【社会人歴15年が丁寧に教える】新入社員の挨拶3つのコツ【具体例と「忘れがちな本質」も解説】

仕事の話。

新入社員の挨拶は、何を言えばいいんだろう。

挨拶の流れや、コツを知りたい。

ポイントを抑えれば、挨拶は簡単ですよ。

具体例を交えてわかりやすく解説しますね。

 

ちなみにあとで解説しますが、本音を言うと「新入社員の挨拶は、正直そこまで重要ではない」です。

結論、元気に挨拶できれば、それでOKです。

大事なのは「上手に挨拶をすること」よりも、「早く仕事を覚えて、成果を上げること」

本質を見失わないようにしましょう。

 

本記事を読むことで、「良い印象を与えられる挨拶のやり方」が理解でき、

新入社員として良いスタートを切ることができるでしょう。

新卒の方も、中途採用の方にも役に立つ情報となってますので、ぜひご覧ください。

 

<本記事の内容>

  • 新入社員の挨拶3つのコツ
  • 新入社員の挨拶の流れ【具体例で解説】
  • 【本質】新入社員の挨拶は、実際そこまでは重要ではないと思う話

が、わかります。

 

この記事を書いている僕は、

  • 現在37歳
  • サラリーマン経験 15年以上
  • マネジメント経験 10年以上
  • 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。

今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。

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新入社員の挨拶3つのコツ

挨拶のコツは、以下の3つ。

  • 新入社員の挨拶のコツ①:短くまとめる
  • 新入社員の挨拶のコツ②:元気にハキハキと話す
  • 新入社員の挨拶のコツ③:個人的なエピソードを1つだけ入れる

新入社員の挨拶のコツ①:短くまとめる

シンプルに、簡潔にまとめましょう。

ダラダラと話しても、しらけるだけです。

  • 呼ばれたらすぐに前に出る
  • 1分ぐらいで短くまとめる
  • 話し終えたら、すぐに帰る

それだけでも好印象です。

新入社員の挨拶のコツ②:元気にハキハキと話す

笑顔で、元気に、ハキハキと話しましょう。

「この人と一緒に働いたら、楽しそうだな」

「この新人は、素直そうだな」

こんなふうに感じてもらえればOKです。

新入社員の挨拶のコツ③:個人的なエピソードを1つだけ入れる

あなたにしか話せないエピソードを1つ入れましょう。

  • 部活で活躍した話
  • 受験で失敗した話
  • 失恋の話
  • 趣味の話

など。

具体的なあなただけのエピソードは、先輩や上司と話すキッカケになります。

ウソや「盛りすぎ」は、あとで困るのでやめておきましょう。

新入社員の挨拶の「ゴール」

なぜ新入社員の挨拶をするのか?

ゴール(目的)を把握しておきましょう。

新入社員の挨拶のゴールは、

  • 自分の「名前」と「顔」を、知ってもらう
  • 「一緒に働きやすそうな人」だと思ってもらう

この2点です。

これだけできればOKです。

いい格好をしようとしてアピールしすぎると、逆効果の場合もあるので気を付けましょう。

新入社員の挨拶の「注意点」

注意点としては、

  • ダラダラと長い時間話さない
  • 良い話をしようとしない
  • ボソボソ話さない

この辺りだけ気をつけて、元気に話せば大丈夫です。

あまり深く悩みすぎなくてOKですよ。

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新入社員の挨拶の流れ【具体例で解説】

新入社員の挨拶の流れ

挨拶の流れは、以下の通りでOKです。

  • はじめの挨拶
  • 名前
  • 今までの経歴(学歴、職歴)
  • 個人的なエピソード
  • 意気込み
  • おわりの挨拶

シンプルに行きましょう。

新入社員の挨拶の具体例

<例文>

みなさん、はじめまして。(はじめの挨拶)

新入社員の〇〇と申します。(名前)

大学時代は〇〇を学んでいました。(学歴・職歴)

部活ではテニスをやっていて、地区大会まで進出しました。

社内サークルなどもあるとお伺いしたので、ご一緒できれば幸いです。(個人的なエピソード)

一日でも早く仕事を覚えられるよう精進してまいります。(意気込み)

よろしくお願い致します!(おわりの挨拶)

元気よく挨拶しましょう。

インパクトを残さなくていい

内容はなんでもいいですが、無理にインパクトを残そうとしなくていいです。

自分をアピールしたいあまり、

  • 過去の自慢話
  • 大きすぎる目標
  • すべらない話

などを話そうとする人がいますが、あまり意味ありません。

すぐ忘れられるでしょう。

 

就活中の面接や、自己アピールの場所ではないので、空気を読みましょう。

大きなことを言ってハードルを上げすぎてもいいことはありません。

他の新入社員の自己アピールが強いと焦るかもしれませんが、気にしなくていいです。

落ち着いて話しましょう。

失敗してもいい

もう一点。

挨拶を失敗しても、気にしなくていいです。

 

途中で噛んでしまったり、頭が真っ白になって何も話せなくなったり。

こういうことがあっても、少し時間が経てばほとんどの人は覚えてません。

 

その瞬間も、「一生懸命頑張っているな」と温かい目で見てくれる人が多いでしょう。

「失敗しても大丈夫」とリラックスして臨みましょう。

【本質の話】新入社員の挨拶は、実際そこまでは重要ではないと思う話

ここまで「挨拶のやり方」を解説しましたが、実際のところそこまで緊張する必要もありません。

正直、挨拶の重要度は「圧倒的に低め」です。

「新入社員」「挨拶」で検索すると、

「最初の挨拶の印象がすべて」

「上司や他の社員に評価されるから、重要」

という記事が山のように出てきます。

 

でも、ぶっちゃけ「本質じゃない」です。

これ、サラリーマンを長年やってきた人なら、割と誰でもわかることだと思います。

挨拶でハードルを上げすぎると、あとがツラい

僕が新卒で入社した時の同期に、気合の入った自己紹介をしたY君がいました。

「一番最初に出世して、最短で店長になります!!」

と高らかに宣言し、聞いていた他の社員さんは拍手喝采。

 

ただ、実際には仕事がうまくいかず、出世にはかなり時間がかかりました。

次第に周りの人からは「最初の印象はよかったのにな。。。」と言われるようになってしまっていました。

 

僕が転職したのでY君と会うことはなくなりましたが、その後も苦戦していたようです。

マイナスのギャップを作るぐらいなら、ヘタなことを言わない方がいいかと。

仕事の結果で示しましょう。

挨拶は「入り口」、「本質」は仕事

新入社員の仕事は、「良い挨拶をすること」ではありません。

一刻も早く仕事を覚え、誰かの役に立てるようになることです。

 

新入社員の挨拶なんて、99%の人は覚えていません。

僕も今まで1000人ぐらいの挨拶を聞いてきましたが、覚えているのは同期のY君の挨拶くらいです。

 

繰り返しですが、大切なのは「挨拶」よりも「仕事ぶり・仕事の成果」です。

  • 本質:仕事への取り組み方、仕事の成果
  • 本質じゃないこと:挨拶のやり方、社内政治、口だけうまくなること

上記の通りです。

 

一回きり会うだけの人ならまだしも、これから長い付き合いになるであろう同僚の目はごまかせません。

「挨拶だけ」の人は、いずれバレてしまうでしょう。

仕事で成果を上げられるようになれば、勝手に認められるし覚えてもらえます。

つい忘れがちな「本質」を見失わないようにしましょうね。

元気よく挨拶できれば、それで十分です。

今回は以上です。

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