上京した彼氏と、同棲をしたい。
今度、彼女が上京してくるので同棲をスタートさせたいけど、
うまくやっていけるか不安。。。
それ、よく考えてから決めないと、後悔しますよ。
「上京して恋人と同棲する」
素敵な響きです。
そして楽しそうな反面、「家賃」や「家事の負担」、「同棲することで感じるストレス」など不安に感じることもあると思います。
上京して15年以上、同棲経験もある僕が、
「上京して同棲すること」のリアルを解説していきます。
<本記事の価値>
- 上京して同棲することのメリット
- 上京して同棲することのデメリット
- 同棲の断り方
- 同棲をうまくいかせるコツ
がわかる
結論ですが、
個人的には「上京して同棲」はオススメしません。
同棲するなら、デメリットをよく理解してからにしましょう。
水を差すようで申し訳ないです。。。
この記事を書いている僕は、
- 上京して15年以上(同棲生活経験アリ)
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今は結婚して、割と幸せなサラリーマン生活をしています。
上京して同棲することのメリット4選
メリットは以下の通り。
- 上京して同棲するメリット①:生活費の負担が軽くなる
- 上京して同棲するメリット②:一緒にいる時間が長い
- 上京して同棲するメリット③:相手の本性がわかる
- 上京して同棲するメリット④:お互いに浮気しづらい
上京して同棲するメリット①:生活費の負担が軽くなる
2人で生活するので、生活費の負担も半分になります。
- 家賃
- 水道光熱費
- 家具代
- 食費
など、毎月の出費は結構多いです。
単純に2人で割れるので、負担が軽くなります。
上京して同棲するメリット②:一緒にいる時間が長い
一緒にいられる時間が増えます。
1人の時間が寂しい人は、
- 恋人と一緒の時間が増える
- 同じ部屋に話し相手が常にいる
という環境なので、寂しくないでしょう。
上京して同棲するメリット③:相手の本性がわかる
相手の本当の性格や、生活スタイルがわかります。
「結婚前には、必ず同棲しろ」と言われる理由がこれです。
- 外ではキッチリしてるけど、意外とだらしない
- 清潔感があると思っていたけど、家は汚い
- 適当だと思っていたけど、家事はマメにやってくれる
など、良い面も悪い面も見えてくるのが同棲です。
毎日一緒にいるので、ごまかせないんです。
上京して同棲するメリット④:お互いに浮気しづらい
相手を監視するようで嫌ですが、
「お互いに浮気しづらい」というのも実際あります。
少なくとも「恋人が家にいる時」は浮気できません。
とはいえ、隠れて浮気する人はします(笑)
上京して同棲することのデメリット4選
- 上京して同棲するデメリット①:生活費の負担割合でモメる
- 上京して同棲するデメリット②:1人の時間がなくなる
- 上京して同棲するデメリット③:相手の本性がわかる
- 上京して同棲するデメリット④:別れた時に、退去が面倒
上京して同棲するデメリット①:生活費の負担割合でモメる
あるあるなのが、お金のトラブルです。
- 家賃の負担をどうするか?
- 生活費はどちらが払うか?
といった問題です。
特に経済的に余裕が持ちにくい若い頃は、お金の価値観の違いがトラブルに発展しやすいです。
お金の話は、同棲前にしておきましょう。
上京して同棲するデメリット②:1人の時間がなくなる
1人きりの時間が、ほぼなくなります。
人間ですから、「今は1人きりになりたい」と思うこともあるはずです。
1人で考え事をしたり、趣味に没頭したりするのも大切な時間です。
その時間が奪われるのは、ストレスになるのです。
上京して同棲するデメリット③:相手の本性がわかる
メリットにも書きましたが、相手の本性がわかります。
これは、デメリットにもなります。
「こんな人だとは思わなかった」ということが発生しやすいのです。
人間、僕も含めてほとんどの人がだらしないものです。
上京して同棲するデメリット④:別れた時に、退去が面倒
同棲すると、「2人で暮らすこと」が当たり前になります。
- 家賃・生活費の負担
- 荷物の置き場所
- 家事の分担
など、2人で暮らすことを前提に生活します。
別れると、
- 家賃・生活費は1人で負担
- 出て行く側は、引越しや新居の費用がかかる
- 荷物の移動が必要
- 家事も1人でやる必要がある
など、お互いに負担が増えます。
退去作業もめんどうです。
僕も同棲した彼女と別れた時には、めんどうでした。
3ヶ月もすれば一人暮らしに慣れますが。。。
同棲を断る方法
もし恋人に同棲を迫られたら、以下のように断りましょう。
- 親が反対している
- 今は仕事に集中したい
- 結婚まで同棲は取っておきたい
- もう少し金銭的に余裕ができてからがいい
なんでもいいので、「理由がある」のが大切です。
基本、本音で話せばいいと思います。
理由があれば、相手も納得してくれやすいです。
とはいえ、どんな理由を伝えても納得してくれない場合もあります。
