稼ぐ力をアップさせたくて副業を始めたけど、なかなか成果が上がらなくて悩んでいるんだ。
副業でなかなか成果上がらないのは、よくあることです。
稼ぐ力を上げるためには、「本業」＋「副業」の両方で成果を出していくのも大切な考え方です。
でも、本業で成果を出していく方法なんてわからないし。。。
本業で成果を出して「稼ぐ力」を上げるために重要なのが「出世」です。
今回は「給与収入」を上げ、年収500万円以上を達成するために「出世する人の特徴と出世する方法」について解説していきます。
そもそも出世の必要はあるのか？
本業で「稼ぐ力」を上げたいと思っているなら、出世は大切なことです。
会社内での出世とは、一般的には「管理職」と呼ばれる「チームをまとめて成果を上げる仕事」につくことです。
日本生産性本部の調査によると、大卒の初任給（平均）は20万8000円なのに対して、
係長・主任が34万9000円、課長が42万7000円、部長が55万9000円であることが分かっています。
新卒と課長を比べると、２倍以上も年収が違うんですね。
また出世によって、一般社員の年収の1.7~2.2倍の収入が得られるも言われています。
もちろん出世と一括りに言っても、役職（課長になるのか部長になるのか）によって年収は変わります。
また、中小企業に比べて大企業の方が年収が高い傾向が強いです。
ただ、どちらにせよ「出世することによって年収アップする」ということは紛れもない事実です。
出世する人の特徴５選
出世する人の特徴は、以下の５つです。
- 出世したいと思っている
- 出世しやすい業界・会社に所属している
- 圧倒的な成果を上げている
- リーダーシップがある
- 上司からの評価が高い
出世したいと思っている
最近、若手の「管理職離れ」の傾向が強くなっているそうです。
管理職になりたくない（出世したくない）人の割合は
- 男性の若手・中堅社員では5割前後
- 女性の若手・中堅社員では8割以上
と言われています。
「出世したい」という気持ちがなければ、出世することはできません。
出世しなければ、基本的には給料も上がりません。
まずは「出世したい」と思うことが、出世のスタートラインです。
出世しやすい業界・会社に所属している
所属している業界や会社によって、「出世のしやすさ」は変わってきます。
例えば現状維持・縮小している会社よりは、拡大している会社の方が出世しやすいです。
拡大すればするほど管理職が必要になるからです。
また、年功序列の傾向が強い会社もあります。
そういう会社では、「いくら頑張って成果を上げても若手は出世できない」という場合もあります。
今の会社が出世しづらい環境なら、転職を考えてみてもいいかもしれません。
圧倒的な成果を上げている
圧倒的な成果は、出世への近道です。
具体的には、「自分の力で売上や利益を上げて会社に貢献すること」で出世しやすくなります。
どんな会社でも「売上・利益」は必要です。
会社に必要な売上・利益を上げてくれる社員の存在はありがたいものです。
他の社員よりも抜きん出て成果を上げている社員は、それだけで目立つし重宝されます。
出世候補にも選ばれやすいのです。
リーダーシップがある
出世するということは、「部下を持つ」ということです。
一般社員と管理職の大きな違いは、
一人で成果を上げるのか、チームで成果を上げるのかという部分です。
スポーツの世界では「名選手、名監督にあらず」という言葉がありますが、
それはビジネスの世界でも同じです。
プレイヤーとして有能でも、管理職としても有能かどうかはわからないのです。
普段からみんなをまとめる力（リーダーシップ）があるような人は、
上司になっても部下をうまくまとめられるので、出世しやすいのです。
上司からの評価が高い
出世できるかどうかは、上司からの評価の影響が大きいです。
いくら頑張って成果を上げていても、上司から認められなければ出世できないということも起こりえます。
逆に言えば、上司からの評価が高いと出世しやすいと言えます。
「なんで仕事ができないあの人が出世してるの？」
と感じたことはありませんか。
それはその人が上司に気に入られているのが理由かもしれません。
「上の人に気に入られるように仕事をする」と考えるとイヤになりそうですが、
「出世のため」「お金のため」には貪欲になることも必要です。
出世のメリットデメリット3選
次に、出世のメリットとデメリットを解説します。
