「毎日会社に行くのがしんどい。。。自分はサラリーマンは向いていないと思う。」
「転職をしたいが、どの会社に行っても結局同じような悩みを抱える気がする。」
「そうかと言って、独立するほどの資金も勇気もない。」
こんな悩みを抱えていませんか?
僕も15年ほどサラリーマンをやりながら、こんな悩みをずっと持ち続けていました。
正直、「一刻も早く、会社を辞めたい」と若い頃からずっと思っていました。
現状、僕はサラリーマンをやっていますが、仕事をする上で人間関係・お金のストレスはほぼありません。
(もっとお金を増やしたい気持ちはあるので、投資や副業を始めています)
独立をしたい気持ちはありつつも、「サラリーマンも悪くない」と感じています。
今回の記事では、
- サラリーマンに向いていない人の特徴7選
- サラリーマンに向いていない人が転職する前に考えるべきこと
- そもそも「向いている」「向いてない」以前のことかもしれない話
- サラリーマンに向いていないと思った人がやるべきこと【僕の実体験をもとに解説】
これらの内容を、僕の実体験を交えながらお話ししていきます。
サラリーマンに向いていない人の特徴7選
サラリーマンに向いていない人の特徴は、以下の通り。
- 特徴1:自分の頭で考えて行動するのが好き
- 特徴2:時間単価を上げて、大きく稼ぎたい
- 特徴3:大きなリスクを取って挑戦したい
- 特徴4:人に合わせるのが苦手
- 特徴5:無駄な時間が許せない
- 特徴6:決められたルールに縛られたくない
- 特徴7:働きたくない(後述します)
順番に解説します。
特徴1:自分の頭で考えて行動するのが好き
サラリーマンに向いていない人の特徴1は、「自分の頭で考えて行動するのが好き」な人です。
友達と旅行に行くときに、「今回の旅行は3泊4日で北海道に行こう」「1日目は〇〇に行って、夜ご飯は〇〇で食べよう」という感じで、リーダーシップを発揮するタイプの人です。
こういう人は、会社のルールや方針に合わせるのが苦手です。
「自分がこうしたい」という自分の気持ちが強すぎる人は、サラリーマンに向いていません。
特徴2:時間単価を上げて、大きく稼ぎたい
サラリーマンに向いていない人の特徴2は、「時間単価を上げて、大きく稼ぎたい」です。
サラリーマンの稼ぎには、限界があります。
「おれは億万長者になって、豪勢な暮らしをするんだ」という人は、サラリーマンを続けている限り不可能と言えるでしょう。
世界中でお金持ちといわれるような人たちは、「投資をする」「会社を経営する」などして、お金や人を使って資産を増やしています。
自分の時間を切り売りしているサラリーマンには、「大きく稼ぐ」というのは難しい道です。
特徴3:大きなリスクを取って挑戦したい
サラリーマンに向いていない人の特徴3は、「大きなリスクを取って挑戦したい」です。
経営者の多くは、「銀行からお金を借りる」とか「株主から投資してもらう」というリスクを取って会社を経営しています。
リスクがある分、当たればリターンは大きい。
もちろん、失敗すればマイナスも大きくなります。
サラリーマンをやっている限り、大きなリスクを取る場面にはそうそう出会いません。
逆にリスクが少ない分、サラリーマンは余計な心配事を抱えずに暮らしていけるのです。
特徴4:人に合わせるのが苦手
サラリーマンに向いていない人の特徴4は、「人に合わせるのが苦手」です。
サラリーマンは、上司、部下、お客様など、いろいろな人に合わせて生きていかなくてはなりません。
「サラリーマンでなくとも、人に合わせなければ生きていけないだろう」と言われるかもしれませんが、自由度が違います。
例えば自分が経営者なら、イヤなお客様を断ることができます。
また、自分がトップなので、苦手な部下と距離をとることも簡単です。
僕も人に気を使いながら生きるのが嫌いなので、上司や部下との人間関係に苦労し続けてきました。
サラリーマンにとって、人間関係のストレスは大きなものです。
特徴5:無駄な時間が許せない
サラリーマンに向いていない人の特徴5は、「無駄な時間が許せない」です。
サラリーマンには、無駄な時間が多くあります。
- 上司への報告・連絡・相談
- 中身のないミーティング
- 相手の都合でかかってくる電話やメールへの対応
- ときには、時間外の労働
僕自身、「なるべく会議に参加したくない」「余計な連絡に時間を取られたくない」と強く思いながら仕事をしていました。
