とのギャップに驚きますよね。
僕も新卒時代はそうだったので、よくわかります。
本記事では、
「社会人になった時に感じるギャップ」
について解説します。
<本記事の価値>
- 「社会人になった時に、どんなギャップを感じるのか」が理解できる
- 「社会人になって感じたギャップを克服する方法」がわかる
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
社会人になると誰もが感じる3つのギャップとは?
社会人になって感じる3つのギャップ
社会人になると、ほとんどの人が以下のようなギャップを感じます。
- 仕事は楽しくない
- 誰も仕事を教えてくれない
- 頑張っても、評価されない
わかるなぁ。
順番に解説します。
ギャップ①:仕事は楽しくない
社会人になって感じるギャップ1つ目は、「仕事は楽しくない」です。
学生から新社会人になるときには、なんとなく「仕事って楽しいのかな」とワクワクしています。
しかし社会に出ると、その期待はへし折られます。
当たり前ですが、お金を稼ぐのって大変です。
学生と社会人の違いは、「お金を払うか」「お金をもらうか」の違いです。
- 学生:お金を払って学校に行っている
- 社会人:お金をもらって仕事をする
学生は、学校にとってお客様です。
学生時代は甘やかされてきたのです。
社会に出た瞬間に、「お客様側」から「働く側」になります。
つまり、「責任が生じる」ということです。
新入社員の頃は、雑用もたくさんやらされます。
理不尽な目にも合います。
責任の重さに苦しくなります。
そのギャップを乗り越えていくのが、スタートラインなのです。
社会人の「大変さ」と「楽しさ」を知りたい人は、「社会人になりたくない」人に知ってほしいたった1つのこと【大変だけど楽しいよ】を読んでみてください。
ギャップ②:誰も仕事を教えてくれない
社会人になって感じるギャップ2つ目は、「誰も仕事を教えてくれない」です。
先輩や上司が仕事を教えてくれると思っていませんか?
そうじゃないんですか?
繰り返しになりますが、社会は学校ではありません。
黙っていても先生が授業をしてくれる「学校」ではないのです。
とはいえ、さすがに新入社員をいきなり放置する会社は少ないと思います。
でも最低限の知識を教えられたら、
「あとは自分で頑張りなさい」というのが普通の会社です。
困った時には、「自分から質問しに行く」
という自発性が求められるのが、社会人なのです。
ギャップ③:頑張っても、評価されない
社会人になって感じるギャップ3つ目は、「頑張っても、評価されない」です。
えー!頑張ってるんだから、褒めてくれてもいいじゃないですか!
社会人に求められているのは、「成果」です。
「頑張ったかどうか」のプロセスは求められていません。
求められるのは「成果を上げたかどうか」です。
極端な話、がんばらなくても成果が上がってればOKです。
学生時代は、テストの点数が悪くても、
「勉強がんばったね」と褒めてもらえました。
社会人は、テストの点数が悪ければ、
「あなたは不合格ですね」
「ムダな努力をしましたね」
ということで、他の部署に飛ばされます。
社会人になって意識するべきは、
「どれだけがんばったか」ではなく、
「どれだけ成果を上げたか」です。
結果がすべての、厳しい世界なのです。
厳しい!!
合わせて読みたい→新入社員の能力不足は、普通です。【自己嫌悪の必要なし】
社会人になってギャップを感じてしまう理由
なぜこんなにギャップを感じてしまうんでしょうか。
シンプルに「覚悟が足りない」からです。
覚悟が足りない
繰り返しですが、ギャップを感じるのは「覚悟が足りないから」です。
言いかえると、「社会を甘く見ていたから」。
学生気分のまま社会に出ると、責任の重さにやられてしまいます。
「仕事をするのは、大変なこと」
「お金を稼ぐには、努力が必要」
ということをしっかり覚悟しておけば、ギャップは小さくできます。
具体的には、どう行動すればいいですか?
次の章で解説します。
社会人になって感じるギャップを克服する方法
自分で考えて、行動する
社会人になって感じるギャップを克服するには、
「自分で考えて、行動する」
です。
いつまでも先輩や上司の指示を待っているだけでは、
一生仕事を楽しむことはできません。
成果も上がりません。
ギャップを埋めるには、自分から行動してギャップを埋めにいくことです。
- 「仕事は楽しくない」 → どうすれば仕事が楽しくなるか考える
- 「誰も仕事を教えてくれない」 → 自分から仕事を覚えにいく、勉強する
- 「頑張っても、評価されない」 → どうすれば成果が上がるか考える
このように「自分から」考え、行動していくことが重要です。
指示待ち人間は、社会では通用しません。
とはいえ、「いきなり自分で考えて行動するのはハードルが高すぎる」
という気持ちもわかります。
最後に、僕がどのようにギャップを乗り越えてきたかをお話しします。
僕が社会人のギャップを乗り越えた方法
僕が、新社会人の時にやったことは、以下のことです。
- 本を読む。
- 学んだことを、実践する。
これを職場でひたすら繰り返しました。
怒られまくった新社会人時代
最初の上司は、めちゃくちゃ厳しく、部下に怒鳴り散らすような人でした。
僕は、「怒られたくない」という情けない動機で、勉強を始めました。
ホントに怖かったんです。。。
「仕事術」や「社会人に必要なこと」というような本を探しては、
読みあさっていました。
そして読んだ知識を行動にすることで、
失敗しながら学んでいきました。
メモの取り方を褒められた
読書を始めてからも、すぐに結果が出たわけではありません。
何度も失敗し、その度に叱られていました。
でも、何ヶ月か立った時に1つの成功体験をします。
ある本に、「メモが大切」と書いてありました。
僕はすぐに実践し、上司が言っていることをメモしていました。
それを上司が見ていて、「偉いな」と褒められたのです。
小さな出来事ですが、「初めて認められた」と嬉しくなったものです。
自ら考え行動すれば、仕事は楽しくなる。
「やらされ感」で仕事をしても、楽しくありません。
仕事は、「自分で考え、自ら行動し、成果を上げた時」に初めて楽しくなります。
今、社会人のギャップに悩んでいるのなら、
1つでいいので「自ら考えて行動する」を実践してみましょう。
小さな1歩の積み重ねが自信になります。
失敗してもいいのです。
まずは1歩、踏み出してみてください。
今回は以上です。
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