「人間関係でツラい思いをして、トラウマになってしまっている。人と関わるたびにトラウマを思い出して、苦しい。
ずっとこんな気持ちを引きずるのはイヤだし、解決する方法を知りたい」
人間関係で、こんなツラい気持ちを抱えていませんか?
僕自信、昔同じような思いをしていたことがあります。
今、ツラい思いをされている方、ぜひこちらの読んでみてください。
- 本記事の内容
- 人間関係のトラウマを克服するための手順7ステップ
- 人間関係にトラウマは絶対に克服できる話【時間はかかります】
- 人間関係のトラウマについて僕が思うこと。
僕の簡単なプロフィールです。↓
Yuのプロフィール【元イジメられっ子ブラック企業サラリーマンが、人間関係の悩みをほぼゼロにして自由に生きるまで】
気になる方は、のぞいてみてください(3分で読めます)。
人間関係のトラウマを克服するための手順7ステップ
人間関係のトラウマを克服するための7ステップは以下の通りです。
- 勉強する
- 実践する
- 失敗する
- 改善する
- 成功体験を積む
- 継続する
- 忘れる
僕が思うゴールは、「人間関係のトラウマを忘れること」です。
昔感じたツラい気持ちや、苦しみを思い出さなくなることが、「トラウマを克服した状態」だと思っています。
7つのステップを順番に解説していきます。
勉強する
人間関係のトラウマを克服するための最初のステップは「勉強する」です。
トラウマを克服するためには、何かを変える必要があります。
その「何か」を知るために、勉強をしましょう。
オススメは、本を読むことです。
僕もトラウマで苦しんでいる時には、人間関係に関する本を読んで勉強をしました。
なるべく読みやすそうな本から始めてみましょう。
本が苦手な人は、動画や音声でもいいし、信頼できる人に相談しても構いません。
まずは改善のための情報収集を始めることです。
実践する
人間関係のトラウマを克服するためのステップ2は「実践する」です。
何かピンとくる情報があったら、それを実践してみましょう。
例えば本に「笑顔が大事」と書いてあったら、人と話す時に笑顔を意識してみるのです。
いくら本を読んで良い情報を集めても、実践しなければ何も変わりません。
最初は緊張したり、「失敗したらどうしよう」「笑われたりバカにされるかも」と思ってしまう気持ちもわかります。
でもその気持ちを乗り越えて実践できた時、始めてあなたの人間関係が変わり始めるのです。
失敗する
人間関係のトラウマを克服するためのステップ3は「失敗する」です。
ステップ2の「実践する」をやってみても、うまくいかない場合がほとんどです。
「笑顔で話そう」と思っていても、顔が引きつってしまったり、途中で真顔になってしまったり。
新しいチャレンジには、失敗がつきものです。
「失敗」を良いこととして受け入れましょう。
失敗は恥ずかしいことではありません。
恥ずかしいのは、「良いことだと知っているのに挑戦しないこと」です。
失敗したあなたを笑う人がいたら、その人はあなたが関わるべき人ではないのです。
僕は、あなたの失敗を、「挑戦の証」として心から応援します。
改善する
人間関係のトラウマを克服するためのステップ4は「改善する」です。
失敗を、改善につなぎましょう。
失敗したからといってすぐに諦めてしまえば、そこで失敗が確定します。
「やっぱり自分には無理だった」と思うには、まだ早い。
そのセリフは、100回チャレンジしてから言いましょう。
「笑顔でいよう」と思っても、できなかった。
それでもチャレンジしようとしただけで立派なことです。
そして次回は、「1分間だけでも笑顔でいよう」「そのためにどうすればいい?」と考えることです。
改善すれば、失敗は「本当の失敗」にはならないのです。
成功体験を積む
人間関係のトラウマを克服するためのステップ5は「成功体験を積む」です。
失敗しても改善を繰り返していけば、そのうち必ず成功します。
「笑顔で話そう」と毎回意識すれば、近いうちに「今日は笑顔で話せた」と感じる日が来ます。
その成功体験を、大切にしましょう。
成功体験に、大きい小さいはありません。
あなたが「やろう」と決めたことを達成できたなら、どんなことであれ心から喜んで良いのです。
むしろ小さい成功体験の方が重要です。
小さい成功体験を積み重ねることが、失敗を乗り越える勇気に変わるのです。
継続する
人間関係のトラウマを克服するためのステップ6は「継続する」です。
成功体験を積んだら、それを継続するようにしましょう。
「今日は笑顔でいられた」と感じたなら、次回からも同じように笑顔でいられるようにするのです。
あなたが本心で「これは良いことだ」と感じることが大切です。
自分が心から「良い」と信じるなら、自信を持って続けることができるのです。
忘れる
人間関係のトラウマを克服するためのステップ7は「忘れる」です。
これは「意識してやる」というよりは「自然とそうなる」が正しい流れかもしれません。
自分が良いと思ったことを継続していけば、人間関係は間違いなく良くなります。
そしてさらに継続していけば、「トラウマだった出来事」それ自体を忘れることができます。
頭の中で人間関係に対して「良いイメージ」を持つことができるようになれば、トラウマだった出来事の記憶は薄れていくものです。
以上が、人間関係のトラウマを克服するための7ステップです。
ここまで読んでいただいた方の中には、
「言いたいことはわかったけど、本当にこれでトラウマが克服できるの?」と思う方もいらっしゃると思います。
次の章では、実際に僕がどのように人間関係のトラウマを克服したのかを解説していきます。
人間関係にトラウマは絶対に克服できる話【時間はかかります】
イジメられたトラウマに10年以上苦しんだ。
本当に人間関係のトラウマを克服できるのか?
