一人暮らしをしていると、お金が貯まらない。。。
きちんと管理すれば、1年で100万円ぐらい貯まりますよ。
とはいえ僕も一人暮らしが長かったので、貯金できない気持ちはよくわかります。
- 「毎月、給料日が待ち遠しい」
- 「なぜか通帳残高が減っていく」
という感じで、ギリギリなんですよね。
若い頃の僕も、そうでした。
この記事を読めば、「一人暮らしでも貯金ができる方法」がわかります。
<本記事の価値>
- 一人暮らしの人が、貯金できない理由
- 一人暮らしでも、貯金を増やす方法
がわかる。
結論ですが、一人暮らしで貯金ができない人は「支出が多すぎ」です。
「収入ー支出=貯金」を意識しましょう。
この記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- 一人暮らし歴 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
一人暮らしが貯金できない3つの理由
なぜこんなにも貯金ができないんでしょう?
一人暮らしの人が貯金できないのは、
「支出が多いから」です。
シンプルにこれだけです。
もう少し細かく見ていくと、以下の3つが理由かと。
- 家賃が高い
- 食費、その他が高い
- お金の流れを把握していない
以下、三菱UFJ銀行の「社会人1年目の生活費データ」を参考に解説します。
三菱UFJ銀行:社会人1年目の家賃相場はいくら?失敗しないための注意点
一人暮らしが貯金できない理由①:家賃が高い
実家暮らしと一番の違いは、「家賃がかかる」ことです。
- 一人暮らし:家賃6万円
- 実家暮らし:家賃ゼロ
家賃6万円だとすると、年間で「72万円の支出」です。
これは大きい!
一人暮らしが貯金できない理由②:食費、その他が高い
一人暮らしは、食費などの支出も大きいです。
- 一人暮らし:食費、水道光熱費、その他で月5〜6万円以上かかる
- 実家暮らし:上記の支出は、ほぼゼロ
僕の場合は、さらに「奨学金の返済」があったので、その分支出が増えました。
一人暮らしが貯金できない理由③:お金の流れを把握していない
理由の3つ目は、「お金の流れが分かっていない」ことです。
「家賃がいくらか」ぐらいは分かっていても、
その他「何にお金を使っているのか」を理解している人は少ないです。
結果、
- 今月は余裕があるから、美味しいものを食べよう
- オシャレな洋服を買おう
- ゲームに課金しよう
という感じでムダ使いしてしまいます。
僕も若い頃は、お金の流れを把握していませんでした。
計画性のなさですね。
一人暮らしは、圧倒的に貯金しづらい
事実として、一人暮らしは貯金しづらいです。
何よりも貯金を優先するなら、実家暮らしをする方がいいです。
もしくは、家賃が安い場所に住む。
とはいえ、すぐに引っ越すのが難しい場合もあります。
「今の生活のままで貯金できるようになりたい」というのが本音ですよね。
はい。
では、「一人暮らしの人が貯金をする方法」を解説します。
一人暮らしでも貯金を増やす方法
冒頭でも書きましたが、「収入ー支出=貯金」です。
貯金したければ、
- 収入を増やす
- 支出を減らす
どちらかに(もしくは両方)に取り組むしかありません。
すぐにできるのは、「支出を減らす」の方です。
以下の流れで進めましょう
- まずは、お金の流れを把握する
- 支出を減らす
- 収入を増やす
上から、成果が出やすい順です。
一人暮らしでも貯金を増やす方法①:まずは、お金の流れを把握する
自分の「収入」と「支出」を把握しましょう。
特に「支出」。
収入は、給料明細(もしくは通帳)を見ればわかります。
支出の把握には、以下の2つをオススメします。
- クレジットカードを使う
- 家計簿アプリを使う
クレジットカードを使う
支払いには、極力クレジットカードを使いましょう。
「いつ、何にお金を使ったか」がわかりやすくなります。
「どうしても現金派」の人は、現金でOKです。
ちなみに僕は、「楽天カード」を使っています。
アプリで利用明細がすべて見れるので便利。
ポイントも貯まるので、可能なかぎりすべての支払いをカードで行ってます。
年会費永年無料の楽天カード
家計簿アプリを使う
お金の流れを正確に把握するため、「家計簿アプリ」を使いましょう。
手書きの家計簿は、めんどすぎます。
オススメのアプリは、「マネーフォワード」。
- 銀行口座やクレジットカードを連携することで、自動で収支が見える化される
- 複数のカードや口座の収支をまとめて見える化
- 電子マネーやポイントサイトとも連携
- Amazon、楽天市場なども連携
ということで、
上記の2つを行えば、ほぼお金の流れは完璧に見えると思います。
一人暮らしでも貯金を増やす方法②:支出を減らす
- 固定費を見直す
- 食費を減らす
- スマホを格安SIMに変える
- ムダな保険を解約する
など、支出を減らしましょう。
過去記事で、僕が年間190万円の節約をした方法を紹介しています。
【年間190万円の節約をした】サラリーマンのための節約術20選【積み重ねが大事です】
一人暮らしでも貯金を増やす方法③:収入を増やす
時間はかかりますが、収入を増やす努力をしましょう。
- 転職する
- 副業を始める
- 投資を始める
「出世する」のも、収入を増やすのに適した方法です。
一人暮らしでも貯金を増やす方法(番外編):貯金の代わりに、積立投資をする
これはやらなくてもいいですが、
僕は貯金するぐらいなら、「積立投資」をした方がいいと思います。
(投資は自己責任にてお願いします)
詳しい説明は省きますが、銀行預金するぐらいなら
「優良な海外のインデックスファンドに投資する」方が、得する確率が高いです。
貯金してても、ほぼ利子ゼロですからね。
僕は、楽天証券の「eMAXIS Slim米国株式 S&P500」という銘柄で、
毎月8万円ほど積み立てています。
「つみたてNISA」というお得な制度もあるので、毎月3万円ほど積み立ててみては?
長期で見れば、預金よりも金利は高いし、楽天証券なら楽天ポイントも使えます。
気になる方は、「インデックス投資」でググって調べてみてください。
焦らずに、1つずつ取り組んでいきましょう。
1年後には、今より確実に貯金が増えています。
若い頃は、貯金より「自己投資」が重要と思う話
ぶっちゃけ、若い頃は貯金しなくてもいいと思ってます。
そうなの!?
貯金する気がなかった僕の話
僕自身は、20代の頃はまったく貯金していませんでした。
毎月、ギリギリまでお金を使っていました。
若い頃は、「貯金よりも勉強や経験の方が大切」と思っていたので、実行していたのです。
後悔はまったくありません。
自己投資をすれば、将来回収できる
勉強や経験にお金を使えば、その分は未来で回収できます。
- 本を読む
- 旅行に行く
- 高級なランチやディナーを食べる
- 憧れの人に会いにいく
- 価値のある体験をする
このような経験は、「若いうちにしておく」ことに価値があります。
若いうちに磨かれた感性は、未来の自分の価値になるのです。
「何が大切か」を真剣に考えよう
お金は大切です。
でも、最重要ではありません。
もっとも大切なのは、「いかに幸せに生きるか」です。
僕は一人暮らしをしながら、余ったお金で本をひたすら読みました。
その時に学んだ知識で、今は稼いでいます。
あなたはお金を、どのように使いますか?
ぜひ一度、真剣に考えてみてください。
今回は以上です。
こちらの記事も合わせてどうぞ。
新入社員は、月にいくら貯金すべき?【結論:人によります。ライフプランを考えよう】
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