社畜の人って、どんな生活してるんだろう。。。
社畜歴10年以上の僕が、説明します。
(元・社畜です)
結論ですが、社畜は失うものが多すぎます。
早めに社畜生活を抜け出しましょう。
<本記事の価値>
- 社畜生活のエピソード
- 社畜生活で得られるものと失うもの
がわかります。
この記事で、現在社畜で悩んでいる人が「社畜生活」を抜け出すヒントを得られることを願っています。
本記事を書いている僕は、
- 現在37歳
- サラリーマン経験 15年以上
- マネジメント経験 10年以上
- 上司ガチャでハズレを引き続け、うつ病診断で転職。
今はサラリーマンをやりながらも割と自由に生きています。
社畜生活のエピソード8選
なぜ社畜生活を10年以上も続けていたの?
辞めればいいのに。。。
そうなんですが、
- 他の会社も同じかもしれない。
- 辞めるのは甘え。
- この経験も将来、役立つかもしれない。
と、辞める決断ができないまま10年以上も続けてしまいました。
それでは、僕の社畜生活エピソードを紹介します。
社畜生活のエピソード①:平均労働時間12時間以上
仕事が終わらず、毎日12時間以上は働いていました。
明け方、明るくなった空を見ながら帰宅することも。。。
社畜生活のエピソード②:70日間休みなし
休みなしで働いた最高記録は70日間。
意外と行けましたが、二度としたくはない。
飲食店の店長として70日間休みなしで働いた結果【二度とやりたくない】
社畜生活のエピソード③:休みの日でも、休日出勤・電話対応当たり前
休みであろうと上司・お客さんからの電話は容赦なくかかっていきます。
電話で対応しきれなければ、そのまま出勤。。。
電話が鳴るたび、震えてました。
社畜生活のエピソード④:定時に帰ると怒られる
定時に帰宅すると「いいご身分だな」と鬼畜上司からのプレッシャー。
残業して帰ってからも、翌日の仕事のことを考えて憂鬱になる。
周りの社員も、みんな残業してました。
社畜生活のエピソード⑤:睡眠場所は、クルマ
家に帰る時間もなくて、クルマで寝てしまうことも。
翌日はシャワーだけ浴びて、そのまま出勤です。
疲れが取れないんですよね。。。
社畜生活のエピソード⑥:職場に着くと「おかえりなさい」
スマホの地図アプリ。
職場に着くと、「自宅に到着しました」「おかえりなさい」の表示。
職場にいる時間が長すぎて、家だと思われている。。。
そんな家、イヤだ。。。
社畜生活のエピソード⑦:友達?彼女?ナニソレ。。。
とにかくオフの時間がない。
友達と会う時間なんて皆無。
当時の彼女とデートする時間も作れず別れました。
なぜか結婚はできました。
【実体験】社畜は結婚できないって本当?【結婚しづらいけど、できます】
社畜生活のエピソード⑧:上司の言うことは?「絶対〜!」
上司が「白」と言えば、黒いものも白くなる。
どんな無理難題も、断る権利はありませんでした。
四六時中、仕事のプレッシャーから解放されることはありませんでした。
このように
- 休む時間がない
- いつも仕事のことを考えている
- プレッシャーに追い詰められる
- 自分の権利を主張できない
こんな状況が続くと、どんどん肉体的にも精神的にも疲れてきます。
若さだけで乗り切っているような状態でした。
社畜生活で失ったもの
社畜生活を続けていると、多くのものを失います。
僕が失ったものは、
- 時間
- 心の余裕
- 人間関係
です。
社畜生活で失ったもの①:時間
プライベートは、ほぼゼロ。
すべてを仕事に支配されます。
休みの日のはずなのに、「明日の仕事はどうしよう」
と常に仕事モード。
容赦無く会社に時間を奪われます。
社畜生活で失ったもの②:心の余裕
追い詰められると、余裕がなくなります。
- 上司からのプレッシャー
- 仕事への責任感
- 時間との戦い
これらに追われ、どんどん心の余裕がなくなりました。
社畜生活で失ったもの③:人間関係
会社以外で、人間関係を作る時間はありません。
過去のつながりも、消えていきます。
僕は途中で「もう友達はいらない」と割り切りました。
とはいえ、社畜生活の中で得られたものもあります。
社畜生活で得たもの
社畜生活はキツかったですが、そんな環境だからこそ得たものもあります。
- ①耐える力
- ②スピード感
- ③決意
です。
①耐える力
多少のトラブルには耐えられるようになりました。
毎日、
- 理不尽な上司の暴言
- 仕事のムチャブリ
- 休日の電話対応
こんなことを繰り返すと、耐久力がつきます。
②スピード感
効率よく仕事をしないと永遠に仕事が終わらないので、
スピード感が身につきました。
- 質よりスピード
- 頼まれたら、すぐやる
- 翌日に仕事を持ち越さない
この感覚は、今でも役立っています。
③決意
ツラすぎたので、
「いつか絶対に独立する」
と言う覚悟ができました。
「もう二度と社畜生活に戻りなくない」
というネガティブな思いがあったからこそ、固い決意ができました。
今は、割とゆるーく生活できています。
まとめ:社畜生活は失うものが多すぎる
得たものもありますが、社畜生活は失うものが多いです。
今、「社畜生活」におちいっている人は、勇気を出して抜け出しましょう。
僕は抜け出してよかったです。
「逃げる勇気を持つこと」の大切さ
今、「社畜っぽいけど、どうしよう」と迷っているなら、
一度逃げる勇気を持ってみてください。
ちょっとでも違和感を感じているなら、行動した方がいいです。
僕はずっと行動できず、ずるずると10年以上も社畜生活を続けてしまいました。
逃げることは、悪いことじゃありません。
僕は転職して人生が変わりました。
今すぐ行動しよう
悩んでいるなら、少しずつ行動してみましょう。
僕はいきなり会社を辞めましたが、しばらく給料がなく焦りました。
事前の準備は必須。
今すぐ転職しなくても、準備をしておいて損はありません。
無料の転職エージェントだけにでも、登録しておきましょう。
本当に、行動しなければ人生変わりません。
小さな一歩を踏み出してください。
今回は、以上です。
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