特徴6:決められたルールに縛られたくない
サラリーマンに向いていない人の特徴6は、「決められたルールに縛られたくない」です。
組織にはルールもたくさんあります。
- 労働時間
- 会社の理念
- 評価制度
- その他いろいろな規則
ルールは必要なものですが、自分に合わないルールに合わせるのは大変です。
「自由に仕事をしたい」「自分の考えで行動したい」という人には、ルールに縛られる働き方は疲れてしまいます。
特徴7:働きたくない
サラリーマンに向いていない人の特徴7は、「働きたくない」です。
働きたくないのであれば、「働かなくても大丈夫」な状態を作る必要があります。
1つの会社でサラリーマンをしているだけでは、難しいと言えるでしょう。
詳しくは、後述します。
サラリーマンに向いていない人が転職する前に考えるべきこと
僕が思うサラリーマンのメリットとデメリット3選
「サラリーマン」と聞くと、どちらかと言うとネガティブな響きがあるかもしれません。
でも、サラリーマンという働き方にはメリットもあります。
転職や独立を考える前に、「サラリーマンのメリットとデメリット」を把握しておきましょう。
サラリーマンのメリット
- 決まった時間働けば、安定した給料がもらえる
- 成果が上がらなくても、給料は保証される
- 責任が少ない
他にも挙げればいろいろとありますが、サラリーマンの一番の強みは、
「働いてさえいれば、毎月一定の給料が支払われる」ということです。
当たり前だと思ってしまいますが、サラリーマンを辞めてしまえば
「毎月25日になれば自動的に給料が振り込まれる」
ということは当たり前ではなくなります。
サラリーマンのデメリット
- 出世しなければ、自分で自由にできることは増えない
- 給料に限界がある
- 会社のルールや、イヤな人とも付き合う必要がある
サラリーマンには、制約が多いです。
ある程度の自由を得るには出世しなければならないし、いくら出世してもできることに限界があります。
「お金」や「人間関係」のストレスは、どこまで行ってもサラリーマンについてまわるものです。
サラリーマンは、無難である
上に書いた通りサラリーマンは、自由じゃない分、安定しています。
「自由にやりたい」「でも行動できない」という人は、サラリーマンの方が向いていると思います。
「行動できない」という人は、独立してもうまく行かない可能性が高い。
「どうしてもこれがやりたい」という強い気持ちがなければ、サラリーマンを続けた方が無難です。
僕のオススメは、
- 転職をして、自分にあった環境でサラリーマンをやる。
- サラリーマンをしながら、副業や投資で稼ぐ。
このような形が、まずは安全かなと思います。
そもそも「向いている」「向いてない」以前のことかもしれない話
「向き」「不向き」以前の人もいる。
「努力するのがイヤ」と言う人は、「向いている」「向いていない」以前の話です。
その議論をするステージにいないのです。
努力するのがイヤ、と言う人は転職しても独立しても何をしてもうまく行きません。
「働きたくない」というのは、OKなのです。
大事なのは、「働きたくない」を実現するために、努力をすることです。
投資を始めてもいいし、副業を始めてもいい。
たまに、会社のグチや上司の悪口を言ってばかりの人がいますが、
「この人は、どこに行ってもがんばれない人なんだろうなぁ」と思います。
文句ばかり言う人は、口ばかりで行動できません。
会社にいるのはイヤ。
でも転職も独立も副業もしたくない。
とにかく何も努力したくない。
このような考え方を「悪い」というつもりはないですが、そういう人は働かなくても生きていける方法を本気で探した方がいいです。
- 実家でニート生活をする
- 生活保護を受ける
- 物価の安い国に海外移住する
- ギャンブル で一発当てる
それが無理なら、我慢してサラリーマンを続けるしかない。
「努力が嫌い」という人に、独立はオススメしません。
実家が大金持ち、などのよっぽど運に恵まれた環境じゃなければ、自由に生きるためには何かしらの努力が必要です。
とはいえ、具体的にどう行動すればいいかわからない。
という方もいるかもしれません。
次の章で、「サラリーマンをやりながら自由に生きるために、僕はどう行動したか」を解説します。
サラリーマンのに向いてないと思ったらやるべきこと【僕の実体験をもとに解説する】
僕がサラリーマンとして働きながら、ある程度の自由を獲得した方法は以下の通りです。