出世のメリット３選
- 給与が上がる
- 裁量権が大きくなる
- リストラされづらい
給与が上がる
出世のメリット１つ目は「給与が上がる」です。
これは説明不要ですね。
裁量権が大きくなる
出世のメリット２つ目は「裁量権が大きくなる」です。
出世すると、自由に決められることが増えます。
例えば、「成果さえ上げていれば、何時に出社して何時に帰ってもOK」という会社もあります。
会社によってどこまで自由にできるかはバラつきがありますが、
一般社員よりは管理職の方が仕事の自由度が高くなります。
リストラされづらい
出世のメリット３つ目は「リストラされづらい」です。
「出世する」＝「会社から評価された」、ということです。
評価された人は、リストラの対象から外れやすくなります。
万が一会社がリストラをするとしても、
「会社に貢献してくれる人材には残ってほしい」と思うのは当然のことです。
出世のデメリット３選
- 責任が増える
- 部下のことにも気を配る必要がある
- 労働時間が増える傾向にある
責任が増える
出世のデメリット１つ目は、「責任が増える」です。
出世のメリットで「裁量権が大きくなる（＝自由度が増える）」と書きましたが、
自由には責任が伴います。
管理職として責任が大きくなるからこそ、自由にやれることも増えるのです。
「成果さえ上げていれば、何時に出社して何時に帰ってもOK」を言い換えると、
- 成果を上げること ＝ 責任
- 何時に出社してもいい ＝ 自由
というイメージです。
部下のことにも気を配る必要がある
出世のデメリット２つ目は、「部下のことにも気を配る必要がある」です。
１つ目のデメリット「責任が増える」と重なる部分もあるのですが、
出世して管理職になると部下のことも気にしなくてはなりません。
具体的には、
- 部下はきちんと成績を上げているか
- 部下のモチベーションは好調か
- 部下同士の連携は上手にできているか
- 部下は成長しているか
このようなことを気にしなければならないのです。
部下のことを放置すると、管理職失格と言われてしまうこともあります。
【上司初心者向け】部下と上手にコミュニケーション取るための７つの方法【相手のことを考えて行動しよう】
労働時間が増える傾向にある
出世のデメリット３つ目は「労働時間が増える傾向にある」です。
管理職になると、責任が大きくなり部下のことまで気にする必要があるので、
仕事が増えて労働時間が増えやすいです。
また会議などでムダな時間を取られることも増えます。
こうしたことを防ぐためには、
- 仕事を他の人に任せる
- 効率よく仕事をする
- ムダな仕事を捨てる
このようなことが重要になってきます。
出世したい人がやるべき２つのこと
出世したいなら、以下のことを実践しましょう。
- 会社が求める人材になる
- 未来が見えないなら転職する
会社が求める人材になる
今の会社で出世を目指すなら、会社が求める人材になることです。
会社に貢献してくれる人ほど会社にとってはありがたいので、出世しやすくなります。
会社が求める人材とは、
- 成果を上げてくれる人
- 会社の方針に従ってくれる人
です。
基本的に売上（成果）を上げる人は評価されやすいです。
あとは、会社（社長、上司）の方針によって変わります。
一度のミスが致命傷になるような会社もあれば、
挑戦を歓迎する会社もあります。
出世するためには、
会社の方針をしっかりと理解し、その方針に沿って成果を上げる必要があるのです。
未来が見えないなら、転職する
- 今の会社で出世する未来が見えない
もしくは、
- 出世しても給与などの待遇が割に合わない
と感じるなら転職しましょう。
どうせ働くなら「自分が出世したくなる会社」で働いた方が楽しいし、結果的に稼げます。
今の環境に不満を感じているなら、まずは転職について調べてみましょう。
いきなり転職するのはハードルが高くても、転職活動はリスクゼロでできます。
出世＋副業で、経済的自由への道を獲得しよう
いきなり起業する勇気はなくても、会社勤めをしている人なら「出世を目指すこと」は可能です。
出世して給与収入を増やし、副業で事業収入を得る。
このような状態になれば、経済的自由は一気に近づきます。
ぜひこの記事を参考に行動してみてください。
今回は以上です。
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