細かい上司の3つの特徴と、解決策【信頼を貯めましょう】

VS上司

・「上司が何かにつけて細かく言ってくるので疲れてしまう」

・「いちいち重箱の隅をつついてきて、精神的にしんどい」

細かい上司のから指摘に疲れきってしまっていませんか??

 

何かにつけて、細かい上司っていますよね。

僕も、「そんなところまで気にする?」ってほど細かい上司がいたことがあるのでよく分かります。

本記事では、細かい上司の特徴と、細かい上司に出会ってしまった時の解決策を解説していきます。

 

  • 本記事の内容
  • 細かい上司の3つの特徴
  • 細かい上司が抱えている心理
  • 細かい上司と出会ってしまった時の解決策
  • 細かい上司から、僕が学んだこと
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細かい上司の3つの特徴

細かい上司の特徴は、以下の通りです。

  • ほめずに、指摘する
  • 人に厳しく、自分に甘い
  • 仕事の優先順位が整理できていない

順番に解説します。

ほめずに、指摘する

細かい上司の特徴1は、「ほめずに、指摘する」です。

 

細かい上司は、悪いところにすぐ目がいきます。

部下がミスをしたり、期限を守らなかったりすると、すぐに指摘します。

 

悪いところばかり見るので、ほめることができません。

ほめずに指摘ばかりしている上司は、要注意です。

 

人に厳しく、自分に甘い

細かい上司の特徴2は、「人に厳しく、自分に甘い」です。

 

細かい上司は、人の悪い部分はよく見えています。

ただし、自分は例外です。

自分ができていないことでも、棚に上げて人に指摘していたりします。

 

例えば、上司が部下に「遅刻はダメだ」と言ったとします。

それなのに数日後、上司が遅刻してきます。

「今日は、急な連絡があった。仕事だからしょうがない」

と自分のことは正当化するのです。

 

人に厳しく、自分に甘い上司は、尊敬されません。

仕事の優先順位が整理できていない

細かい上司の特徴3は、「仕事の優先順位が整理できていない」です。

 

何でもかんでも部下に対して細かく指摘する上司は、

  • 大切な仕事
  • 大切じゃない仕事

の区別ができていません。

わざわざ指摘するほどでもない細かいミスでも、指摘しているのです。

 

例えば、上司に見せるメモ書きを部下が書いたとします。

その文章構成が変だったとしても、意味が伝わればOKのはずです。

お客様に見せるわけではないので。

 

でもそこで、「メモはキレイに書け」というのが細かい上司です。

「人に読んでもらうものは、文章構成をしっかりすべきだ」という言い分も分かります。

ただ、仕事には重要度があります。

上司に見せるだけのメモなら、時間をかけず素早く書いた方が良いのです。

そして余った時間を、お客様のために使うのです。

 

どこに時間をかけるべきかという優先順位をつけられない上司は、成果を上げられない上司です。

 

では、細かい上司はなぜそのような行動をとってしまうのでしょうか?

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細かい上司が抱えている心理

細かい上司が抱えている心理は、以下の2つです。

  • 部下を信頼していない
  • 自分の評価を下げたくない

部下を信頼していない

細かい上司は、とにかく部下を信頼していません。

「何か失敗するんじゃないか」と、いつも見張っています。

そんな上司のもとでは、部下も働きづらい。

 

部下が失敗するのは当たり前です。

部下に失敗を経験させ、それをいかにフォローするかが上司の腕の見せどころです。

 

「部下のため」と言いながら失敗の芽を摘んでしまうのは、部下の成長をジャマする行為なのです。

自分の評価を下げたくない

細かい上司は、自分の評価が下がるのを恐れています。

 

部下の失敗が、自分の責任になるのが怖いのです。

上司が部下の失敗の責任を取るのは当たり前です。

ただ、細かい上司にはその器がない。

 

さらに大元の原因を探っていくと、細かい上司は「自分の仕事ぶり」に自信がないのです。

部下がいくら失敗しても自分の力で何とかできるという自信があれば、たいていの失敗は大丈夫なはずです。

 

それができない上司は、そもそも自分の仕事に対して自信がないということなのです。

では、そんな細かい上司に出会ってしまった時に、どう対処すればいいのでしょうか?

細かい上司と出会ってしまった時の解決策

細かい上司と出会ってしまった時の解決策は、以下の3つです。

  • 言われる前に報告する
  • 聞き流す
  • 信頼を貯める

言われる前に報告する

細かい上司と出会ってしまった時の解決策1は、「言われる前に報告する」です。

 

細かい上司は、指摘が多いです。

細かい指摘を言われたくなければ、いちいちあなたの側から報告しましょう。

どんなささいなことも、上司に報告しておくのです。

 

必要ないようなことでも報告しておけば、細かい上司は安心します。

「自分は部下のことを知っている」という安心感が出てくるのです。

一度「やりすぎかな」と思うくらい報告してみましょう。

聞き流す

細かい上司と出会ってしまった時の解決策2は、「聞き流す」です。

 

いくら細かく報告しても、どうしても指摘されることはあります。

そんな時には、「聞き流す技術」を身につけましょう。

聞き流す技術は、以下のようなものです。

  • 相手の目をしっかり見る。
  • ときどきうなずく。
  • 話は2割ぐらい聞く。(質問されたら答えられるように)
  • 残りの8割は、別のことを考える。

 

細かい上司の話を全部真剣に聞いていたら疲れます。

程よく手抜きをして対応しましょう。

信頼を貯める

細かい上司と出会ってしまった時の解決策3は、「信頼を貯める」です。

これが一番のオススメです。

 

細かい上司は、あなたを信頼していないから、細かく指摘してきます。

あなたのことを、「こいつは信頼できる」と思わせることができれば、指摘は少なくなるのです。

 

大切なのは、「部下に自分の評価を下げられる心配がない」と、上司に思わせることです。

細かい上司は、自分の評価が下がることを極度に恐れています。

あなたの行動が、「上司の評価を下げることはない」と判断されれば、指摘は激減します。

 

※参考記事↓

上司がうざいと感じてしまう原因と3つの解決法【報告する、信頼される、成果を上げる】

細かい上司から、僕が学んだこと

細かい上司から僕が学んだことは、「細かい上司は、部下に嫌われる」ということです。

だから僕は、なるべく自分の部下には細かく言わないよう気をつけています。

 

細かく言われた部下は、「自分は信頼されていないんだ」と感じます。

また部下は、「上司は、自分のことしか考えていない」とも感じます。

そんな上司のもとで、良いパフォーマンスで働けるはずもないのです。

 

細かい上司のもとでは、「細かい上司のもとで働く人の気持ち」を学ぶことができます。

そして自分が他の人に接する時には、「細かく言い過ぎないよう気を付けよう」と思えるのです。

今回は、以上です。

 

 

 

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