やるべきことは人それぞれだと思いますが、参考にしてみてください。
- 転職する
- 小さな会社を選ぶ
- 理念に共感できる会社を選ぶ
- 成果をあげる
- いつでも辞められるよう準備しておく
- 投資を始める
- 副業を始める
転職する
まず転職しました。
「向いていない」と感じている職場で働き続けるのは、ツラいものです。
職場を変えるだけで、「仕事が楽しい」と思えるようになるかもしれません。
僕はもともと業務用機械を販売する会社にいましたが、思い切って飲食店に転職しました。
飲食店は、働く時間が長く給料が安いと言われます。
それでも、「自分がこの仕事をしてみたい」という気持ちを優先しました。
大切なのは、「自分に合っている職場」を選ぶことです。
小さな会社を選ぶ
僕は、小さな会社を選びました。
理由は、「自分で決められることが多いと思ったから」です。
大企業になれば、自分で決められる範囲は狭く、組織の歯車として働くことになります。
僕は、大企業に努めてツマラない仕事をするよりも、
給料は低くてもやりがいのある仕事をやりたかった。
社長との距離が近く、自分で決められる範囲も広い、ベンチャー要素のある会社を選びました。
理念に共感できる会社を選ぶ
「理念」=「会社の考え方」、に共感できる会社を選びました。
自分の考え方と、会社の考え方が近いのは大切なことです。
例えばあなたが「どんどん新しいことにチャレンジしたい」と思っているのに、「とにかく安定を目指す」という会社に入ったらどうなるでしょう?
自分は新しい企画や、成長できる環境に身をおきたいのに、それが許されない。
そのギャップが「自分はこの会社に向いていない」と思う原因になってしまいます。
成果をあげる
成果をあげることにこだわりました。
具体的には、売上を上げることです。
業種によりますが営業や販売をしている会社は、売上が評価に繋がることが多いです。
売上を上げれば、上司から評価されるし、発言力も増えます。
僕は飲食店で働いているので、お店の売上を上げることに強くこだわりました。
そのために料理を開発したり、自分自身が接客しお客様に喜んでもらえるようにしました。
売上を上げるのは簡単ではありませんが、結果が出てくれば口出しされることも少なくなり、自分で自由にできる範囲も大きくなります。
いつでも辞められるよう準備しておく
いつでも会社を辞められるように、自分を鍛えておくことです。
僕自信、いつ辞めても大丈夫な状態にしているつもりです。
具体的には、
- 会社を辞めても暮らしていける余剰資金を持っておく
- すぐに転職できるスキルを持っておく
- 独立できるぐらいのスキルを持っておく
会社を辞めてうまくいくかどうかはともかく、いつでも辞められるだけの自信をつけておくことです。
僕は、今の会社を辞めたら独立して自分の店舗を作ります。
そのために、料理の腕や、接客の技術を磨いています。
「辞めてもすぐに転職先が見つかる」「独立してもやっていける」という自信があれば、今の会社でも不安なく働くことができるのです。
投資を始める
会社からの給料だけを頼りにしないために、投資を始めました。
まだ1年ほどですが、インデックス投資で確実に利益を得ることができました。
副業を始める
このブログは、副業として始めました。
仕事に時間を取られることが多い僕としては、副業として始めるにはブログが一番かなと思いました。
他にも様々な副業があるので、自分にあった方法を選んでみてください。
サラリーマンを辞める道も、全然あり。
ここまで「サラリーマンをやりながら」の話を書いてきましたが、サラリーマンを辞める道も、もちろんありです。
僕も、将来は完全に独立して自由を得ることを目指しています。
ただ、いきなり独立する勇気や資金がないのも事実。
今できる範囲で、小さなリスクを取りながらコツコツ行動していくのが、僕には合っているのかなと思っています。
みなさんの参考になれば幸いです。
今回は、以上です!
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どれも僕自信が体験し、役に立つと確信してものだけを書いています。
少しずつ実践し、あなたの人生を素晴らしいものに変えてください。
応援しています。
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