結論、できます。
なぜなら僕自信が克服してきたからです。
僕の過去の人生は、人間関係のトラブルだらけでした。
イジメを受けたり、毎日罵声を浴びせられながら怒られたり、うつ病診断を受けて会社を辞めたり、そんなことの連続でした。
僕の最も強い人間関係のトラウマは、小中学校時代のイジメだと思います。
仲の良かったはずの友達が、ある時を境に急に僕をイジメてくるようになり、肉体的にも精神的にかなり苦しい状態に追い込まれました。
最終的には母親に「死んだ方がマシなほどツラい」と泣きながら相談し、先生に連絡してもらったことを覚えています。
今思い出しても、胸が苦しくなってきます。
その出来事は、長い間トラウマとなり、10年以上僕を苦しめてきました。
人と関わるのが怖くなり、人を信じられなくなり、人と会うたびにイジメられていたことを思い出していました。
そのトラウマは社会人になってからも続き、僕はずっと人に対して本心を打ち明けられず、誰も信頼することができませんでした。
ブラック上司との出会いがきっかけで、人間関係を学び始めた
僕が人間関係を変えることができたのは、皮肉にも「ブラック上司」と出会ったことがキッカケです。
毎日ことあるごとに理不尽に怒鳴りつけてくるような上司と出会い、僕は「このままではイジメられていた時の自分と変わらない」と思い勉強を始めました。
- 笑顔でいること
- 前向きに考えること
- 自分を信じること
- 行動のみが人生を変えること
- 理不尽に耐え続ける必要はないこと
- 幸せになる勇気を持つこと
本を読むことで、そのような知識を吸収し、実践しました。
うまくいかないこともたくさんありましたが、確実に人生は変わっていきました。
「人間関係が変わった」と実感できるまで、勉強を始めてから5年以上はかかったと思います。
人によってかかる時間は変わります。
1ヶ月で変わる人もいれば、僕のように5年かかる場合もあるでしょう。
ただ確実なことは、「行動しなければ、何も変わらない」ということです。
失敗することは、恥ずかしいことではありません。
明日から何か1つ、行動してみましょう。
人間関係のトラウマについて、今の僕が思うこと。
悔しくないか?
人間関係のトラウマについて、今の僕が思うのは「誰にでも幸せな人生を送る資格がある」ということです。
イジメにあっていた頃の僕は、自信がなく、自分が幸せに生きられるなんてイメージすらできませんでした。
でも、7つのステップを繰り返すことで人間関係が少しずつ良くなり、今では幸せな毎日過ごしています。
僕が頑張ることができたのは、「悔しい」という気持ちがあったからです。
僕をイジメていた友達や、パワハラを押し付けてきたブラック上司を「いつか見返してやる」という気持ちでした。
今、彼らよりも確実に幸せな人生を歩んでいる自信があります。
もしあなたが人間関係でトラウマを抱えて、昔の僕と同じような悔しい気持ちを抱えているなら、
その悔しい気持ちを押さえ込むのではなく、
「このやろう、いつか見返してやるからな」という強いバネに変えて欲しいです。
強いトラウマがあればあるほど、それは強力なバネとなります。
そのバネを利用して、行動してください。
失敗を恐れず挑戦してください。
笑われることを怖がらず、チャレンジしてください。
今日からのその1歩が、何年後かのあなたの人生を確実に変えます。
今回は以上です。
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