その場合は、
- 自分が我慢して同棲する
- 別れる
のどちらかを選ぶしかありません。
個人的には、「別れるのを覚悟」で断ってもいいと思います。
「自分の都合だけを押し付けてくる恋人」とは、長い目でみるとうまくやっていけると思えません。
人間関係にも多少の損得勘定は必要です。
同棲をうまくいかせる5つのコツ
それでももし同棲するなら、以下のことを意識してみてください。
- コツ①:本気で結婚を考えてから同棲する
- コツ②:2人とも仕事をする
- コツ③:なるべく干渉しない
- コツ④:お金・家事の分担を明確にする
- コツ⑤:ガマンを覚悟する
ちなみに、結婚生活も同じです。
コツ①:本気で結婚を考えてから同棲する
覚悟を持って同棲をしましょう。
同棲は、本当に大変です。
「考え方のまったく違う2人の人間が、一緒に暮らす」
という覚悟を持っておきましょう。
「なんとなく楽しそう」で同棲を始めると、痛い目を見ます。
同棲するなら「結婚を考えてから」で遅くありません。
コツ②:2人とも仕事をする
お互いに仕事をしている状態が理想です。
片方が仕事をして、もう片方が転がり込んでいる状態。
これは、「仕事をしている側」にとって大きなストレスです。
仕事をしている側は、
- 金銭的な負担が大きくなりやすい
- 自分は忙しくて、相手がヒマそうだとムカつく
- 一緒に生活していて「割に合わない」と感じる
という状況になります。
お互いに働いていれば、そういったことは起こりづらいです。
コツ③:なるべく干渉しない
お互いに、干渉しすぎないようにしましょう。
「いつも一緒にいたい」という人がたまにいますが、僕には信じられません。
残りの人生60年も、70年もあります。
結婚するつもりなら、十分すぎるほど一緒の時間はあるんです。
1人になれる時は、1人でいましょう。
そして相手が何をしていても、干渉しすぎない。
たまたま一緒に過ごすタイミングを、しっかり楽しめば十分です。
コツ④:お金・家事の分担を明確にする
モメやすい「お金」「家事」の負担について話しておきましょう。
- 家賃の負担割合はどうするか
- 生活費の負担はどうするか
- 家事はどちらがやるか
といったことを決めておきましょう。
「なんとなく」でやっていると、時間が経った時に不満がたまります。
ちなみに僕の初めての同棲時は、
- 家賃5万円で、僕が3:彼女が2
- 生活費は、僕が負担
- 家事は、気付いた方がやる
というアバウトな決め方でした。
僕は適当な性格なので気になりませんでしたが、
彼女は不満を感じていたかも。
話し合って決めておいた方が、無難です。
コツ⑤:ガマンを覚悟する
究極なんですが、「自分がガマンする」ということを覚悟しましょう。
同棲すると、イラッとすることが本当にたくさんあります。
- お願いしておいた家事をやってくれていない
- 自分ばかり負担が大きいと感じる
- 何度注意しても治らない
などなど。
ガマンを覚えないと、ケンカになります。
自分の意見を言うのも大事ですが、ガマンをするのも大事です。
「絶対にガマンするのはイヤだ」という人は、大人しく一人暮らしをしましょう。
上京しての同棲は、個人的にはオススメしない話
上京して同棲したが、僕には合わなかった
個人的には、「結婚を考えるまでは同棲しなくていい」派です。
なぜなら、僕自身が同棲に対して魅力を感じなかったから。
デメリットの方が大きかったです。
基本、人に干渉されたくなかったので、
- 別々の部屋で寝る
- 仕事の休みもバラバラ
- 活動時間もバラバラ
という生活でした。
同棲してる意味あるの!?
よく周りから言われました(笑)
でも、僕はそれぐらいの距離感じゃないと無理でした。
ちなみに僕は、大学の寮が3人部屋とかだったので慣れていた方だと思いますが、
それでも苦しかった。
初めて同棲をする人には、予想外のストレスも多いと思います。
「同棲のマイナス面」をイメージしておくのが大切
同棲すること自体を否定するつもりはありません。
2人とも仲良く暮らしていれば、それでいいと思っています。
ただ実際問題、同棲がうまくいかない人は多いです。
上京して初めての同棲生活だと、なおさらです。
「同棲は素敵なもの」と期待していると、その期待は打ち砕かれます。
大切なのは、デメリットを理解しておくことです。
「同棲は大変なもの」と考えておけば、多少のストレスにも耐えられます。
デメリットを理解して、楽しい同棲生活を。
マイナス面ばかり強調してしまいましたが、実際には同棲生活がうまくいっている人もたくさんいます。
僕も妻との同棲生活は、結婚前から楽しかったです。
同棲生活は、2人で作って行くものです。
上京してすぐだと、慣れないこともあるのでストレスも多いかもしれません。
楽しい暮らしにするために、2人で協力していきましょう。
素敵な上京同棲ライフを楽しんでください。
今回は以上です。
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